◆伝える言葉(8)◆
自負傲慢は固より忌むべきなれ共、自ら恃(たの)み自ら信ずるは亦(また)人の一得なり。 (福澤諭吉)
福澤(諭吉)先生は、当時米国に留学中の長男一太郎に対して「自分の能力を高く買いすぎるのも困るけれども、自分を正しく評価し、自分を頼むこともまた、人として大事なことである。自分が劣っていると考えておれば、それだけの力しか発揮できないし、自分はこれだけできるのだと信じておれば、だんだん熟達して巧みになるものである。」と書き送っている(明治17年11月4日書簡)。
現場で頼れるものは自分一人である。くれぐれも弱気は禁物だ。とにかく「絶対に何とかなる」と信じ込むことが大切である。そうすれば必ず道は開ける。
自負傲慢は固より忌むべきなれ共、自ら恃(たの)み自ら信ずるは亦(また)人の一得なり。 (福澤諭吉)
福澤(諭吉)先生は、当時米国に留学中の長男一太郎に対して「自分の能力を高く買いすぎるのも困るけれども、自分を正しく評価し、自分を頼むこともまた、人として大事なことである。自分が劣っていると考えておれば、それだけの力しか発揮できないし、自分はこれだけできるのだと信じておれば、だんだん熟達して巧みになるものである。」と書き送っている(明治17年11月4日書簡)。
現場で頼れるものは自分一人である。くれぐれも弱気は禁物だ。とにかく「絶対に何とかなる」と信じ込むことが大切である。そうすれば必ず道は開ける。