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腸内細菌

2013年10月04日 04時54分50秒 | 食品・健康
おはようございます。

先日、こんなテーマの記事を読む機会がありました。

「母親の腸内細菌は赤ちゃんが受け継ぐ?
 子どもを作る前にこだわろう、腸内細菌」

生まれる際、赤ちゃんは母親の産道に住む
「膣内細菌」が伝わることがわかっています。

ここまでは私も知ってましたが、、

なんと、
肛門などを通じて「腸内細菌」も
伝わることがわかっているというのです!!

そりゃそうだよな…と思うのですが、
あまり意識してなかったです(汗)

自然分娩の直後の赤ちゃんは、
母親から受け取った微生物が腸内細菌として暮らし始め、
また、
特に膣内細菌のバランスは腸内細菌のバランスに影響を受けるとも。

ということで、
できるだけ腸内環境を良い環境に整えてあげたいと
自然と思うわけです。


腸内環境をよくするには、
やっぱり発酵食品!でしょうね。


日本には古くから伝わる発酵食品がたくさん。

味噌や醤油、鰹節、漬物、納豆などなど。
日本って素晴らしいなぁ。
日本人は腸が長いから、
こういうものを沢山食べて行かなきゃいけない人種なのかなと思います。

以前栄養の講義で、
「日本人なら日本人の食性にあった食べ物が好ましい」という話を聞きました。
発酵食品も同じことがいえると思います。
ヨーグルト(←発酵食品)もおいしいけど、
私は逆に便秘になるというのがあるので、
食性に合ってないんだなと体験でわかる気もするのです。

先日のお醤油工場でのお話ですが、
味噌や醤油作りは本来、室温管理された環境で作られるのではないそうです。
だから、夏場は菌が活発に活動しているけど、
冬場は活動が静かになる。(冬も活発な菌もいるそうですが)
だから発酵に時間がかかる訳ですが、
生産性をのみを重視した工場の大量生産の製品は
タンクを温めて、短期間で強制的に発酵させてしまう工場もあるとのこと。

そこでの話は「自然醸造は、冬場の期間があるから、
角がとれて美味しいお味噌や醤油になるんだよ」というお話でした。
しかし私は「うま味」だけの違いではないと思うんですよね。
発酵食品にはたくさんの微生物が住み着いているわけですから、
これは私の想像ですが、
その微生物の「質やバランス」なども違ってくると思うんです。

生まれてくる赤ちゃんのためにいろいろ準備をするわけですが、
腸内環境の準備も、
少しこだわってやってみようかなと思いました。











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