讃岐うどん ～山石土平 天然真鴨の鴨鍋うどん～

羽柴秀吉が作った城下町の近江長浜に、うどん馳走「山石土平（やまいしどへい）」さんがある。以前に訪問させて頂いた時には「ぶっ掛けうどん」をご紹介したが、これまでのワシのうどん人生で一番おいしいと感動したお店だ。今回は目先を変えて、２月限定メニューから「天然真鴨の極上鴨鍋うどん＠1830円」をご紹介するが、食材は鴨ロース・モモ・タタキ・内臓・軟骨つみれ・ゴボウ・菊菜・椎茸などで、溶き卵は高級玉子の蘭王。





ワシのうどん歴に関しては、うどん屋さんアルバイトの頃は、山中製麺から冷凍讃岐に切り替え、大きな売り上げを計上した実績もある。本場讃岐では、うどん巡礼と称して地元の有名なうどん屋さん６軒を食いまくった経験を持っているので、たまにいる了見の狭いうどん好きでもない。前回のぶっ掛けうどんと今回の「鴨鍋うどん」の、麺そのものを比べるとアツアツの影響か、なる～い麺の大阪チックが顔をのぞかせている。





ご主人は脱サラ７年目の先駆者的存在で、オーダーされた「うどん」関連を、単独で盛り付けまで総てを手掛けておられる。そして良き伴侶さんは、カラッと奇跡の天ぷらを揚げる担当で、マスク越しの笑顔が素晴らしい。うどんの評価は、前回よりも幾分シコシコ感が減って、チョイ柔らか感があるも粘り強いコシは健在だった。金曜のカレーうどん日に、再度訪れるとご主人と約束して店を後にした。

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酔っ払っても写る「CANON Power Shot G7XⅡ」と「iPhone」での撮影です。
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