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ポケットにパク・ヒョシン 🥨

ニュース記事: パクヒョシン(神)が降臨したミュージカルベートーヴェン幕を下ろすのを実際に観覧

2023-05-20 13:20:00 | ベートーヴェン
マッコンのご挨拶の冒頭で、「僕は短く...」と言うあたり...、ファンの声が聞こえてきそう
まだまだ名残惜しいファンたちの気持ちをトークでしっかり満たしてくれるのもヒョシンくんならでは^ ^
ヒョシンくんの手のひら🫲の上でファンはいつも遊ばせて貰ってるのよね



毎日経済 2023.5.18 심아름アナウンサー/大学講師

息が止まった。

「息」、「野生花」の甘いボイスで私を慰めてくれた彼に「ベートーヴェン」のパク·ヒョシンとして会った。人が出せる音を超えた彼は「神」であった。そして超越的な世界と現実世界をつなぐ神が降臨した現場は、15日に閉幕したミュージカルベートーヴェンの公演会場だった。

世宗文化会館で披露されたミュージカル「ベートーヴェン;Beethoven Secret」シーズン2は、ベートーヴェンの死後に発見された不滅の恋人への手紙からインスピレーションを受けた作品だ。当代最高のピアニストで作曲家だったベートーヴェンの聴力喪失とトニーとの愛に関する、人間的なベートーヴェンの感情を描き出した。

「この偉大なベートーヴェンを私が代わりにできるか悩んだのですが、『どんなに寂しくて愛されたかったんだろう?』と思い、その寂しさと切実さをたくさん表現しようと努力しました。

パク・ヒョシンは最後の公演の後、こう語った。彼の努力はT(思考型)の私をF(感情型)にしてしまうクラス。ベートーヴェンに憑依されたパク・ヒョシンの孤独な感情に没
のめり込み、公演中ずっと涙2年分を流した。ベートーヴェンがこんなに悲しいミュージカルだったのか?ベートーヴェンが可哀想で泣くのか、パク・ヒョシンの衝撃的な歌唱力に感激して泣くのか混乱した、どちらもだろう。私だけ泣いているが、横を見ると右側の女性観客も口を塞いで嗚咽中だった。

低音で寂しさをささやく時、彼の声は霧のように広がり、高音で絶望感を噴出する時には暴風のようなエネルギーが吹き荒れた。

特に、高音部分では極強の発声と呼吸量を垣間見ることができた。実際に心臓に圧力が感じられるほど、声の波動が響いた。
過去、本当に声でグラスを割った人がいる。KBS第2テレビの「スポンジ」という番組で声楽家やパンソリ師、歌手らを参加させ、声でワイングラスを割る実験を行った。このうち、歌手「キム・ジョンソ」が約2時間「あ~」と叫んだ末にワイングラスを割って驚きを誘ったことがある。

肺活量も驚異的だった。一呼吸の長さが誇張を少し加えても数分はあるようだった。もしかしたら肺がつま先まである身体構造ではないか、まさにマッコウクジラやウミガメの肺活量水準だ。パク・ヒョシン1人の声のエネルギーが3,022人の観客を圧倒し、歌が終われば観客は歓声と拍手でエネルギーを集めて応えた。

この他にミュージカルベートーヴェンを公演したすべての俳優が耳を保養をさせ、胸が雄大になる舞台演出とパフォーマンスで目の保養をした。

シーズン2の最後の公演が終わり、俳優たちが舞台に出た。ベートーヴェン役を演じたパク・ヒョシンが話そうと息を吐くと、その音だけでも客席からは歓声が沸き起こった。約20分間、俳優たちの感想が続いた。最後にパク·ヒョシンの番となり、「私は時間的に短く…」と話し始めると、観客の残念なため息が堰を切った。するともう一度「じゃあ、もう少し長く?...」とセンスのあるユーモアで答え、客席は再び満足のいく歓声に包まれた。

幕は下りたが、観客は簡単に世宗文化会館を離れることができなかった。感動の余韻を抱いたまま、俳優たちが出てくる出入り口で一人一人拍手喝采を送りながら見送ってあげた。パク・ヒョシンの公式ファンクラブ「ソウルツリー」と推定されるファンも多数見えた。やがて夜11時50分頃、歌手パク・ヒョシンが出口に出てきた。あちこちから「幸せでした!」というファンの歓声が聞こえてきた。

ミュージカルベートーヴェンのナンバー「愛は残酷だ(LOVE IS CRUEL)」の中でこういう歌詞がある。「誰も一度も私を泣かせた人はいなかった。「神よ!私を笑わせてくれ」

パク・ヒョシンよ!私を笑わせてくれた。

今日は私たちも誰かを気持ちよくしてあげる声を出せるように。

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