I'll be right here

ポケットにパク・ヒョシン 🥨

昨日はオイディプス

2019-10-25 14:10:00 | 演劇
を見て来ました。
お久しぶりのシアターコクーン!


途中ボッデガベネタのカバンに心惹かれたり...
スワロフスキーのスターウォーズに視線釘付けになったりしましたが...




浪費せずに無事到着^ ^


🙂

森山未來くんが出演される作品には必ず声をかけてくれるミュー友Kちゃんと合流!

この物語はギリシャ悲劇の最高傑作!と言われてるのですけど、今回は現代劇に生まれ変わらせて、歌舞伎とコンテンポラリーのエッセンスをポタリ💧ポタリ💧と足した感じの仕上がりになってます。
マシュー・ダンスターという英国の俳優で演出家の方が舵取りした作品で、なかなか見応えがありました。




簡単に言うと、🦐様が王とは知らずに道端でいざこざになった相手を殺してしまいます。その後、旅先で怪物に悩まされていた国を救いその地で英雄となり、その勢いでその国の妃であり未亡人の黒木瞳さんと夫婦となり子どもにも恵まれます。(つまりその国の王となります。)
しかし、国に災いが絶えない為、預言者の言う通りに先王が死んだ理由を解きほぐしていくと...
実は昔道端で殺した相手が父(王)だったことが分かり、自分の妻が実母だった事を知ります。妃は自ら命を断ち、オイディプスは先王殺しが自分だった事(父を殺した)に衝撃を受けて絶望し、自ら目を潰し、国からの追放を望み出て行きます。
という、ものすっごい推理サスペンスの大作なんです!!!

オイディプス王は、最期に目を潰す時にあの世に行った時に自分の両親に合わせる顔が無いというか、会いたくないと言って目を潰す(えぐる?)のデス。


現代劇なので皆さま舞台衣装着は洋服。
王様も背広!権威を示す場面になると時々着物を羽織る程度。
王の家はデザイナー建築で、役者が部屋の外にいる時は2Fは壁が降りて来て部屋の内部が見えないようになっています。






🙄

本当に本当にちょっとだけ感想を書くとしたら...

🦐様の歌舞伎色が強すぎて老練さが出すぎちゃってて...
そこが良さでもあるかもしれないのだけれど、そうなると黒木瞳さんが若く美しすぎちゃって親子関係の現実味がなくなっちゃって...
最後の最後で(真実を知るところで)バランス崩れて、えぇぇっ!て感じなのですょ...
仕草は現代劇なのですがネ...

そんな感じなのですが...
皆さん本当に上手なので舞台にぐいぐい引きつける魅力をそれぞれ持っていらっしゃるので、そのパワーは本当に本当に凄かったです。

でも...
黒木瞳さんか🦐様か、欲張らないでキャスティングして欲しかったよねぇ〜と帰りにKちゃんと🍻しながら反省会したのでした^ ^
プラス未來くんの無駄遣いも反省会のネタだった事を付け加えておきます
神官は未來くんでなくとも良いで〜す。


ちなみにオイディプス王は福士蒼汰が良かったと言ったら、Kちゃんに一蹴されました 
はい。髑髏城の7人🏯から注目しているんです。
私には本物の歌舞伎役者じゃなくて、いのうえ歌舞伎くらいが丁度いいみたい(^_^;)


あと、反省会は日本式卵焼き&日本式茶碗蒸し(ケランチム)を食べながらの女子会だった事を付け加えておきます(*´艸`)








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