犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

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原発に関わる政治構造

2011年03月25日 | 椰子の実の中
ジャーナリスト岩上安見氏による、
元福島県知事佐藤栄佐久氏へのロングインタビュー。

http://www.ustream.tv/recorded/13446422#utm_campaigne=synclickback&source=http://ameblo.jp/kshiatsu/entry-10840126952.html&medium=13446422

余震の中、知事の自宅で行われたインタビュー。
12分頃から原発の話題に入っていきます。

佐藤氏が知事だったのは、1988~2006。
福島県内に原発が増設され、使用済み核燃料を受け入れるようになった時代。
その中での、地方自治体の首長という視点からのお話。

私の興味から見た、要点。

●原発政策は地方から動かせない。
★原発は地元の財政を潤すものではない。
●一番の権力を持っているのは官僚だけど、責任が無い。
 だから約束はコロッと変わるよ。
★原発を設計するまでは先鋭の理論。現場は原始的。
●危険であり続ける使用済み核燃料をどうするか、
 というところから核保有・拡散防止の問題に触れてくる。
 兵器・軍事問題と原発問題は切り離せないものだ。
●福島第一原発を廃炉にしても、使用済み核燃料は残る。
●直近の問題:福島第一原発は廃炉にするのか?規模の大きい浜岡原発は?


統一地方選が目前なのね。
電力会社イチオシの福井県知事などは、どうなるのだろう。

都民の私としては、その手前にまずは東京都知事なんですけどね。

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