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「奇跡を起こす 見えないものを見る力」




「奇跡のりんご」の木村秋則さんの著書です。

「すべては宇宙の采配」に続いて読みました。
「すべては宇宙の采配」に綴られた、
龍やUFO、宇宙人に出会ったエピソードを
深く考察した内容です。
それと共に、驚愕の事実が書かれていました。
これは、私はとても驚いて受け入れるのに
しばらく時間がかかりました。
というのは、この日本は世界一の
農薬使用国だということででした。
私は今まで、有機栽培などではなく、
一般栽培でも、日本の野菜は安全な方だと信じていました。
イメージとして、中国やアメリカの方が
たくさんの農薬を使用していると固く信じ込んでいました。
ある国では、日本に旅行する際、
日本の野菜は農薬の使用量が極めて高いので、
あまり食さないようにと、注意を促しているそうです。
私の中で、この国の安全神話がまたひとつ崩壊しました。
(まるで、原発のよう..........。)
そういえば、農家の方は、出荷する野菜は農薬をたくさん使うので、
家族で食べる野菜は分けて別に栽培しているという話は
以前からよく聞いてました。
また、肥料に入っている窒素がガス化して大気汚染の
深刻な原因になっているそうです。
肥料を畑にまいたとき、作物が吸収するのはたった10~15%程度で
半分はガス化してしまうらしいのです。
また、農薬や化学肥料、家畜の排泄物などに含まれる
亜酸化窒素の増加によってオゾン層の破壊が進み、地球温暖化に
拍車をかけているのだそうです。
CO2だけではなかったのですね。
このようなことから、木村さんは無肥料、無農薬の
自然栽培の普及が急務と仰っています。
この書籍を読んでから、では園芸についてはどう考えればいいの?
もともと私は化学肥料も農薬も好きではないので、
ほとんど使っていませんが、
さらにいろいろ考えさせられることばかりで、悶々としています。
































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