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雨の日の洗濯物

2010年07月11日 10時10分45秒 | インフォメーション
梅雨です。
2~3日おきに雨天の感じでしたが、今週は前半はずっと雨の予報ですね。

晴れ間に洗濯物を干して出掛けても、夏は夕立などがちょっと心配。
昼間中出掛ける予定の日は、どうしても部屋干しになりますね。

今日は、部屋干し用の器具の紹介などをさせて頂きます。
まずは器具から…

1.ホスクリーン室内用:川口技研

こちらは、以前に『劇的ビフォーアフター』でも紹介された商品です。

SP型 は本体を天井に取り付けておいて、使用時にポールをねじ込んでぶら下げます。

MD型 は窓の額縁に取り付けるタイプです。

UR型 は天井から竿が降りてくるタイプで、竿の巾は1m20cmあります。

2.室内物干しルームハンガー:川田製作所

こちらは、天井付けタイプで使用時に紐を引っ張って竿を下ろします。
竿は巾1m20cm、10cmずつ9段階の高さを選べます。

3.ホシ姫サマ:Panasonic電工

こちらは、基本が天井付け、壁付け2種類となります。
天井付けタイプには電動式と手動式があります。
天井埋め込みタイプもありますので、すっきりとした外観にされたい場合は、天井張り替えリフォームの際に一緒に施工されるとよろしいです。

4.荒畑の折畳み式物干台

こちらは、ステンレス製で頑丈です。

5.セキスイステンレスものほしスタンド回転式カザグルマ:積水樹脂株式会社

こちらは、支柱の中に工業用のベアリングが組み込まれていて、弱い力でも回転しますので、除湿機の風で回転します。もちろん扇風機やエアコンの風でも。短時間でムラなく乾きます。

6.【2段タイプ】窓枠物干し:アイリスオオヤマ

こちらは、ツッパリポールタイプですので、工事不要です。
案外しっかり取り付くと、割合と評判の良い商品です。

さて、室内の洗濯物を干した場合、やはり湿度が上がります。
外は雨。
部屋の中も洗濯物で湿気っぽい。
最近は洗剤が良くなっているので、部屋干しをしても雑菌の嫌な臭いは割合としなくなって来ていますが、出来れるだけしっかりと乾かしたいし、部屋の湿気もなるべく上げたくないですね。

洗濯物を干す時は、除湿機やエアコンを使うようにされるのが、お勧めです。
除湿機をお使いでないお宅の場合は、弱めの冷房と扇風機を併用しましょう。
室内で常に風が流れていれば、洗濯物も乾きやすくなります。

除湿機選びのポイントは、こちらをご参照下さい。

暮らしのAll About:除湿機の選び方のポイント

除湿機の方式には大きく二つの方式があります。
コンプレッサー方式とデシカント方式です。

コンプレッサー方式は、空気を冷やすことによって水分を取り除く方式です。
消費電力が比較的小さく除湿能力が高い反面、音がやや大きい、本体も大きめな感じです。
高温時の除湿が得意なので夏場、梅雨時に向いています。

どこでもクーラー:コロナ

冷風・衣料乾燥除湿機:シャープ

部屋干しムーブアイ:三菱電機

デシカント方式は、乾燥剤で湿気を取り除く方式です。乾燥剤で除湿した後にヒーターで温めて乾燥させた空気を吐き出します。軽量コンパクトで、低温時でも除湿能力が高いので冬場でも使えますが、ヒーターを使う分室温が高くなる、消費電力が若干大きいと言った感じです。

除湿乾燥機:象印

プチサラリ:三菱電機

デシカント方式除湿機:Panasonic電工

コンプレッサー方式とデシカント方式のハイブリット機種も出てきています。
夏場はコンプレッサー式で気温上昇を防ぎ、冬場はデシカント式で除湿能力の低下を防ぐため、一年中変わらない除湿能力を維持できます。

蛇足ですが、伊東や三浦半島の干物屋さんの店先で烏賊がくるくる回る物干しで干されているのを良く見かけるんですが、回転式物干しで洗濯物が回っているのを見るとあれを思い出します。

セキスイの技術開発の人もあれを見て思いついたのでしょうかね。
いつか縁があってセキスイの人に聞くことが出来たら、確かめて見たいと思います。