■炎のクリエイター日記

美味しいもの・史跡が持つ歴史のご紹介。お料理はプロ・自作を問わず鮮明な画像で、どんな素材も関西仕立てにクリエイトします。

炎のクリエイター 撮影 & 画像補正

このブログに使用の画像は、殆んどを「iPhone15 pro」で撮り「CANON Power Shot G7XⅡ」と「CANON一眼」などの撮影機器でフォローしています。画像に補正を施せば、とっておきの一枚を奇麗にできます。 ※画像の転載・転用は禁止させて頂きます。 京都大原にある、天皇家ゆかりの寺院「三千院門跡」は、四季折々の風情ある景色が素晴らしい。この時季の苔むす庭園には、石彫刻家の杉村孝氏が手掛けた「わらべ地蔵」が迎えてくれる。春の桜・初夏の苔・秋の紅葉・冬の雪など‥‥‥四季折々の素晴らしい景色は最高のスポットとなっている。

駅弁ますの寿し ~トロます使用・きときとのお土産~

2024年10月04日 15時00分03秒 | 珍味・故郷グルメ
富山へ行く友人に「お土産なにがいい?」って聞かれると、普通に「ますの寿し」だけが頭をよぎったので素直に伝えておいた。脂ののったトロますを使ったもので、生々しい酢〆の状態がワシの好みなことも、お店は味の笹義が良いことも伝えておいた。そう言えば、おわら風の盆で有名な八尾にも、美味しいキトキトの鱒寿司があったことも思い出した。富山弁で「きときと」とは新鮮・ピチピチみたいな意味だときく。


▲▼笹の葉をめくると白いシャリが見えたので、慌てて裏返したが‥‥‥


笹を開いてめくった時に「ますの身が乗っかってない~」って驚かされるのが味の笹義の「ますの寿し」で、実はご飯の下に「ます」が敷いてある形となっている。お店が試行錯誤を繰り返した結果、わずかながらもご飯にサーモンのドリップが沁み込むのを防ぐアイデアを使ってあるようだ。従ってこのお店のますの寿しは天地無用となっている。





より美味しい「ますの寿し」と言うか、ワシの好みの分野になるのかも知れないが、作り方を知っておくと自ずと自分の好みに近づけるわけだ。もともと保存食である「ますの寿し」は、生のサーモンを塩に塗して24時間塩〆にしたのちに、塩を洗い流し1時間の酢〆をおこなうと、生々しいスモークサーモンのような仕上がりになるが、酢〆の時間が長引くと、サーモンの身は薄肌色になって、火を通した感じになる。これをお好きな方もおられるので人の好みもそれぞれだ。









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コメント (8)
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