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スピリチュアル園芸生活(19)





植物の性質をよく知って、植物が望むことをしてあげれば、
すくすくと育って、美しい花を咲かせたり、
たくさんの果実を実らせてくれます。
反対に、無関心で水やりを忘れたり、過保護過ぎて、
植物が望まないのに、水や肥料を与え過ぎれば、
根が腐って枯れたりします。
当たり前と言えば、当たり前のことですが、
私たちの生きるこの世界にも、同じことが法則として働いています。
良いことをすれば、良いことが自分に返ってくる、
悪いことをすれば、悪いことが返ってくるのです。
それは、解りやすいときもありますが、よくよく分析してみないと
形が変わって解らないときもあったり、
かなり時間が経ってから返ってきたりもします。
もちろん、来世に持ち越すこともあります。
なんでも言ったもの勝ち、やったもの勝ちとはいかないのが真実です。
「自らが播いた種は自らが刈り取る」、
「天に向かってつばを吐けば自分にかかる」、
「因果は巡る」などと昔から言い伝えられている通り、
「因果の法則」なのです。
これは「罰」とは少し違って、自分の至らないところに
気づくためのものです。
植物の世話をしながら、そんなことを考え、なるべく
何事にも良い花が咲いてくれるように、ガーデニング以外にも
気配りできるよう、心掛けています。
と言いながらも、うっかり植物の望まないことをして、
枯らしてしまうことも度々あり、未熟な自分を思い知って反省します。
そして、謙虚になり、また同じ失敗を繰り返さないように、
失敗から学ぶことの大切を痛感します。
















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