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リフォーム詐欺

2010年07月20日 10時59分52秒 | 日頃考えること
昨日の読売新聞朝刊に掲載された記事です。

住宅リフォームトラブル再燃…悪徳業者名前変え

住宅エコポイント景気に乗ろうと、悪い奴らがまたぞろ蠢き始めるだろうと
予想していました。
案の定です。

実家のお父さん、お母さんとマメに連絡をとって様子を聞くようにするなど、
用心しておくに越したことは無いですね。
悪徳商法をやるような業者は、建設業の届出をしている所も多数あります
ので、それだけでは信頼に値しません。
リフォーム工事を検討される場合は、必ず合い見積もりをとるようにお勧め
します。

工事内容について、素人さんでも理解しやすいように丁寧に工夫をして説
明してくれる人の会社に頼みましょう。
どんな工事で、材料がどんなものをどんな風に使うから、数量がこの位にな
ります、と言う感じで見積り書について話せる人なら、信頼出来そうですよね。
建築のことが分かっていなければ、そのような説明の仕方は出来ません。

それから、肝心なのは「工事挨拶」や「近くを巡回中」等の理由で訪問して
きた業者の人間を家の中に入れないことです。
屋根に上がらせたり、床下に入れたりしてはいけませんよ。
壊れていないところをわざと壊したり、無かった物を持ち込んだりしてデジ
カメで写真を撮って見せて、不安を煽るのが常套手段です。

自信の持てるきちんとした仕事をする業者は、飛び込み訪問はしないものです。
そこそこの顧客を抱えていれば、リピーター受注があるからです。
最初の建物調査から、見積り書の内容説明までの担当者の話、態度を良
く見て判断して下さい。