2015年6月23日 岡山県
古い家並み(本町・東町)と倉敷アイビースクエア
古い家並み(本町・東町)
倉敷アイビースクエア
1889年(明治22年)に江戸幕府の代官所跡に倉敷紡績工場が建設され、 1973年(昭和48年)に改修されて現在の観光施設になりました。 赤レンガと蔦が印象的な施設内には、ホテル、レストラン、多目的ホール、倉紡記念館、児島虎次郎記念館、オルゴール館等があります。赤レンガを覆う蔦には理由があり、紡績工場であった頃に工場内部の温度調節の為に植えられていました。 くらしき観光.com
▼ 児島虎次郎記念館
観光文化施設「倉敷アイビースクエア」の一角にあるこの建物は,明治39年に倉敷紡績が5度目の工場増設を行った時,製品倉庫として建てられたものです。煉瓦造り(一部木造)の平屋建物で,屋根は寄棟桟瓦葺,小屋組はトラス組です。建物入口には擬石洗い出しのアーチが設けられており,意匠化した要石には,倉敷紡績のマークを見つけることが出来ます。昭和47~56年にかけて,大原美術館の分館として利用するために改装されましたが,保存状態が良く,往時の姿をとどめています。 倉敷市ホームページより
1972年、倉敷アイビースクエア内にある倉敷紡績の倉庫を改装し展示室として開館。大原美術館の基礎となるコレクションを収集した児島虎次郎の、初期から晩年にいたるまでの作品を所蔵・展示、児島の画家としての業績を見ることが出来る。 おかやま旅ネットより
▲倉敷紡績のマーク(二・三のマーク):社訓「謙受」の精神をシンボライズ。人々はとかく一番になると、慢心し心が緩み後退するので、たとえ何事において一番になったときでも、常に二番・三番にいる気持ちで、一番を目指すつもりで努力せよ、という訓戒をカタチにしています。
▲ 代官所内濠遺構
▼ 倉紡記念館
明治22年に建てられた当社発祥の旧倉敷本社工場は、現在、倉敷アイビースクエアとなり、そのうち原綿倉庫はこの倉紡記念館に改造されました。倉紡記念館は白い壁、黒い瓦、黒い羽目という色彩に統一され、倉敷の町並みと調和し、企業記念館のイメージにも合致したデザインを施しています。 おかやま旅ネット
▼ 倉敷アイビースクエア
1889年(明治22年)に江戸幕府の代官所跡に倉敷紡績工場が建設され、 1973年(昭和48年)に改修されて現在の観光施設になりました。 赤レンガと蔦が印象的な施設内には、ホテル、レストラン、多目的ホール、倉紡記念館、児島虎次郎記念館、オルゴール館等があります。赤レンガを覆う蔦には理由があり、紡績工場であった頃に工場内部の温度調節の為に植えられていました。くらしき観光.com
▼ オルゴールミュゼ・メタセコイア
大正時代に建てられたモダンな紡績工場事務所
この建物は倉敷紡績の発祥工場で明治22年(1889)に建設された。設計は、日本最初の紡績工場(鹿児島紡績)を建設した石河正龍らによるもので、今日わが国に残存する最も古い紡績工場の代表的な一つとなっている。純英国風といわれる鋸型の屋根、赤いレンガの外壁、半円形の窓など当時の面影をそのままとどめている。この工場は昭和20年(1945)終戦とともに長年に亘る操業(綿紡績など)に終止符を打ち、休止工場として保存されていたものを昭和49年(1974)に改装した。
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