翠敬が滾々(こんこん)と

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
酒ニモ・・・酒ニハチョットマケルカモ。。。

『韻水月』旗揚げ公演「月の鏡」終わりました!! 〜その弐〜

2022年02月13日 02時38分06秒 | 日記
その壱を書いてから既に1週間が経とうとしているなんて・・・驚愕です。

というわけで、前回の続きを書いていきたいと思います。もし、このブログを読んでくださっている方がいらっしゃいましたら、気長にアップをお待ちくださいm(_ _)m

M3
「忘れられた手記」作曲:西片翠敬
3曲目に演奏しましたこの曲は、私が学生時代に取り組んだことのあるフランツ・リスト作曲の「忘れられたワルツ第一番」という曲にインスパイア(?)された曲で、今回の公演では江上の瑠羽ちゃんと二人で演奏してみました。
リストの忘れられたワルツにインスパイアされた、ということもありますが、曲名の意味は、日常の生活の中で何気なく浮かんだフレーズをメモ書きすることがよくありまして、いずれそれらを作曲に使えたら、と思っていたりするのですが、大抵そのまま忘れ去られてゆくフレーズがほとんどで^^;そんな忘れ去られるようなフレーズ達を集めて曲にしたら面白いんじゃないかなぁ、という感じで作った曲がこの「忘れられた手記」という曲です。もしご興味がありましたらリストの「忘れられたワルツ」の動画を貼らせて頂きますので、観てみてください^^

M4
「新世界」作曲:塚本隼也
この曲はうちの若手和太鼓奏者の塚本隼也君が作曲しました篠笛と太鼓の曲です。
彼は太鼓はもちろん、篠笛や三味線にも取り組んでおりまして、今回は彼と武田の朋ちゃんの二管の篠笛と太鼓隊とで演奏しました。
今更ですが、篠笛と和太鼓の相性って抜群ですね。音程とかの問題じゃなく音の波形とかの相性が良いのでしょうかね??
かなりアップテンポの曲で展開も次々と変わっていく激しい曲ですが、二管の篠笛のハーモニーと軽快に刻まれる太鼓のリズムが上手いこと絡まりとても心地のよい楽曲です。

さて、もうこんな時間なので今日はこの辺で、続きはまた次回にしたいと思います。
さぁ、次はいつ頃アップされるかなぁ。。。

では、おやすみなさい。


『韻水月』旗揚げ公演「月の鏡」終わりました!! 〜その壱〜

2022年02月07日 23時41分40秒 | 日記
2月5日(土)にラゾーナ川崎プラザソルにて『韻水月』の旗揚げ公演がありました。
1月の上旬くらいからでしたでしょうか、コロナ感染者の数がじわりじわりと増えてきていて、2月頭にはピークを迎えるんじゃないか、などと騒がれておりましたが。。。
そんな状況の中で公演が開催出来たこと、会場のスタッフの皆様、裏方表方のスタッフの皆様、何より会場にご来場くださいましたお客様に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました。

今回、チケットを販売している時からコロナ禍で状況的に来場は厳しい、という声が数名の方からありまして。。。配信も直前に考えたのですが、準備に間に合わないだろう、ということで今回は会場観覧のみという選択を取らせて頂きました。

なので、せめてこのブログで少しでもライブの雰囲気を感じて頂けたらと思いまして、今回演奏した楽曲を紹介していこうと思います。



Opening
「恒沙光 (short ver.)」作曲:西片翠敬
Openingは、初めましてのご挨拶として全員で乗る楽曲を持ってきたかったので、私の代表曲の一つでもあります「恒沙光」を演奏させて頂きました。この曲はEndingでも演奏する予定だったのでOpeningではShort ver.で演奏し、そのまま2曲目の「月のつわもの」に繋げました。曲の説明はまたEndingのFull ver.のところで書かせて頂きます。

M2
「月のつわもの」作曲:西片翠敬
この曲は「竹取物語」の最後の部分であります、かぐや姫の昇天を私なりにイメージして書いた曲です。「竹取物語」は日本最古の物語、ということなのだそうですが、内容はかなりぶっ飛んでますよね(笑)完全に現代のSF的な内容で、とても興味深いというか、色々な想像を膨らませてくれるお話です。
「つわもの」とは天人の兵士のことなのですが、帝の兵士たちがかぐや姫を連れていかれないように万全の準備をし待ち構えていたにもかかわらず、まるでそこに兵などいないが如く苦もなくかぐや姫を月に連れて行く、という大きな力に憧れる少年の心を見事にキャッチする(笑)内容を締太鼓と長胴太鼓と大太鼓の編成で作ってみた曲です。


今日はここまでにしたいと思います。
また時間がある時に続きを書かせて頂きますね。