雲に乗って、鳥になろう

 自分の頭で考えて手を動かし、悩んで作って飛ばす模型飛行機愛好家のページ。半世紀ほど生きてきた髭親父の日々の出来事です。

新青丸 KS-14-1次航海 航海二~三日目

2014-04-01 | 航海
 St.1での観測が終わり、次のSt.へと移動します。移動中も標本処理やら何やら、作業があります。
 
 採集された試料の中から、研究対象となる生物を拾う選別作業(ソーティング)。単調ですが、集中しないとできない作業です。


 生きているうちに撮影用水槽で写真を撮影します。



 17:00、ちょっと早めですが、夕食です。乗船中は、毎日この時間に夕食です。


 暗くなったところで、St.2到着です。


 早速船員さんが観測準備に入ります。ウィンチ・ワイヤーの付け替え作業です。


 St.2 観測項目一覧 水深200 m
  CTD
  ROV
  Multiple corer
  Long NORPAC net
  IKMT W.O. 200 m
  IKMT W.O. 600 m & Neuston net
  Beam Trawl
 St.1同様、多様なメニューです。

 夜間のROVによる観測。



 船上局で映像を確認中。


 乗船研究者一同、何が写るか興味津々、モニターにかぶりつきです。


 やったぁ!いましたいました。本航海の主役であるメヒカリです。一気に船内の雰囲気が良くなります。


 観察を終え、ROVを揚収します。


 St.1で1ステーション分の観測が無事に終わり、St.2での観測も順調に進んでいるので、ほっとしたのか明け方まで眠ることができました。出航前から準備やら何やらで大変だったのと、出航直後から船長と天気図をにらみつつ観測の予定を組んだりと、何やかやと大変でしたから。

続く・・・

 まだまだ研究航海は続きます。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