安上がりなところも「極上」と自負しています。植物を
愛で、自給自足のフラワーアレンジ、そして何かを作る、描くなどです。
極上のひとり遊び
雑草流フラワーアレンジメント(355)

長い穂状の植物は、新発見です。
摘んで持ち帰り調べてみると、
「ネズミノオ」という名前のイネ科の雑草でした。
確かに色や形がネズミのしっぽに似ている気もしますが、
グレーがかったような青みのあるグリーンで、
私は綺麗だと思います。
ナチュラルな感じに生けたらきっと素敵と思って、
ハサミを持ってうろついていると、
ちょうどイングリッシュ・ローズのザ・ハーバリストが咲いていました。
これはぴったりと閃いて、センニチコボウ、
フォックスリー・タイムも摘んで合わせて飾りました。
いつも、いつも感じているのですが、
こんなふうに、新しい植物を発見したり、名前を調べたり、
アレンジを考えながらうろついたり、
花が一番きれいに見える生け方に気持ちを集中していると、
ネガティブな感情がいつの間にか薄らいで消え去っていきます。
そして、本当に大切なことだけが浮かび上がります。
私にとっては、本当にありがたい心のメンテナンスです。

買ってきた植物
なし
摘んできた植物
バラ(ザ・ハーバリスト)
センニチコボウ
フォックスリー・タイム
ネズミノオ

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お弁当袋(2)

10月14日に掲載したお弁当袋の色違いです。
オレンジ色の生地は小花だけの模様ですが、
このマゼンタ色の方は、ユニコーンが描かれています。
娘も私も、この一角獣がすっかり気に入ってしまったのです。
ロマンティックでかわいいけれど、
ビビットな色使いのせいで、甘過ぎないのがいいです。
生地はまだ少し残っているので、
何か小物が作れそうです。

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雑草流フラワーアレンジメント(354)

昨日に引き続き、今日もノブドウです。
ご近所から苗を頂いた、美しいブルーのサルビア・アズレアと合わせました。
私の大好きなパープル系のブルーです。
今は鉢植えですが、冬に土に下ろして
来年たくさん咲いたら素敵だなあと、思っています。
穂状の植物は、雑草ではありません。
イネ科チカラシバ属の
「ぺニセツム・アロペクロイデス・リトルハニー」という長い名前です。
リシマキアやオニドコロの明るいグリーンが、
サルビアとノブドウの系統の違うブルーを調和させてくれました。

買ってきた植物
なし
摘んできた植物
サルビア・アズレア
ラベンダー(葉)
リシマキア・ヌンムラリア オーレア
ぺニセツム・アロペクロイデス・リトルハニー
オニドコロ(実)
ノブドウ

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雑草流フラワーアレンジメント(353)

美しい宝石のようなノブドウを発見しました。
トルコ石や、青めのう、アマゾナイトを集めたようで、
果実なのが信じられないような色です。
赤や黒に熟すのではなく、青色に熟すってすごく不思議です。
白いシュウメイギクと合わせてみました。
穂状の植物は、新発見(私にとって)の植物で、
調べてみましたが名前が判りません。
多分イネ科だと思います。
穂がパープルがかっているのが素敵です。
名前が判らないと、とても落ち着かない気分です。
でも、ひょんなことから判明すると
とっても気持ちがいいものです。

買ってきた植物
なし
摘んできた植物
シュウメイギク
ローズマリー
センテッド・ゼラニューム
ノブドウ
名前の判らないイネ科(多分)の植物

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八重咲きコスモス

8月に八重咲きコスモスの種を播きました。
一番最初に咲いたのが、上の写真です。
これってどう見ても一重咲き......?
次に咲いたのが下の写真で、いくらか
八重咲きっぽくになりました。
これはこれで、かわいいと思います。
でも、カーネーションのようにぎっしりと花びらが付くはずだったのに......。
いろいろ調べてみると、八重咲きコスモスは花が不安定で
生育環境によって、花びらが減ったり増えたりするようです。
「コスモスなんて、こぼれ種でも出て来るくらいだから、
簡単に決まってる。」なんてタカをくくっていたのです。
しかしそれは、とっても甘い考えでした。
思っていた通りに咲いてくれないと悔しい.......
でも、現実は受け入れなくてはいけない.......私が無知だっただけ.....。
園芸は忍耐の学びでもあります.....。
株が成長するに従って、花びらの数もこれから増える、
なんていうこともありそうなので
行く末を暖かく見守りたいと思います。

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雑草流フラワーアレンジメント(352)

