犬小屋:す~さんの無祿(ブログ)

ゲゲゲの調布発信
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もず

2015年01月07日 | イキモノタチ
冬は、葉の落ちた庭木の枝にとまる鳥が見えて、楽しい。

むくむくと丸まった百舌が、お気に入りの枝にとまる。
地面に虫を見つけると、飛び降りて捕らえ、
また同じ枝に戻り、そこで食べる。

百舌と言えば、早贄(はやにえ)。
獲物を折れ枝の先などに、串刺しにする。
ウチの庭でも、つつじの植え込みの中に見付けたことがある。

そんなに凶暴な肉食の鳥とは思えないほど、
身振りは愛らしい。

捕らえたみみずを、何回か頭を振って全部を飲み込む。
食事の後はきまって「歯磨き」をする。
とまっている枝で、くちばしをこするのだ。
まるで嘴を研いでいるようでもある。

庭木の枝を切る時、フツウは幹に残らないように、平らに切るのだが、
固いつつじの枝をわざと鋭く尖らせて切っておいてみたりしている。

早贄の現場を見てみたい。

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