翠敬が滾々(こんこん)と

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
酒ニモ・・・酒ニハチョットマケルカモ。。。

もうずいぶん昔のことで・・・

2020年04月19日 00時30分59秒 | 日記
時系列を忘れてしまっていて、曲のご紹介の順番が色々ごちゃごちゃになってしまいますが、そんなこと僕以外誰も知らないことで、「ヤバい!いつも洗顔からするのに今日はシャンプーからしてしまった!!」というくらいどうでも良いことですね(・_・)

音楽の魅力に取り憑かれてしまったのはいつの頃だったかなぁ、なんて思い返してみると、それはちょっと前にもブログで書かせて頂いたと思うのですが、小学生の頃に音楽の授業でバッハを聞いたのがきっかけだったと思います。「・・・なんですか、これは?」と。
で、それから色々な音楽に出会う度に、なんと言いましょうか、心が震える感覚に襲われる、とでも言いましょうか。何にも知らない世間知らずの、人口4,000人の・・・(略)西片少年は、心のワクワクが活きの良いカツオを捕まえるかの如く「この感覚はどうしたら良いんだ!?!?」とその感覚を持て余しておりました(笑)・・・えっと、伝わります?^^;
ギター馬鹿編でご紹介した曲達は、震えの大小ありましたが、その「カツオ」を体験させてくれた貴重な存在でございます^^

で。
今日ご紹介する曲はこちら。



どクラシックです(笑)
まぁ、普通に天才の作った曲を天才が演奏してるCDなんですが。
このCDに特に思い入れがあるわけではないのですが。
学生時代、二つ上のピアノの先輩がいまして。その先輩が学生コンサートの時に弾いてた曲がこの『Chopin』の「Ballade No.3」だったわけです。
ショパンは4つのバラードを作曲しているのですが、そのどれもが本当にドラマチックで素晴らしい構成の曲なんですよ、って有名過ぎてお前に言われるまでもねぇよ、って感じですね(笑)その中でこの「3番」が僕の中で一番劇的で、琴線に触れると言いますか。
初めてこの「3番」を聞いたのが先輩の演奏でした。先輩の演奏中、不覚にも涙が出てきてしまって、演奏が終わった直後に「先輩、惚れました!」・・・と言いませんでしたが(笑)、より一層尊敬の目で見るようになりましたとさ^^
先輩の演奏が、このCDのアシュケナージよりも優れていた、なんてことはないのですが^^;それでも、このCDで聴く「3番」よりも先輩の演奏に心が「カツオ」になったのは確かです。いや、本当に、アシュケナージの演奏は素晴らしいですよ?先にも書きましたが普通に天才が作った曲を演奏している天才ですから。

というわけで、昨日のマイケルと今日のショパンはどっちの出来事が先か後か!?おそらくショパンの方が先だ!・・・と、本当にどうでも良いことを本人だけが気にしながら(笑)今日はこの辺で。


ご興味のある方は、今日も恒例のクリックで飛ばないYouTubeでどうぞ(笑)

『Chopin』の「Ballade No.3」
https://www.youtube.com/watch?v=_e7Vs0q7NKg


先輩、今も元気にピアノ弾いてるのかなぁ〜〜