12月31日~1月1日
歳末祭並びに大祓
朝から総代さんたちがこられ、社殿に幕をはり正月準備。さらに今年からは総代さんのアイデアで拝殿の隙間をふせぐために透明の幕を張り巡らしてくださいました。
これにより随分隙間風と冷たさを防止できたと思います。
また、今年は「杉の森サロン」の数か月の準備により、手作り行燈が神楽殿に、そして竹灯籠が石階段に設置され、夜中の参拝者を迎えられました。
拝殿内は、お神酒所と神札守札の授与所を設置しました。
昨年の今日お手伝いにきておりましたので、要領はつかんでおりましたので、授与所の状況を少し変更し、授与品が参拝者によくみえるように工夫をしてみました。
特にお守り札などを入れる箱を親戚の方が急きょ作成してくれましたので、従来の箱とともに広がりのある授与所となりました。
破魔矢やお守りが昨年以上に授与される方が多く、手作りのお守りも多めに調整してきたつもりでしたが、間に合わない状況となりました。
これからは、社務所内に授与所を設けていきますので、年を通して授与ができるものと考えております。
夜中の参拝は昨年と違い、午前1時を過ぎますと参拝者がぐっと減少し、2時半頃には当番の総代さんが残り、巫女と私は自宅に仮眠をとりに帰宅。
2時間余りの仮眠のあと、兼務社「岩戸別神社」にて7時過ぎより「歳旦祭」を執行。
午前8時過ぎには杉森神社で「歳旦祭」を執行。
その際、若水の儀を行いました。
「新玉の 年の初めに 水汲めば 黄金(こがね)の砂(いさご) 三度汲みとる 汲みとる」と唱えながら、桶にまかれたお米をくみ上げる所作を三人の総代さんに行ってもらい、その水を祭典にお供えしました。
初めての所作でありましたが、こうした日本の伝統行事を復活させて心の豊かさを築いてまいりたいですね。
今年の初もうでは、午前9時台までは、殆ど参拝がなく、河内FCさんが団体参拝されました。
10時過ぎより切れることのなく、お参りがあり、用意していたお守りの一部がなくなってしまいました。昨年より多めにお守り作りをしていたのですが、急きょお守りを準備し、参拝者の前でお守りの清祓祭を行いましたら、はじめての光景だったんでしょう。
その場におられた参拝者がお守りを受けていかれました。
来年は、もっと多くのお守り準備が必要のようです。
足の悪い方の参拝には、巫女さんたちが、表まででていってくれて、お神酒を振舞ってくれました。温かい心遣いに感動。
夜、クタクタのまま早寝をして次の日のため体力回復を図りました。
牡蠣雑煮は、味がしみこみます。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。
今年もブログを拝見させていただきます。
自由が丘の街並みが懐かしいです。昔、実はあのへんをうろちょろしていました。
本年も何があるかわからない物語を楽しみにしてくださいね。