コレは仮面の内容に触れた興味深い記事でしたょ。
今季の'ファントム'が前シーズンとはっきり変わったは'仮面'だ。右眉から果敢に顔を出し、4分の1の大きさまで小さくなった半仮面がユニークな味わいを与える。
半仮面は心を許している相手と会う時にだけ使われるのだと。
そんな事を聞いてしまったら、エリックがどんな人と会う時に半仮面をつけているのだろうかと気になって、公演写真を漁ってしまいそうですよね
それにしても...
それはともかく...
シャルロッテには行けないけど、記事だけでもエリックを追いかけて行きたいと思いますょ〜。コロナとか花粉とか黄砂とか色々息苦しさもあるけど頑張ろう٩( 'ω' )و
〜*〜*〜* 〜*〜*〜* 〜*〜*〜
イーデイリー 2021.3.30 윤종성記者
◼️新しいシーズンで4分の1の大きさの半仮面を使用
◼️俳優の表情・演技・心理の変化の極大化
ミュージカル'ファントム'2幕。
パリオペラ座の地下を通って森の中で楽しい時間を過ごしていたクリスティーヌは、ファントム(エリック)に仮面を外してほしいという愛のセレナーデ《私の愛》を歌う。ファントムは苦渋の末に彼女の頼みを聞いてあげるがクリスティーヌはファントムの醜い様子を見て腰を抜かして逃げてしまう。怒ったファントムはクリスティーヌを呪い絶叫する。
半分の仮面で明らかになったファントムの顔は次第に涙で溢れ来て...彼の深い悲しみはそのまま客席に伝わる。
'ファントム'はクリスティーヌなど近い人物といる時には半仮面を着用し、自分の正体を隠さなければならない状況では顔を覆う仮面をかぶる。今季'ファントム'には、計6つの仮面が登場する。このうち、半仮面は△基本の半仮面△涙の半仮面△太陽の半仮面など計3つだ。
半仮面の中で最も多く着用するのはホワイトベースの'基本型'だ。ファントムはクリスティーヌとともに《私の故郷(Home)》《あなたは私の音楽》《こうやってキミは彼の胸に》など劇の主要ナンバーを歌う時にはいつもこの仮面を着用して舞台に立つ。最期を迎えた時につけているのも'基本型'だ。ファントムは《どこに》のナンバーを歌うときには舞台の上で涙の半仮面を太陽の半仮面に変えて、視線を釘付けにさせてる。イ・ムイル仮面デザイナーは「すべての仮面をファントムの心理的な状況や衣装、舞台などに合わせてデザインした」と説明した。
'半仮面'は新シーズンが始めるにあたり、画期的な変化を与えたかった国内の創作陣の長年の悩みの産物だ。オム・ホンヒョンEMKミュージカルカンパニー代表は「昨シーズンと差別化を図るための最も良い方法が仮面に変化を与える事だと考えた」「仮面の面積を減らし、俳優たちの表情の演技がよく分かれば、はるかに魅力的なドラマになると確信した」と強調した。しかし、'ファントム'のライセンスを持っている海外の原作者たちが作品を脅かす恐れがあるという理由で半仮面の着用を反対した。オム代表は数回テレビ通話で説得した末に、原作者の許諾を取り付け、今季から半仮面を使えるようになった。
観客の反応は好意的だ。ファントムが半仮面を着用し、俳優の感情がさらに鮮明に伝達されて、没入度や理解度が高くなったという評価を受けている。公演界関係者は「ファントム役のパク・ウンテ、カイ、チョン・ドンソク、キュヒョンは多くの女性ファンを抱えた最上級ミュージカル俳優」「顔がよく見える'半仮面'がもっと多くの女性観客を劇場に誘導するだろう」と話した。
一方、ミュージカル'ファントム'はガストンルルーの小説'オペラ座の幽霊'が原作だ。醜い顔のせいで隠れて暮らす'ファントム'の人間的な面に焦点を当てた作品で、スリルあふれる音楽と舞台、映像、照明など視覚的な華やかさが目立つ。 来る6月27日までシャルロッテシアターで公演される。観覧料は6万〜15万ウォン。