レストランの中に入ると、スタッフの人に、席に案内されます。
スタッフの人達は、皆若い人たちで、開店して、まだ二ヶ月ほどだそうです。


お任せの料理を注文すると、ナフキンの上にのった小さなスナックとグリッシーニが運ばれます。

カリカリのポレンタとレバーペーストとヴィンサントのジュレ。

グリンピースの芽と豆乳マヨネーズ。

ルリジサの花と野菜のエキス。

クレソンと黒にんにくのピュレ。

突き出しの、お酢で煮た卵白とトウモロコシのピュレで作った、偽目玉焼き。

三種類の自家製パン。

菊芋とアーティーチョーク。それぞれの野菜を色々に調理しています。

赤海老のお刺身とケーパー、黒キャベツ、蜂蜜のソース。

鰻と柑橘風味のレンズ豆と、カード(乳を酸等で凝固させたチーズの一種)。

フォアグラと洋ナシ、サフラン、西洋からしの葉と蜂蜜。

茹でたトリッパ(ハチノス)、ひよこ豆とトリュフ。ローズマリー風味のオランデーズソース。

バターで和えたスパゲッティ。燻製したパプリカと赤毛の牛の牛乳で作った、三年熟成のパルミジャーノチーズ。


鹿のラグーのピーチ(トスカーナ州シエナ地方で作られる、小麦粉と水で練った、うどんの様なパスタ) ペコリーノチーズの泡。

鱈のソテーの黒オリーブのせ。

鳩のロースト、セロリアックのピュレ、ブロッコレッティ。パンフォルテ(シエナ地方のフルーツピール、香辛料、アーモンドなどで作ったお菓子)のソース。

白味噌のアイスと柑橘類、アーモンドミルクのムース。


モンタルチーノはワインで有名ですが、蜂蜜の産地としても有名だそうです。このデザートはハチの巣をイメージしたデザートだそうです。

ピスタチオナッツのマジパン、桃、梅干しのソース。


食後の小菓子。
食後に、シェフが挨拶に来てくれて、スタッフの人達とも少し話をして、レストランを後にしました。