「ハケンの品格」の話７

「ハケンの品格HAKEN NO HINKAKU」　//OFFICIAL SITE//　７・「企画コンペに恋は厳禁！」（視聴率２０．２％、平均視聴率１９．３１％）

「レンタル料理人」、「メタボリックバスター飴」、「イタリアン茶漬けＣＨＡＯ！」。
創立８０周年コンペ企画に必死になる社員達。
黒岩匡子（板谷由夏）の企画は「～魅惑のイタリアン・デリカテッセン～」。
桐島部長（松方弘樹）はお気に入りのようだ。
里中主任（小泉考太郎）の企画は、「フードリサイクル　米・プラスティック」。
企画書作成のプロフェッショナルである大前春子（篠原涼子）にダメ出しを頼む里中。
表紙を見るなりダメ出しをする春子。そして中身を速読！？
春子「ダラダラ長過ぎます！企画の要点は抑えて１枚にまとめる。冒頭で一番言いたい事。そして結論を２・３行で言い切る。補足の項目は箇条書きに！」
里中「勉強になります。」
勉強になります。
春子「それから知っている漢字を全て書けば良いってもんじゃありません。漢字は全体の３０％以内に、読み易い企画書の基本は以上です！」
里中「はい、書き直します。」
オイラも感想、書き直そうかな？
東海林武（大泉洋）「企画書に大切なのは３つの”Ｔ”だ！タイトル、テーマ、たくさんの根回し！」
春子「修正させて頂きます！」
東海林「は？」
春子「３つめの”Ｔ”は、タイミングです！根回しではありません！」
東海林「たくさんの根回しも大事なんだバカァ！」
トウカイリン主任の３つめは、”天然くるくるパーマ”だね！
それにしても、３つの”Ｔ”はブログの記事にも言えるかも。

偉そうなトウカイリン主任の企画は「ツネさんＶＳハルちゃん　どっちが解体うまいでショー」。
東海林「どう？」
春子「お断りします。」
東海林「どうして？」
春子「タイトルにまったく知性を感じません！」
東海林「・・・」
・・・
突っ込む所、先に突っ込まれた。

派遣社員・森美雪（加藤あい）の企画「ハケン弁当」。
リサーチにと、春子も昼にいつも行く定食屋ようじ屋へ出かけるマーケティング部の面々。
妻・まち子は、まちゃまちゃだった！！子供の名前は”もんた”くん。ファンキーでパンキーだね！
ちなみに夫は次郎（平野靖幸）です。
泣き出した子供をあやす春子。
春子「ん～♪ん～♪ん～♪…」
左右に体を揺らしながら妙な歌を歌う春子。泣き止む子供。
浅野務（勝地涼）「今のは、何すか？」
春子「何となく。お母さんの体内にいる音を歌にしてみました。あくまでもイメージですが。」
これ見て、子供に「ん～♪ん～♪」ってやってる母親が絶対いるね！
旦那とかに聞かれて「何となく」とか答えてたりして！
企画の兼で正社員からいじめられてトイレで泣いている美雪にも…無理か？

一ツ木槙也（安田顕）は、結構根は良い奴だったんだね。
一ツ木「派遣がクビになる理由の６割は社風に合わないなんだけど、それはね、言いがかりですよ！」
適当に派遣回してるのかと思ってた。派遣一人ひとりに本気で気遣いしてたんだね。
立場的に美雪を守るのは難しいけど、次の派遣先急いで探すとか言ったりして高感度ＵＰです！
一方で株を一気に下げたのが桐島部長ですね。
春子とかを立てて派遣社員に理解があるのかと思っていたら、この人が一番の壁でしたね。
春子「部長の品格、人格、品性、諸々を総合的に判断して、こうなさると思っていました。」

春子の怒りは里中にも向けられているんですね。
春子「森美雪を守るとこの男は言っていました。でもこのザマです！」
人を守るには身体を張るか、命を張るか、自分のクビをかけるか、その強さが里中には無い。
優しいだけじゃ、人は守れない。
春子「私がお手本を見せます！」
里中には無理だから、春子が守るんですね。
そしてお手本とは、子供達の前で恥をかかない様に桐島に負けてあげる事、なの？
今までと同じじゃん！
しかし剣道４段って、女性で何人いる事やら。

里中や派遣社員達と桐島部長の対決の構図が見えてきました。
今後、春子も桐島部長と本気でぶつかる事がありそうですね。
東海林が継いだ「ハケン弁当」や里中の「米・プラスティック」の行方も気になる所です。
天谷眉子（白川由美）が話していたお年寄りというか、大滝秀治さんですが、まあ思わせぶりな登場だなと。
何の事はないですね。エンディングのテロップにＳ＆Ｆ会長となってました。
”鶴の一声”とか見えて来ちゃったかなあ！？

追記：【参考：2/21(水）】
サッカー・キリンチャレンジカップ２００７「Ｕ－２２日本×Ｕ－２２アメリカ」…７．０％