旅行をして初めて分かることってありますよね。
前に何かのアンケート結果で韓国人が目標にしているのが日本人、一番嫌いなのも日本人と知って、何でかしら?と思っていたのですが、今回の旅で少々納得!?
釜山は日本から近くて行き易いなと思っていたら、何百年も前にも同じことを考えた人は占領して領土にしてしまえと考えたのですね。
そう豊臣秀吉! 朝鮮出兵です。
今回はお寺めぐりもたくさんしたのですが、豊臣軍によって山門が焼かれていたり、破壊されたとのを復元の表記を多く見つけました。
そして極めつけはこれ!
釜山市民憩いの場、龍頭山公園にある李舜臣将軍像です。
豊臣秀吉軍を破った救国の英雄・李舜臣は、市民を守るために日本の方を向いて立っているのです。
豊臣秀吉の朝鮮出兵、私も歴史で習ったと記憶していますが、“ふ~ん、遠いところまで攻めたんだなぁ”と思ったぐらいだったのですが、被害を受けた方では、しっかりと受け継がれていたようで…
高さ120mのプサンのランドマーク・プサンタワーの前で、釜山市民のみならず観光客も多く訪れる場所で、しっかりと過去を主張していました。
円高の恩恵で気軽に外国を訪れる機会も多くなりましたが、少しは歴史も勉強してから訪れたいと思いました。