翠敬が滾々(こんこん)と

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
酒ニモ・・・酒ニハチョットマケルカモ。。。

なにやら・・・

2020年04月30日 23時06分56秒 | 日記
雲行きが怪しくなってきましたね。。。まぁ、何となく予想はしておりましたが、、、5月いっぱい、緊急事態宣言は延長しそうですね。
収入が何も無いわたくしは、生活もかなり深刻な問題となってきますが、それ以上に、このブログが5月いっぱいこの内容でもつ気がしない、というかきっと僕が飽きてます(笑)
どうしようかなぁ、、、皆さんにリクエストでも募って絵でも描いてアップしようかな(笑)

さて、「調子に乗ってた編」ですが、専門学校に入学してレッスンを受ける度に少しずつですがパソコンでの作曲にも慣れてきまして、機材も少しずつ購入して自宅でDTMが出来るようになってきました。
まぁ、作曲のソフトなんてものは理論を勉強するわけでは無いので、使い方を知ってそれに慣れてしまえば、とりあえずは作業できるようになってくるわけです。
なんだかんだで、専門学校生活が半年くらい経った頃に事務のスタッフから「ちょっとアルバイトしない?」と声を掛けられまして。貧乏学生だった西片青年はお金の話に敏感でした。二つ返事で「なんでもやります」と。そのアルバイトの内容が、学校で新しくテキストを作りたい、要所要所に楽譜の譜例を載せたい、その為に譜面ソフトをマスターして欲しい、というようなものでした。まぁ、譜面はそこそこ強かったのでその点は大丈夫だったのですが、問題はそのソフトを使えるようになること、でした。いや〜、苦労しました。本も何冊も買って、読んで勉強、実践、その繰り返し。この譜面ソフトに関しては教えてくれる先生がいなかったので、自力でマスターして使えるようになって作業してくれ、と。僕は社員か!?^^;
そうなんだよねぇ〜、ここでマスターした作曲ソフトと譜面ソフト、今でも現役で使っておりまして。色々な場面で出てくるパソコンでの打ち込みの譜面はこの時にマスターしたものです。この専門学校時代がなかったらわたくし、どこで何をしていたんでしょうね^^;

というわけで、またまた途中ですが、今日はこの辺で。

いつの時もそうですが、ある楽器を練習していると、その期間はその楽器に耳が敏感になって、自然とそういう音楽を選択するようになっていくんですよね。で、作曲を勉強して自分で曲を作るようになってくると、曲全体の構成とか、曲の始まり方、終わり方とか、そういうポイントを聴くようになってくるんですよね。全くもって嫌な聴き方ですね(-_-)
今日ご紹介するCDは、この「調子に乗ってた編」に出会ったものではなく、わたくしがギターを始める以前(中学生の頃)に出会ったCDでございます。
こちらです!



『姫神』の「姫神せんせいしょん」です^^
いや〜、このCDも衝撃的でした。本当に聞いた瞬間に「うわ、何、すっごく良い!なんだろう、この日本的な感じだけど、演歌とも違う感じ!」・・・その頃の西片少年の認識は「日本的」=「演歌」というそのくらいの貧相な知識しかなかったので、この『姫神』はとても新しい音楽に聞こえました。
で、何故にこのタイミングでのご紹介かと申しますと、専門学校の授業で初めて一曲まともに曲を作った時に大いに参考にさせて頂いたCDだったので、ちょっと思い入れがありまして^^;
『姫神』というと、ひと昔前に「神々の詩」がヒットして有名になっていましたね^^
あえて「神々の詩」は外して(笑)、今日は「姫神せんせいしょん」をYouTubeでどうぞ!

『姫神』の「姫神せんせいしょん」
Himekami 姬神 (姬神) 全辑 full album 1982年



あ〜、あ〜、あ〜、改めて聞くと中学生の頃のすっぱい思い出が蘇ってくる!^^;

今日は

2020年04月29日 22時13分18秒 | 日記
ちょっと早めにこのブログを書き始めることが出来ました!

