わ～～～～

二月がまさに「光陰矢の如し」です（涙）
この早さで毎日が過ぎていったら、僕は来月には70歳になっているんじゃなかろうか。。。

さてさて、あと数日もすればわたくしの作品集コンサートなわけですが、今日はあえてその事には触れず（笑）、どうでもよい事を少し書こうかな、と思います。


スーパーなどの入り口付近の柱に、リードをくくられたワンコをよく見かけるのですが、あのご主人様に置いていかれ不安に怯える姿がなんとも痛々しく、でもどこか可愛らしく思えて、ついつい「大丈夫、大丈夫。すぐ戻ってくるから」なんて声をかけてしまうのですが（笑）
お犬様からしたら、そりゃ不安だろうな、と。そんなワンコを見てふと昔の、まだ小学校に上がる前のことを思い出したりして。確か３歳くらいだったかなぁ。。。

父と母に連れられて母方の実家のお祭りに行った時のこと。もう日も落ちてあたりは真っ暗で、道には出店が列を成して並んで祭を楽しむ人達が大勢行き来していて。チビなわたくしは周りの大人たちがそれこそ巨人に見えてちょっと怯えながら母親の手を必死に掴んでおりました。
でも、祭そのものが初めてな（だったと思うのですが）わたくしは、出店に並ぶ飴やらガラス細工やらがとても綺麗に見えて、それらはお店の裸電球の照明にキラキラとまばゆく光り、まるで宝物を見るような感覚で自然と心奪われいつしかしっかりと握っていた母親の手を離して延々と続く出店の列の一つの商品に見入ってしまいました。大勢の人ごみ、あっという間に母親を見失いわたくしは迷子になりました。宝物に心躍らせていた幼心は高揚から一気に絶望に。時間にしたらものの数分だったのだと思います。が、その当時の自分には終わりなき永遠が始まった、と思うくらいの長さだったと思います（笑）その後、泣き叫ぶ自分を見つけてくれた父に手を握られ、あやす為に仮面ライダーのハッカパイプを買ってもらいました（笑）。ハッカパイプを買ってもらった喜びよりも絶望から救われた喜び（笑）の方が大きくてハッカパイプの味も覚えていませんが。

なんてことをワンコ見て思い出しました（笑）
ホント、どうでもいい内容だな。。。


というわけで、触れないと上に書きましたが、27日に作品集があります！（笑）
お時間ありましたら、是非お越し下さい！お待ちしております＾＾


「西片翠敬作品集『夜想曲』～和太鼓と唄と洋楽器の調べ～」





日時：2015年2月27日（金）　開場：18:30 開演：19:00
場所：品川区五反田文化センター音楽ホール（〒141-0031 東京都品川区西五反田6-5-1）
出演者：西片翠敬（和太鼓）/古立ケンジ（和太鼓・Percussion）/清野明子（唄）/大月美緒（Violin）/三矢憲幸（Cello）/鬼塚春香（Contra bass）/渡辺啓介（Piano）
チケット：前売り 3,500円　当日 4,000円
お問い合わせ：suikei0515@gmail.com 又は出演者に直接お問い合わせください。

二月じゃないですか（汗）

今年もやはり東京で雪が積もりましたねぇ。って、数日前の話ですが。

ホント、運が悪いというのか何と言うのか、何故にその積雪の日にピンポイントで車に乗る用事が当たるかなぁ。。。
わたくしの住んでいる地域は最近自覚してきたのですが、どうやら東京都という名のつく多摩県という雪国らしいです。

その日は自分の楽器の他にお馴染み古立ケンジ君の楽器がわたくしの車に積んでありまして、その楽器を送り届けにいかないといけない日でした。

ケンジ氏「こっちはもう雨ですよ～雪もありませんよ～（＾＾）」
わたくし「・・・こっちはガッツリ積もってますけど（-_-;）」

真っ白な駐車場から恐る恐る車を出す。ほんとに少しだけですが下りの斜がついておりまして、なんとか最小限のアクセルで車を出すことに成功＾＾
川端康成の「トンネルを抜けると雪国であった」並の「多摩を抜けるといつもの東京であった」でしたよ（-_-）

わたくしの車だけ屋根部分に積もる雪の量が厚い。。。
社内の暖房のせいで溶けはじめた雪は、雪解け水を潤滑油にブレーキを踏む度にフロントガラスにトコロテンのように滑り落ちてくるのです（-_-;）



信号で止まるタイミングだったらまだよいのですが、走行中の前の車との車間距離をとる為に踏んだブレーキで「今回はサービスしておきまっせ！！！」とでも言わんばかりにフロントガラス全面に雪が滑り落ちてきた時はさすがに「きゃ～～～～～～～～！！！！」と叫びました（笑）

いや～、久しぶりに車の運転でヒヤッとしましたわ。。