ちぃクック×ちぃクック

心や体にとって優しく自然な食生活を目指す主婦のブログです。

野菜の栄養価と96歳の祖母

2012年10月29日 02時55分35秒 | 食品・健康
今日は(といっても日付変わってしまいました)
山梨から96歳の祖母がわが家に遊びに来ました。

祖母は96歳ですが、まだ自分で歩けるし、
めんどくさがりになってしまいましたが、
料理すれば腕はそれほど落ちていないし、
すっごい元気なおばあちゃんです。

昨日から実家に来ているのですが、
近所にある私の家にも遊びに来てくれたのです。

10時頃から16時までわが家でのんびり。
娘のお昼寝タイムでは、久々にゆっくり祖母とお話をしました。

昔話にも花が咲き。。
毎日鰹節を削るのが日課だったこと、
煮干で出汁をとった後は、煮干を甘辛く煮て佃煮風にしたこと、
煮干の頭や腹ワタは、鶏の餌にしたこと、、、
お料理にまつわることも色々と話しました。

中でも、さすがだなと思ったのが、
野菜の栄養価について話をしたときの事。

私が、
「今の野菜は、おばあちゃんが子どもの頃に食べていた野菜にくらべると、
栄養価は半分とか、3分の1になっているものもあるんだよ。」
というと、
その事実に驚いてはいましたが、すぐに、

「肥料の問題が大きいんだろうな」と。

さすがです。
化学肥料が栄養価の低下をもたらしていることに気がつくところ。
畑をやっているというのもあるのでしょうが、
96歳の年寄りがここまで頭が回るというのがすごいです。

私の祖母は本当に自慢の祖母です。

祖母のお父さんは料理人だったそうで、
さらに山梨の中富町(今の身延町)で「坂口屋」という旅館をつくりました。
祖母がその坂口屋を継いだのですが、
女将として旅館を切り盛りしてきたということもあり、
祖母からの話には重みがあります。
他の人とは違うなぁーと、いつも思います。

自分もこんな歳のとり方をしたいです。


食事作りのストレス

2012年10月27日 02時22分58秒 | 食品・健康
こんばんは。

先日お友達とお話をした時に、
毎日の食事作りがとても大変という話になりました。

育児をしながらだと、
自分の思うように時間が作れません。
台所に立っていても、
1時間に数回オムツ交換もありますし、
授乳だってあります。
なかなか思うように調理が進まず、
気がついたら、1日台所にいない?!ってなときもあります。

また、
子どもの離乳食はしっかり作るけど、
自分は栄養価も何も考えないで済ませる・・・ということも。

育児中は特に
「食事作り」がストレスになるような気がします。


そこで、最近知った、ストレスに関する重要な研究をご紹介♪
米国の心理学者であるスザンヌ・コバサの研究。
コバサによれば、ストレスに対抗する力は、この3つで成り立っているとのこと。

①挑戦(challenge)
②関与(commitment)
③支配(control)

「挑戦」は、
いま自分に起こっていることに対し、
自分の能力に対する新しい挑戦だと思ってぶつかっていくと
思いがけない潜在能力が開花しそれが快感となって疲れを感じないということ。

「関与」は、
自分自身に大いに関係あることだと思えば疲れにくい、ということ。

「支配」は、
例えばストレスの原因が時間不足であるなら、
自分は時間に追い回されていると考えるのではなく、
自らが時間を支配していると考えるという意味です。


子どもの相手をしながらの食事作りは大変ですが、
短時間でパパッとできる調理法を活用したレシピ作りに挑戦するものいいかも。

食事作りは子どもや夫の健康を守るだけではなく、
自分自身の健康を守るもの。
自分自身が不健康になってしまったら、
子どもや夫の食事はだれが作るんだ?!

オムツ交換やら何やらで時間が取られると考えてしまいますが、
育児によって細切れになった合間の時間をどのように使ったらいいか、
自分がコントロールしていると考える。

こんな風に考えると、がぜんやる気が出てきますね!

お料理会に行ってきました

2012年10月24日 05時15分11秒 | 食品・健康
おはようございます。

昨日はお料理教室の先生主催の「お料理会」に参加してきました。
お料理を皆で作ることはもちろん、
栄養のこと、メイクアップのこと、仕事のこと、
色々なことが学べる場で、とってもお得な会です。
先生のお料理会は、「魅せ方」がとても参考になるので、
毎月のお料理教室とは別に、毎月欠かさず参加しています。

昨日も1品披露してきましたー!!

