カルチョーフィ(アーティチョーク)の旬が中頃を過ぎるようになると、小さなカルチョーフィがお店に並び始めます。カルチョーフィ―は、脇芽からも小さな蕾を幾つか付けます。それはカルチョフィ―二(小さなカルチョーフィという意味)と呼ばれています。カルチョフィ―二が売られ始めると沢山買って、瓶詰めにして保存する人もいます。小さいのですが味はよく値段も大きな物より安くなっています。



カルチョフィ―二。
ローマの名物料理、ローマ風カルチョーフィは大型のカルチョーフィ、ロマネスコ種を使うのですが、カルチョフィ―二で作りました。ロマネスコ種は1個130円位、カルチョフィ―二は、1個70g位の物が9個で270円程でした。

カルチョフィ―二を掃除して色が変らないようにレモン水に漬けます。

カルチョーフィと相性の良いハーブ、メントゥッチャ(カラミント)又はミント、ニンニクはみじん切りにします。

カルチョフィ―二の中にメントゥッチャ、ニンニク、塩、コショウを詰めます。


鍋に蕾を下にして並べます。


水とオリーブオイルを入れて、蓋をして弱火で柔らかくなるまで煮込みます。

出来上がったローマ風カルチョーフィ。



お皿に盛って出来上がりです。