さて、昨日から「ピアノの限界を感じてどうしようか途方に暮れていた時なんとなく適当に作った曲を弾いていたら同期の子にいい曲だね誰の曲?と言われたことに調子に乗って作曲の道へ進もう!と思い立ち作曲の専門学校に入学した編」を始めたわけですがぁ〜。この、誰が見ても明らかに「題が長ぇよ」というツッコミ待ちの新編ですが、だぁ〜れもツッコんでくれないとても恥ずかしい感じになってしまったので短くします。
「調子に乗って専門学校編」としましょう。

というわけでございまして、作曲を勉強するべく、専門学校に入ったわけです。でね、もちろん作曲の理論をもう一度真剣に学ぼうとは思っていたんですが、それ以上にその当時、大学時代から使っておりましたMacを使って作曲が出来ないか、考えておりました。これからはPCを使ったDTM(Desk Top Music)が主流になっていくだろう、と。今ではDAW(Digital Audio Workstation)と言ったりしますね。
専門学校の授業はね、もうね、本当にチンプンカンプンでした。そもそも電子機械なんてほとんど扱ったことなかったもなかったし、専門的な言葉も知らなかったわけですから、そりゃもうあわわ、あわわです。
まずは用語、機材、PCの使い方からです。
ミキサーって何?midiって何?インターフェイスって何?シーケンスって何?な〜〜〜〜〜〜〜んも分からん!!!!日本語でOK!!!!!って状態からのスタートですよ。。。
で。わたくしの保育園の時からの幼なじみがビクターでレコーディングエンジニアをやっておりまして。その当時アシスタント見習いアルバイト、みたいな下っ端の下っ端で勉強しながらプロの現場で働いておりました。そいつから「これちょっと読んで勉強しろ」と言われてある一冊の本を渡されました。



「Sound & Recording Magazine '97年度版 音響映像設備マニュアル」でございます!
中身を開いてみて「・・・」全く理解出来ない。そもそも言葉が分からない。この頃インターネットが全く普及していない頃です。用語を調べようが無い。しょうがないので本屋へGo!買いました用語辞典。


まぁ、この二冊は本当に重宝しました。というか、今でも重宝しています。特に音楽用語辞典。
で、色々調べながら読んでみると、これが面白い面白い。音響映像設備マニュアルの中身はこんな感じ。


拡大して読んでみてください(笑)
大学では教えてくれないことばかりで、色々と目から鱗でした。
まぁ、こんな環境も全く違うところで一から勉強する為に入学したわけですが、ん〜〜〜、どういうわけか、一年生の終わりくらいには同専門学校で生徒でありながらアルバイト的な感じで仕事を始める、という何とも変な感じになっておりました。ん〜、懐かしいなぁ〜。

で、話は途中ですが、専門学校時代のことを語り出すとかなり長くなるので、ちょっとずつ小出しにしていきますね〜

というわけで、今日ご紹介するCDはこちら!


『Queen』の「Greatest HitsⅡ」です^^
まぁ、『Queen』は説明不要ですね。
で、なぜ「Ⅰ」でなく「Ⅱ」なのか、と申しますと、このCDに収録されてる曲は全部良いのですが、その中で16曲目の「The Show Must Go On」が大好きで。この曲も有名ですが、どうしても一つご紹介したいことがありまして。
大学時代の友人から、車に乗ってる時に何気なくこの曲を聴いていて「この「The Show Must Go On」の個々の部分、徳永英明だよね〜」というのが未だに忘れられず、聞く度に「あ〜、徳永英明だねぇ」と思ってしまうようになりまして。この「徳永の呪い」(笑)に興味がある方はYouTubeでどうぞwww

「徳永の呪い」1’14〜
Queen - The Show Must Go On (Official Video)


それにしても、インパクトある動画だなぁ〜^^;
曲調と最初のフレディの格好が・・・なんとも(笑) 何も冒頭に「I Want To Break Free」のPV持ってこなくても良いだろうに。いや、面白いけどね(笑)

