沖縄本島で灯火にユーウスイロキヨトウが飛来した。
キヨトウ類は種類が多くどれも似たような薄黄色をしているが、それらの中で他に似たものがなくひときわ目立つ変わった模様で存在感あふれるのがこれである。
南西諸島に行かないと見られないことも重なり、図鑑を見る度にこんなのもいるのだなあと魅力を感じていた。
その憧れのスターが思いがけず突然目の前にひょっこり姿を現してくれたのには飛び上がるほどの嬉しさが込み上げた。
現地では取り立てて珍しい種ではないかもしれないが、それでも私にとって初めて出会うこの感激は忘れられない。
種名の「ユー」というのもまた変わっていて覚えやすいが、これは何故そのような名がついているのかと思ったら、学名がMythimna yu (Guenée)なので、そのyuからついたものらしい。
それにしてもこれほど短い学名は珍しい。
日本では沖縄本島、石垣島、西表島に、国外では台湾、東南アジア、インドに分布している。
幼虫の食草はわかっていない。
(撮影:大宜味村 2009.4.21)
キヨトウ類は種類が多くどれも似たような薄黄色をしているが、それらの中で他に似たものがなくひときわ目立つ変わった模様で存在感あふれるのがこれである。
南西諸島に行かないと見られないことも重なり、図鑑を見る度にこんなのもいるのだなあと魅力を感じていた。
その憧れのスターが思いがけず突然目の前にひょっこり姿を現してくれたのには飛び上がるほどの嬉しさが込み上げた。
現地では取り立てて珍しい種ではないかもしれないが、それでも私にとって初めて出会うこの感激は忘れられない。
種名の「ユー」というのもまた変わっていて覚えやすいが、これは何故そのような名がついているのかと思ったら、学名がMythimna yu (Guenée)なので、そのyuからついたものらしい。
それにしてもこれほど短い学名は珍しい。
日本では沖縄本島、石垣島、西表島に、国外では台湾、東南アジア、インドに分布している。
幼虫の食草はわかっていない。
(撮影:大宜味村 2009.4.21)
Guenéeの報文では「ルフェーブルから,そういう名前で(標本が)送られてきた。そんな名前はまだ未発表なはずなのだが,その(ルフェーブルによる)名前を採用べきだと思った」とのこと。
うーん。結局よく分かりません。
マニラ産がタイプなので,人名の線が強いようにも思われます。
ずいぶんお久しぶりです。
変わった種小名ですねえ。
なるほど人名からついた可能性があるのですか。
ご教示ありがとうございました。
和名も変わっていますが、かえって覚えやすいのでそれなりに気に入っています。