翠敬が滾々(こんこん)と

雨ニモマケズ
風ニモマケズ
雪ニモ夏ノ暑サニモマケズ
酒ニモ・・・酒ニハチョットマケルカモ。。。

こんばんは〜

2020年04月15日 00時09分24秒 | 日記
別に何の決まり事もないのですが、なんとなく、一日一更新、なんて思っていたら00時過ぎなければ更新してはいけない!と自分の中で勝手なルールが出来上がってしまいました^^;
・・・一日一更新は守っていこう。。。なんとなく、自分の為に。。。

さて、この3日間、外国のアーティスト紹介だったので、今日は日本のアーティスト?バンド?をご紹介したいと思います。

今日はこのバンド!^^



僕の中で大好きな日本のバンド2トップの一つ、『人間椅子』です(笑)
あ、ちなみに2トップのもう一つは『筋肉少女帯』です(笑)・・・これで大体僕の趣味が分かるでしょ?

このバンドを初めて見たのは、年齢が一つ上の友人からの紹介で、奴が高校生、僕がまだ中学生の頃だったかなぁ。その友人はホントにチャラい奴で(笑)、奴の家が学校帰りのたまり場になっていて、部活終わっては奴の家に行き友人たち数人でバンドの話やらギターの話やらで盛り上がっていました。
ある日、いつもと同じように奴の汚い部屋(笑 ほんとに汚かったなぁwww)に集まってくだらない話をしていた時に、奴がおもむろに「テレビに面白いバンドが沢山出てたぞ」と言って色々おバカをやってるバンドの特集みたいな番組のビデオを見せてくれまして。
まぁ、大半が本当にくだらない、ただのお馬鹿のバンド達だったのですが、その中に一つ、今日ご紹介する人間椅子が演奏しておりまして。「このバンド、ねずみ男の格好して演奏してるんよ、ウケない?www」と奴は少々小馬鹿にした感じで言っておりました。格好は確かにベースの鈴木研一さんがねずみ男の格好をしていて、いわゆるビジュアル先行のお馬鹿バンド、に見えましたが、演奏を聴いて印象はガラリと変わりました。
「ヤベェ、かっこいい。。。」
・・・やっぱり、本物はしっかりとした絶対的な世界観を持っているんだなぁ、とその時確信しました。そうなんだよなぁ、本物なんですよ。筋肉少女帯もそうですけど、絶対的な世界観に惚れてしまったんですよね。



だって、1stアルバムの帯に「生まれてすみません」ですもの。こんなの太宰治、江戸川乱歩、横溝正史、いわば、日本文学の陰の大御所の血統でしょう!と。・・・そういえば、中学生の頃に横溝正史、読みまくったなぁ〜^^


というわけで、わたくしがその当時感動した人間椅子の「針の山」、もしご興味がありましたらYouTubeでどうぞ^^

「針の山」アルバムVer.
https://www.youtube.com/watch?v=MQN1HKuWECk

「針の山」イカすバンド天国Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=KNxfQGvtmBE

「針の山」最新Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=3cKvxhnRAjU


いや、「針の山」ばかりじゃないんですけど、他の曲も、ほんとにドロドロしていてめちゃくちゃ良いのですけど、なんか、同じ曲で初期と現在を見ると彼らの音楽に対しての攻めの姿勢が全くぶれていないのが本当に感動的です。敬服です。純粋に格好いいです。