翠敬が滾々(こんこん)と

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
酒ニモ・・・酒ニハチョットマケルカモ。。。

まじかっ〜〜〜〜!!!!!

2020年04月20日 02時57分08秒 | 日記
今、書き終わったブログをアップしようとしたら、PC不具合ですべて消えてしまいました(絶望)
この二時間は一体何だったんだ・・・orz

完全に意気消沈モードですが、消えた内容を出来る限り思い出して書き直します。
以下どうぞ。。。

人と会わない生活をしていると、これが当たり前のことのようになってきて、適度に自分も環境に適応する力があるのかねぇ、なんて思ってしまいますが、何気ないタイミングで生徒の皆様や知人の方から「お元気ですか?」「生きてますか?」「人間らしい生活してますか?」的な連絡を頂けると、定食屋で頼んだ中華丼にうずらの卵が二つ入っているくらい嬉しいですね^^

「ここでポイントなのは、中華丼にうずらの卵が沢山入っていれば良い、ということではなく、ましてやうずらの卵だけ買ってきて食べれば良い、などという野暮な行為では意味が無い、ということです。あくまで中華丼というどんぶりの舞台上で、色々な具材の中に一つだけ入っているうずらの卵、という基本設定が重要なわけです。そんな貴重な存在のうずらの卵が、思いがけず一つのどんぶりに二つも入っていたら、それは砂漠で旅をしている最中に、口渇したタイミングで二回オアシスに遭遇した幸福感と同じくらいの嬉しさ、ということです。」

・・・書いてる途中で自分でもアホらしくなってきましたが、上の「」文は丸々要らないですね。要するにめっちゃ嬉しいということです。


で、今日ご紹介する曲はこちらのCDです。どうぞ。


『木幡律子』さんの「近・現代名曲集 下」です。
このCD、色々な現代作曲家の曲が収録されているのですが、その中の『アラム・ハチャトゥリアン』の「トッカータ」をご紹介します。
この曲、わたくしの生涯で最も音楽を教えてくださった恩師、安倍和子先生が「あなたは不器用なんだから、派手な曲を演奏してみなさい。」と言って選曲してくださった曲です(笑)
安倍先生と最初に出会ったのは先生が80歳半ばくらいの頃だったと思います。先生との思い出は色々ありますが、鮮明に思い出されることは、ダメダメな演奏をすると地団駄を踏んで怒るのですが、段々言葉がドイツ語になってきて何を言っているのか、何を怒られているのか分からない(笑)ということと、「あなた、ピアノよりも弦楽器の方が才能あるからピアノやめてバイオリンに転向したら?」という衝撃的なお言葉(笑)
いや〜、安倍先生ほんとに大好きだったな。。。

そんな不器用で才能が無いと恩師に言われながらも(笑)西片青年がボロボロになりながら弾いた「トッカータ」、ご興味のある方は今日も安定(笑)のYouTubeでどうぞ^^

木幡さんの演奏ではありませんが『ハチャトゥリアン』の「トッカータ」です。
https://www.youtube.com/watch?v=LoLDAEtFeBE

20年ぶりくらいに聞きましたが、なかなかにパーカッシブですね。一言で言うなら先生のおっしゃる通り、「派手」ですね^^



・・・色々思い出せない部分もありましたが、とりあえず以上な感じです。。。
何が切ない、ってその時のノリで書いていた中華丼のくだりをテンションがた落ちの状態で再び書かないといけない、この上ないむなしさ。。。