友人と待ち合わせの場所は、ピッツァア ア メートロ(Pizza a metro)というレストラン。
メートルピザの発祥のレストランだそうです。メートルピザは人数に応じてお好みのトッピングや長さを決めて注文します。
店内。巨大なレストランで、二階にも席があり、最大で400人入るそうです。
デザートのワゴン。
写真を撮りたいとお願いすると、厨房の中に入れてくれました。
ピザを焼く薪窯。5個の薪窯が並んでいます。
ピザ製作中。
焼きあがったピザ。
最長2mまで焼くことが出来るそうです。
注文されたトッピングの為の仕切り。焼く前に取り除かれます。
私たちが注文した、スカローラ〈キクヂシャ)とオリーブのピザ。テーブルの脇に、ワゴンで運ばれ、サービスの人が最初の一切れを切り分けてくれます。
その後は、各自がピザを取りに行きます。
そしてお魚屋さんへ。その日の夕食は、友人に招待されていました。友人の家族と、友人の友人の家族との会食。その為の仕入れです。
お魚屋さんに入って気が付きました。
今日はクリスマスイブ。
イタリアでは、この日は肉類は食べない日。
昔は、断食や粗食で、キリストが生まれる日を迎えたそうです。
私はキリスト教徒ではありませんが、皆に倣って肉類を食べないつもりでした。それなのに、モルタデッラハムやサラミを食べていました。
後悔。
お魚屋さんには沢山の魚介類が並んでいて、多くの人で賑わっていました。
夕食が始まります。総勢30人程の人です。
勿論、肉類は無しです。でも小さな子供たちは、肉を食べていました。
その事を友人に尋ねると、小さな子供は、まだ何も知らないから構わない。でも物心がついた頃に、クリスマスイブの事を伝え、それを受け入れるも、受け入れないのも、後は本人次第だと言っていました。
最高に美味しかったモッツァレラチーズ。
スカローラ、赤ピーマン、アンチョビー、ケーパーのサラダ。
スモークサーモン。
マダコのサラダ。
カリフラワー、オリーブ、アンチョビー、赤ピーマンのサラダ。
ブロッコレッティ(菜の花に似た野菜)。
温製赤ピーマンのピクルス。
タコの煮汁のスープ。タコの味がしっかりして美味しかった。
アサリのスパゲッティ。
クリスマスイブにイタリア各地で食べられるバッカラ〈干し鱈)のフライとイカのフライ。
炭火でさっと焼いた車海老。
カンパーニャ州のクリスマスの頃に食べるお菓子。
三種類のパネットーネ。
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subasio
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