翠敬が滾々(こんこん)と

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
酒ニモ・・・酒ニハチョットマケルカモ。。。

ヤバい!!!

2020年04月26日 23時55分13秒 | 日記
更新せねば!!!リミットはあと一時間半!!!(現在22:21)


・・・別に、一日一回更新を絶対守らないといけないわけではないだろうに(-_-;)誰もそんなこと微塵も気にしていないと思いますが、自分、不器用なんで・・・!

ということで、ピアノの奴隷編も今日入れてあと二回くらいで終わりにしましょうかねぇ(・_・)

さて、今日ご紹介するCDはこちら。



なかなかインパクトのあるジャケットですけど(笑)
『ギョーム・ド・マショー』の「ノートル・ダム・ミサ」でございます。
えっと、、、全然、ピアノと関係ないです(笑)というか、ピアノなんて楽器がまだ無かった頃の作曲家です。ピアノどころかピアノの元になったチェンバロですら存在していなかった時代ですから、とても古い作曲家ですね。そもそもピアノという楽器の歴史はおおよそ1700年頃、いわゆるバロック時代に制作されたというくらいなのでまぁ、歴史は浅いですね(・_・)
この『ギョーム・ド・マショー』という人は1300年〜1377年のフランスの作曲家です。今から700年ほど昔に活躍しておりました作曲家なんですが、、、小学校、中学校、高校、とそんな昔の音楽、見たことも聞いたこともなかったわよ。。。
なんなんでしょうね、小学校の頃も、中学校の頃も、義務教育で歴史の勉強〜、とか言って歴史の授業では日本史も世界史もネアンデルタール人がどうした、とか、ナウマン象がどうした、とかどんだけの資料が残ってるんだよ、っていう時代から勉強させるくせに、音楽の授業では1700年頃のバロック時代に活動していた作曲家の音楽から始めるて、その当時の純粋な西片少年は「バロック以前は音楽なんて無かったんだろうなぁ」なんて普通に思っていましたよ。
ところが大学入って西洋音楽史を学んで目からうろこ。「音楽の歴史は紀元前4000年まで遡ると言われています。」なんだと!!??今から約6,000年前にはもう音楽と呼べるものがあったの!?なんだよ、日本の教育!むかしむかしの話をしてるのに、世界史、日本史、美術、いろんな時代背景が全く交差しませんわよ!!ミケランジェロが最後の審判を描いてた頃、イタリアでは作曲家パレストリーナが活躍していて、日本ではその時代室町幕府で、ちょうどその頃、中国より三味線の元になった楽器が伝わって、後に琵琶法師が三味線という楽器に昇華させました、的な授業をやってくれたら、西片少年もきっと、もっと興味を持って成績も良かったんじゃないだろうか、・・・とまぁ、歴史に全くの興味が無く、本当に成績が悪かったわたくしは、自分が勉強しなかったのを日本の教育のせいにしましたとさ。
とまぁ、今から700年も昔の音楽、と言っても、人類の音楽の歴史から言えばつい最近の音楽ということになるのですが、楽譜を元に再現された音楽を聴いてみると、とても新鮮で不思議な気持ちになります。純粋に新しく感じ、とても好きな音楽です。

ということで、1300年代の作曲家『ギョーム・ド・マショー』の「ノートル・ダム・ミサ」、ご興味のある方はどうぞ^^

ギョーム・ド・ マショー:「ノートルダム・ミサ」パロット Guillaume de Machaut : Messe de Nostre Dame



いや〜、これ、生でヨーロッパの教会とかで聞きたいなぁ〜〜〜


(ギリギリ、今日中に間に合った!?)

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2 コメント

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これは (merhaba.7070)
2020-06-02 02:11:57
どんな気分になりたい時、どんな気分の時に聞くのですか?
素朴な疑問です
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merhaba.7070様 (翠敬)
2020-06-06 18:45:43
マショーをどんな気分の時に、ですか^^;
ん〜〜〜、、、強いて言うなら、、、、「何も考えたくない時」とかでしょうか(笑)違うかな?
例えば、三日ほど和食が続いた時に「パスタでも食べようかなぁ。ペペロンチーノが一番美味しいかな。」的な感じですかね(笑)
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