「さんま飯」です。

お米といつもどおりの分量の水を入れて、
みりん少し、醤油を入れて、混ぜ混ぜ。。
そこに頭やはらわたを除いた秋刀魚を置き。。
普通に炊く。
炊きあがったら、さんまの骨を取り除き、
ざっくり混ぜてできあがり。

かんたーん!!

皆さんに作り方説明している時、
お米の上に秋刀魚を置くと、皆からどよめきが・・・。
いいんです!安心してください!!
ちゃんとできますから~~!

炊き上がったさんま飯はとってもおいしく、
皆さんからは、
「おいし~」
「調味料もシンプルなのに、こんなにおいしいなんて!!」
「最初はこんなんでできるのかしら?と思ったけど、できるのね!」
などと、お褒めの言葉とともに、
『驚き』の声が。

自分もお料理会「ちぃクック」を主催している身ですが、
「魅せ方」をどのように演出したらよいかが今の課題。

昨日は皆さんからの『驚き』を引き出せたので、
なかなか良かったと思います。

でも、皆さんに喜んでもらえてよかったー!!


他にも、沢山のお料理とデザートが次々と出来上がり、、
なんと、お料理は7種類、デザートは5種類がテーブルに並びました。
この会だけで、こんな沢山のお料理のアイディアが学べちゃうなんて、
なんて素敵な会なんでしょうか!!

お食事の後は、メイクアップ講座もありました。
こちらも目から鱗状態でした。
なんだか毎日が忙しくてあまりお肌のことは気にしてあげられなかったけど、
もう少しお肌のことを考えていこうかなーと思いました。
人間、見た目も大事ですもんね~。

というわけで、昨日は沢山のパワーをもらい、
今日はなんと朝の4時に起床!!
そしてシフォンケーキを早朝から作りました。
今、焼いてます。
今日はお友達のお宅にお邪魔するので、持っていこうかと。
こういう風に、朝から活動するのもよいもんです。
こういうことができるのも、
毎日しっかり栄養とって、
昨日のようなパワーをもらえる場に参加して、
そういうことの積み重ねで自分も元気に活動できるのだと思います。




箱根駅伝予選から「伝える仕事」を考える

2012年10月20日 15時12分38秒 | 食品・健康
こんにちは。

箱根駅伝の予選会が東京都立川市で開催されています。
テレビでも中継されていて、
その中で色々な選手をピックアップして紹介しているVTRがありました。

インタビューに答えている選手たちは、
大学生10代~20代前半の若者。
私よりかなり若いのに、
そこで語っている内容が素晴らしい!
ひとつひとつの言葉にも重みがあって。
しっかり自分の言葉で話しているというか。
説得力もあるし。

お料理会、歯科衛生士の仕事など、
色々な場面で「人に伝える仕事」をしていて思うこと。
伝えているものが、やはり自分自身の言葉になっていると、
聞き手の反応もよいように思います。

たとえありきたりな内容でもあっても、
そこに自分の意見・信念などがあれば、
オリジナリティのある内容になります。
聞き飽きた内容はつまらないですよね。

今日の箱根駅伝選手の言葉を聞いて
改めて「伝える」技術について考えることになりました。
とてもよい機会だったと思います。

東京駅リニューアル

2012年10月19日 14時29分48秒 | 食品・健康
こんにちは。

10月1日、
5年の復元工事を終え、
東京駅丸の内駅舎がリニューアルオープンしましたね。

東京駅のリニューアルオープンの話題が盛んですが、
カラダのリニューアルについても考えてみました。

人間の体は絶えず細胞が生まれ変わっています。
体の場所によって生まれ変わりの周期が違うといいますが、
細胞の生まれ変わりの周期が遅くなると、
様々な弊害が起きてきます。

皮膚細胞でいうと、肌荒れ、シミ、しわ。
筋肉細胞では、筋力の低下。
骨細胞では骨粗鬆症。

こんな風に、周期が遅くなるということは、
全身の老化を早めることになります。
歳相応の健康を維持するためには、
細胞の新陳代謝がきちんと行われることが大切ということです。

しっかり新陳代謝が行われるかどうかは、
食事の質が大きく関わっていることはいうまでもありません。
それって、当たり前なことですが、
こうやって考える機会があると、
毎日の食生活を見直したり
良い食生活を維持するモチベーションUPに繋がったりしますね。