窓前に取り付けるインテリアアイテムと言えば、すぐにイメージされるのが
カーテン、ブラインド、和室なら紙障子と言ったところでしょうか。
これらのアイテムによる窓前の装飾全般をウィンドウトリートメントと言い
ます。
夏場の遮光性、冬場の断熱性を考慮して、部屋ごとに適した選択をしたいも
のですね。
カーテンの種類などは、川島織物や東リのサイトに詳しいページがあります
ので、ご参照ください。
川島織物セルコン―カーテン地の種類と特徴―
川島織物セルコン―スタイルカーテンなどの種類―
東リ―カーテンの達人―
TOSOのカーテンレールのページから【カーテンアクセサリー】→【スタイル
マグネット】とクリックして頂くと、ちょとおしゃれなマグネットタイプの
束ね紐の紹介ページがあります。
涼しげな商品ですので、夏のワンポイントにいかがでしょうか。
TOSO―カーテンレール―
さて、今回主に取り上げるのはカーテン以外のウィンドウトリートメントに
ついてです。
ブラインドについても、横型と縦型があります。
スラット(羽)の角度を変えることで調光出来ます。
横型には、スラットがアルミ製のものと木製のものがありますので、お部屋の
雰囲気に合わせて選んで頂けると良いです。
アルミスラットだと、暑いかと心配されるかも知れませんが、最近はニチベイ
や東リ、TOSOなど大手メーカーでは、遮熱性能もつ製品があります。
アルミスラット、横型(vertical blind)
木製スラット、横型(vertical blind)
縦型ブラインドは、リビングの大きな窓などで高い位置からの採光を遮らないよう
にしたい場合などに向いています。
全開した場合は、窓の横側に片付けることが出来ますので、窓が隠れません。
縦型(venetian blind)
ロールスクリーンも、最近では色々な素材のものがあります。
写真は、紗の感じで柔らかく光を取り入れたい場所などにお勧めです。
ロールスクリーン(roll screen)
まだまだ余り、ご存知の方が少ないのがプリーツスクリーンです。
和室のウィンドウトリートメントにお勧めです。
和紙風の素材と紗の素材のダブル仕様のものでしたら、障子のように柔らか
い光を入れたいときと、外から見えないようにしたいときとを使い分けるこ
とが出来ます。
モダンな感じになりますよ。
プリーツスクリーン(pleats screen)
そして、ローマンシェードと呼ばれるのが、こちらです。
カーテンの一種に分類されますが、こちらは、ブラインドのように紐を引っ
張って、上下させます。
上に上げた時や、途中の高さでとめた時に布の織られて重なった感じが柔ら
かく、ちょっと豊かな感じを与えます。
女の子さんの勉強部屋などにお勧め。
ローマンシェード(roman shade)
そして、ちょっと変わっているのがこちら
カーテンブラインド
複数のシェードをブラインドのように配置した製品です。
ブラインドのように調光したいけれども、布の柔らかいシルエットも欲しい、
そんな場合にお勧めです。
各社のサイトをご紹介しておきますので、窓辺のおしゃれ、模様替えをご検討
中の方は、どうぞこちらをお楽しみ下さい。
Nichibei
タチカワブラインド
TOSO