I'll be right here

ポケットにパク・ヒョシン 🥨

照明デザイン

2015-08-02 23:55:22 | ファントム
うむ...
この質感.... 重厚感があると言うのでしょうか~。





上半身しか光を当ててないのでしょうかね...。







それでもって、こちらは全身のスポットライトなわけですね。エリックの孤独感が出てるけれど、背景が真っ暗ではないし、お衣装が明るい色なのでエネルギーを感じるような...


そしてそして...
私の大好きなバレエシーンの始まりはセピア色って感じでしょうか~



こんな感じで振り返ってみるのも意外と面白いですねん



1.ミュージカルPhantomの照明演出で一番気を遣ったシーンはどこですか?そのシーンはどんな演出をしたのですか?

スタート地点はパリの隠れ家とオペラハウスの地下エリアでした。何年か前に幸いなことにオペラハウスの地下ツアーに行ったんですね。地下は建築学的に立派なだけでなく、長い長いロープと多量の木の歯車で作られて危険に見える19世紀の劇場用の道具でいっぱいでした。機械はそれほど使われていない為、陰鬱な照明が差し込む暗い場所に保管されてました。私はこの機械がオペラハウスで起きるすべての事と過去に結びつくものだと思いました。オペラハウスで仕事をしながら、人生を送る人々とその人々がどんなだったかを考えてみました。だからファントムの隠れ家もオペラハウスもそのような歴史的な感じを加味したので、観客の皆さん方にもこの場所で一生を暮らすファントムがどうだったかを想像してみて欲しいです。


2.どんな感じの照明を主に使ったのですか?

ミュージカルPhantomでは様々な雰囲気が登場するため、それぞれのストーリーを伝えるのに照明を役立てたいと思いました。
オペラの公演ではフットライトを上で使うなど、一世紀前のヨーロッパのオペラ座の公演で使用していた方法からアイデアを得ました。そして、パリのオープンスペースに対しては大きな照明を使用して開けた空間の感じを出しました。このようなオープンになった感じは劇場の事務室の限定された感じと比べることが出来ると思います。同じようにファントムの隠れ家と登場シーンでは、場所がら安全だと感じる反面、他の人達は暗がりの中で何が存在しているかわらかない為、怖いなど、さまざまな感じを与えられるよう努力しています。

3.キャラクターごとに照明を変えたりしたのでしょうか?それぞれの特徴があったとしたら何でしょうか?

私は音楽のライトモチーフのように照明を各キャラクター別に構成したりはしませんでした。私はストーリーを伝える助けになる環境を作ろうと努めるだけです。ファントムの隠れ家だったり、マダムカルロッタの控え室だったり、ビストロのようにキャラクターとの関係があるかもしれませんが、第一に場所の完全さやアイデンティティを先に成立させることを優先させます。照明デザインは観客の皆さん一人一人に伝わる手助けとなるようなメガフォンような媒体だと考えています。






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