ここ数日

2020年04月28日 23時17分57秒 | 日記
00時の〆切に追われてる感じがしますね。。。今までは00時過ぎたらアップのボタンをポチッとな♪だったんですが、一回サイクルが乱れると攻撃から守備にまわる、みたいな感じですね(汗)
現在22時ですが、今日もこれからブログを書き始める感じになりました。シンデレラはこんな気分だったのでしょね(お前のブログと一緒にすんなよ、とシンデレラは思うでしょうけど(笑))


さて、昨日でとりあえず奴隷編を終わりにしまして、今日から「ピアノの限界を感じてどうしようか途方に暮れていた時なんとなく適当に作った曲を弾いていたら同期の子にいい曲だね誰の曲?と言われたことに調子に乗って作曲の道へ進もう!と思い立ち作曲の専門学校に入学した編」をご紹介したいと思います。

それまで色々と理論を勉強したつもりでいましたが、いや〜、全然でしたね、今思い返せば。
で、専門学校に入学しまして、そこで講師の方達から色々なジャンルのミュージシャンを教えてもらって、また音楽の幅が広がっていきました。あれから20年くらい経っておりますが、今でもテレビ等でその当時お世話になった先生の名前を見かけたりすると「先生も頑張ってるなぁ〜、僕も頑張らないとだなぁ〜」と尻を蹴られた気分になります。・・・いや、違うか、尻を叩かれる?か(笑)

というわけで、その当時ハードロック・ギター馬鹿でピアノの奴隷だった西片青年が影響を受けたミュージシャンをご紹介致します。
本日のCDはこちら!



皆さん、ご存知のことと思います『STING』です^^
この「BRAND NEW DAY」はかなり好きで聴き込みました。特に収録曲の2曲目の「DESERT ROSE」は今でも良く聴く大好きな曲です。・・・いや〜、曲の最初のコーラスが男性と知った時のショックたるや、サザエさん一家の年齢を知った時くらいの衝撃でしたね(・_・)

というわけで、そんな『STING』の「BRAND NEW DAY」、YouTubeでどうぞ!!(アルバム全体を聴いて欲しいのだけど、↓これで大丈夫なのかな?)


で、一応、念の為。マスオさんが28歳という事実と同じくらいの衝撃の二曲目「DESERT ROSE」もどうぞ^^
Sting - Desert Rose (Official Video)


「DESERT ROSE」でコーラスを担当していた「シェブ・マミ」の動画もどうぞ^^
Cheb Mami - Desert Rose / شاب مامي - وردة الصحراء



今日から「ピアノの限界を感じてどうしようか途方に暮れていた時なんとなく適当に作った曲を弾いていたら同期の子にいい曲だね誰の曲?と言われたことに調子に乗って作曲の道へ進もう!と思い立ち作曲の専門学校に入学した編」に入りましたが、自粛はいつまで続くのでしょうかねぇ。出来れば、5月中には自粛が緩和されてこのブログも「また時間がある時にゆるりと更新致します!!!アディオス!!」と言っていたいものです。。。

またこんな時間だ!

2020年04月27日 23時34分37秒 | 日記
ヤバい!更新しないと!!何がどうなるわけでもないし、誰も気にしていないだろうけど、更新しなきゃ!!!(22:05)


ということで、今日でピアノの奴隷編も最後にしようかな、と。
ピアノ編、最後を飾るのはこの方のこのCD。



教授再び。
『坂本龍一』の「BTTB」でございます。
数年前に「energy flow」という曲が大ヒットしましたが、その曲が収録されていたマキシシングル名がウラBTTBでしたね。その表版、とでも言いましょうか、ピアノ曲のみのアルバムが「BTTB」になります。

いや〜、このアルバムの凄いところは、なんと全曲楽譜付きなんですよね^^



で、更に凄いことに、このアルバム、CDの他にフロッピーディスクまで付いてきてるんですよね^^;


・・・今やそんなドライブ、どこにもないよ。。。いやはや、時代を感じます。
というか、調べてみたらこのアルバム、今から20年以上前のものなんですね(驚)きゃ〜〜〜〜!!!そりゃ〜フロッピーディスクも付いてくるよね〜

このアルバム、6週間で準備をして、4週間で作曲したらしいです。フルアルバムを4週間で作曲!?
まぁ、僕の感覚から考えて、有り得ないですね(驚)
しかもめっちゃ良い曲ばかりです。本当にシンプルで良い曲。


