実はチクマの電源をオークションで落とした。チクマの初期モデルの一つである「AC Life II」という電源ケーブルだ。チクマ2本目である。
なにせ単線である。そして2mである。無茶な期待はしていなかったが、これが思いの外いい。一言で言えば、ハッキリ、クッキリの音だ。なかなかクールである。しかし、見た目は細いのにとても硬いのは、いかにも単線ケーブルの性でありますね。
内部接続端子を含めて、部品をバラバラに全部外して、大掃除を敢行。ブレードの傷は若干あったものの、思った以上に綺麗だった。シースの解れもなく、しっかり甦ってくれたようだ。全パーツともに消磁を行っている(掃除じゃないよ 爆)。
TRC-15HP/2.0との比較で言えば、情報量の差は明らかに違っている。TRC-15HP/2.0は、やはりしっかりと進化していることが確認できる。この辺は一昔前と今とじゃコンセプトが変わっているからかもしれません。
音場空間の中に音の粒子を満たしていくようなTRC-15HP/2.0に比べると、音像の中に空白部分(隙間)があることが良く分かるような鳴り方だ。このAC Life IIのこの部分をどう聴くかで好みが分かれそうな音の出方をしている。これまた賛否両論になりそうな気配のあるケーブルである。
ちなみに本日、古いスタンリー・タレンタインのインパルス盤『レット・イット・ゴー』を聴いたが、タレンタインのテナーの音にハッキリとした芯がある鳴り方をしたのは、AC Life IIであると書いておこう。それにしてもこの盤のロン・カーターのベースは、「参加していなくてもいいんじゃね?」と言いたいね。シャーリーがベースラインを積極的に踏まない人(わざとそうしている?)だけれど、それにしてもロンはこの盤に参加する必要性が全く感じられない。そうそう、左テナー定位で、エコーが右へ行って、また帰ってくる音が聴こえますか?というのが、今日のお題。果てさて皆様はいかに? イングルウッド・クリフのゲルダー・スタジオは、広いのか狭いのか、もう一つ読み切れない盤でした。(閑話休題)
スタンリー・タレンタイン レット・イット・ゴー
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