今年出会ったシャチホコガで35番目に紹介するのはカエデシャチホコである。
手元にある昔の原色昆虫大図鑑Ⅰ(北隆館,1959年発行)ではクヌギシャチホコという和名がついて食草がコナラ、クヌギ、アベマキ等となっている。
しかし、その後食草がカエデ類、トチノキと判明して和名がカエデシャチホコと変更された。
カエデという名前は聞こえはいいが、どうしても紅葉を連想してこの黒っぽい色模様とは何だかつながりにくい気がしてしまう。
北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島に分布し年2回発生する。
高知県では5月下旬から8月下旬にかけて深山で見つかるが多くない。
(撮影:三好市 2009.5.26)
手元にある昔の原色昆虫大図鑑Ⅰ(北隆館,1959年発行)ではクヌギシャチホコという和名がついて食草がコナラ、クヌギ、アベマキ等となっている。
しかし、その後食草がカエデ類、トチノキと判明して和名がカエデシャチホコと変更された。
カエデという名前は聞こえはいいが、どうしても紅葉を連想してこの黒っぽい色模様とは何だかつながりにくい気がしてしまう。
北海道、本州、四国、九州、対馬、屋久島に分布し年2回発生する。
高知県では5月下旬から8月下旬にかけて深山で見つかるが多くない。
(撮影:三好市 2009.5.26)