ご興味のある方は、今日も絶好調なYouTubeでどうぞ!^^
BTTB - "opus" - Ryuichi Sakamoto


ピアノ編最後に、「BTTB」の中で僕が一番好きな曲「aqua」をどっかのおっさんが弾いた事故的動画、もしご興味のある方はどうぞwwwwwww

おっさんのあくあ



深夜00時近く、ご近所への騒音にビクビクしながら弾くピアノ(笑)、それだけでも笑えるのに、なんだ、この格好はwww

ヤバい!!!

2020年04月26日 23時55分13秒 | 日記
更新せねば!!!リミットはあと一時間半!!!(現在22:21)


・・・別に、一日一回更新を絶対守らないといけないわけではないだろうに(-_-;)誰もそんなこと微塵も気にしていないと思いますが、自分、不器用なんで・・・!

ということで、ピアノの奴隷編も今日入れてあと二回くらいで終わりにしましょうかねぇ(・_・)

さて、今日ご紹介するCDはこちら。



なかなかインパクトのあるジャケットですけど(笑)
『ギョーム・ド・マショー』の「ノートル・ダム・ミサ」でございます。
えっと、、、全然、ピアノと関係ないです(笑)というか、ピアノなんて楽器がまだ無かった頃の作曲家です。ピアノどころかピアノの元になったチェンバロですら存在していなかった時代ですから、とても古い作曲家ですね。そもそもピアノという楽器の歴史はおおよそ1700年頃、いわゆるバロック時代に制作されたというくらいなのでまぁ、歴史は浅いですね(・_・)
この『ギョーム・ド・マショー』という人は1300年〜1377年のフランスの作曲家です。今から700年ほど昔に活躍しておりました作曲家なんですが、、、小学校、中学校、高校、とそんな昔の音楽、見たことも聞いたこともなかったわよ。。。
なんなんでしょうね、小学校の頃も、中学校の頃も、義務教育で歴史の勉強〜、とか言って歴史の授業では日本史も世界史もネアンデルタール人がどうした、とか、ナウマン象がどうした、とかどんだけの資料が残ってるんだよ、っていう時代から勉強させるくせに、音楽の授業では1700年頃のバロック時代に活動していた作曲家の音楽から始めるて、その当時の純粋な西片少年は「バロック以前は音楽なんて無かったんだろうなぁ」なんて普通に思っていましたよ。
ところが大学入って西洋音楽史を学んで目からうろこ。「音楽の歴史は紀元前4000年まで遡ると言われています。」なんだと!!??今から約6,000年前にはもう音楽と呼べるものがあったの!?なんだよ、日本の教育!むかしむかしの話をしてるのに、世界史、日本史、美術、いろんな時代背景が全く交差しませんわよ!!ミケランジェロが最後の審判を描いてた頃、イタリアでは作曲家パレストリーナが活躍していて、日本ではその時代室町幕府で、ちょうどその頃、中国より三味線の元になった楽器が伝わって、後に琵琶法師が三味線という楽器に昇華させました、的な授業をやってくれたら、西片少年もきっと、もっと興味を持って成績も良かったんじゃないだろうか、・・・とまぁ、歴史に全くの興味が無く、本当に成績が悪かったわたくしは、自分が勉強しなかったのを日本の教育のせいにしましたとさ。
とまぁ、今から700年も昔の音楽、と言っても、人類の音楽の歴史から言えばつい最近の音楽ということになるのですが、楽譜を元に再現された音楽を聴いてみると、とても新鮮で不思議な気持ちになります。純粋に新しく感じ、とても好きな音楽です。

ということで、1300年代の作曲家『ギョーム・ド・マショー』の「ノートル・ダム・ミサ」、ご興味のある方はどうぞ^^

ギョーム・ド・ マショー:「ノートルダム・ミサ」パロット Guillaume de Machaut : Messe de Nostre Dame



いや〜、これ、生でヨーロッパの教会とかで聞きたいなぁ〜〜〜


(ギリギリ、今日中に間に合った!?)