セイタカアワダチソウをあちらこちらで見かける時期になりました。
ジャストジョーイが咲いたので、合わせて飾ってみました。
花壇に折れかかったチェリーセージが一枝あったので
それも持ってきて入れてみたら、ふわっとかろやかな感じになりました。
ときどき、電車に乗って窓から見る風景なのですが、
広い空き地があって、今の時期はあたり一面この
セイタカアワダチソウで黄色に染まるのです。
ところが、今年電車から見た風景は一変していました。
セイタカアワダチソウは、隅っこに寂しく4、5本穂が見えるだけで、
空き地を覆っていたのは、他の植物でした。
名前は判りませんが、ブロンズ色で円錐型の背の高い穂を出していて、
葉はススキに似ています。
セイタカアワダチソウは、帰化植物で
在来種のススキなどと競合して、種子と地下茎で増える旺盛さによって、
「日本の秋の風景が変わる」などと懸念されていました。
そんなセイタカアワダチソウにも天敵が現れたのでしょうか......。
呑気に風に揺れているように見えて、
実は生き残りを賭けて死闘を繰り広げていたのね....と、
ちょっと見る目が変わりました。

買ってきた植物
なし
摘んできた植物
バラ(ジャストジョーイ)
チェリーセージ
セイタカアワダチソウ

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雑草流フラワーアレンジメント(351)

若緑色の風船のような植物はヒオウギの種だそうで、
面白くて飾ってみたくなり、300円で買いました。
中身がとても気になったので、一個を破って中を見てみると
ツヤツヤの正露丸のような真っ黒い種がずらっと入っていました。
英名の「Blackberry lily」はこの種に由来しているのでしょう。
これは、ウチにある春に小さな花を咲かせるヒオウギとは違う種類のようです。
なんだかユーモラスで、見ているだけで
楽しい気分になってきます。
どんなふうに飾ろうかと、あれこれ植物を摘んでいるうちに
何となく、オレンジ色からグリーンの
グラデーションの色合いになりました。

買ってきた植物
ヒオウギの種
摘んできた植物
キバナコスモス
アガスタチ・アカプルコオレンジ
ハロゲラス・メルトンブロンズ
ヨウシュコバンノキ
メラレウカ・レボリューションゴールド
リシマキア・ヌンムラリア オーレア
ルー

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お弁当袋(1)

娘が新しいお弁当箱を買った帰りに、
とてもかわいい布を見つけたので、お弁当袋も
新しく作ることにしました。
柔らかい2重ガーゼで、素朴な感じの小花がベースになっています。
シリーズの中からオレンジ色とマゼンタ・ピンクを選んで
組み合わせて2枚作ります。
これは、オレンジベースのほうです。
全体がしっかりするので、底のほうは切り替えて
シャリ感のあるリネン生地を使いました。
紐の先端にマゼンタ・ピンクの布で、
長い三角形のような、台形のような飾りを付けました。

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雑草流フラワーアレンジメント(350)

バラのカーディナルフュームが
秋の色で咲きました。
春は紫がかったマゼンタ系ですが、
秋は朱赤というかブラウン系になります。
赤のペンタスも花が少なくなってきました。
先日、リューカデンドロンと生けたヒペリカムが
健在で色もぴったりなので、再利用しました。
スズランノキは、ゆっくりと紅葉して
なかなか、散らないのがいいと思います。
世界三大紅葉樹のひとつだそうで、
ちなみにあとの二つは「ニシキギ」と「ニッサ」だそうです。
日本でポピュラーなモミジやイチョウなどは入っていないのです。
ニシキギは知っていますが、ニッサは見たことがありません。
こういうときはいつでも、知らないことって
まだまだたくさんあるよなあ....と謙虚になります。

再利用した植物
ヒペリカム
摘んできた植物
バラ(カーディナルフューム)
ペンタス
ラベンダー
スズランノキ
カヤツリグサ

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雑草流フラワーアレンジメント(349)

朝夕が冷え込むようになったので、
ペンタスの花もだいぶ減ってきました。
大きめの花房はこれで終わりかもしれません。
濃いピンクと薄いピンクを摘んで、同色の
コスモスと合わせました。
シルバーの葉とリトルゼブラで変化をつけました。
リトルゼブラは、タカノハススキのミニ版です。
くるっと丸めて遊んでみました。
丸め方で雰囲気がいろいろ変化して楽しいです。

摘んできた植物
コスモス
ペンタス
ラベンダー
シロタエギク・レース
リトルゼブラ

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