杉森神社の物語(東広島市河内町)癒しのある風景

人生は、実験の連続。愛される神社を目指して頑張っています。祭りとは奉ること。ご祈願毎に神饌をかえ丁重なお祭りをします。

10月の日記12 本当の例祭日 杉森神社称讃 夜釣り

2011-10-16 13:12:53 | 神職・宮司になるためコーナー

10月14日

旧暦9月18日 菊花開(きくかひらく=菊の花が咲き始める頃)

 

本日は、杉森神社の本当の例祭日です。

 

神社の例祭日は、各々の神社ご鎮座の縁起などによってきめられてきたものですが、昔のようにお祭りのときは、学校も仕事も休みだった時代とは変わり、人様の都合により土日祝祭日に変更されることが多くなっています。

 

旧官国幣社は、その伝統の重みをしっかりと受け継ぎ、例祭日の変更をする神社は皆無に等しいようです。

 

人員の関係等でどうしても例祭日を変更しなければならない場合

(神社本庁統理の承認事項・役員会・総代会の議決を経、統理宛承認申請書が必要・別表神社以外は、神社庁長に委任されている)は、できるだけ神賑行事のみを変更することを指導している神社本庁通達『「祭神等の変更に関する内規」の取扱ひについて』の「変更前の例祭日には簡単にもせよおまつりをするやう考へられたい」に基づき、本日は、さる10月10日にお祭りをしたことを恐れ多いことであるとして杉森神社称讃詞を謹み敬いて奏上。

 

称讃詞?っって何?と思われる方多いと思います。これは亡き祖父潮武臣が『言霊乃幸恵』で作成した亀山神社称讃詞というものを、杉森神社で活用させてもらいました。

 

称讃詞の内容は、神の国である日本国、氏神の里の人々が山を切り開き田畑を作り、無事収穫などできるのも氏神さまのお蔭であり、その神の恵みを尊び奉り称え奉る祝詞です。奏上しながら、祖父の文才と日本の国柄を思い、何故か感涙してしまいました。

 

昼前に、トトロさん(初登場・・これからも頻繁?だといいんですが)がとてもおいしいおかずを差し入れてくれました。料理を作ることが好きな方です。感謝感謝。

ここでトトロさん以外のほにゃららさんや〇×□さんなど、他の方方の奉納(差し入れ)にも合わせて感謝感謝でありまする。゛v(^_^ v)=アリガトウ=(v ^_^)v

皆様の温かいご支援により、今日も神明奉仕に励む自分でした。

 

午後、父が胃カメラをのむということで実家の呉に見舞いにいきましたが、結果は悪くなく一安心。そのまま夜、それも雨の中、カッパをきて蒲刈島にいきました。広島に帰ってきてはじめての釣りが雨の中でした。結果、島への通行料や餌代で、小さなフグが食いついてくるだけでした。

メバルぅ~・・・・(ノ_・、)シクシク

 


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