酪農生活100と少々

究極の目標はテキトーに牛が飼えるようになること。そのための努力のあしあと・・・とグチ(笑)

ん~~~ん(苦悩中)

2007年01月15日 | 牛舎でお仕事

 ん~~、書こうと決意して書きあがるまでに結構かかってしまった(汗汗)

年末からこっち、沈みっぱなしというか、長いトンネルというか・・・・・・

 考えすぎて

\(>O<)/ ダーーー!ヾ(゜Д゜)ノ ボンッ! ・・・・・そんな感じです。

 

 改めまして、大変ご無沙汰しております。新年のコメントを下さった皆様、何の音沙汰もなく失礼いたしました。

 モウエサさん

 yokuyaさん

 まとんさん

 みっちゃんさん

 まこやんさん

 もこさん

 レズリーさん

 こちらこそよろしくお願いします m(_ _)m 自分も何とか今年のスタートラインに立った感じです。

まこやんさん、見学は3月か、6月なら問題なく受けれると思います。

 

 さて、

 悩みの種ですが、たぶん自分が就農した時に蒔かれたもので、芽が出たのは去年の頭ぐらいでしょうか。アメリカ、座談会、共進会とかなり大きくなっていきました。ブログによって世界が広がった事も大きく影響してますね。

 種の中身は、まあ、いわゆる「酪農家としての目標というか生き方、人生の目的」とかってやつですな。立志も過ぎて、何もこう明確なものがないというのもどうなのかと(汗汗汗)。

 しかも乳価は下がる、餌代は上がると、経営の選択肢は外的要因によって狭まっていく・・・

 そしてまあ、モヤモヤしてブルーになってた時に、事件は起こるわけです。

 

 年末に牛が1頭、起立不能になったんです。それ自体はよくある事(よくあっちゃいけないんだけど)ですけど。

急患で獣医さんに診てもらい、獣医さんが帰った後で分娩。F1♀でした、が、そこからが問題。まだ中にいたんです、もう1頭。奥~~の方に向こう見て座ってたんです。いわゆる逆子です。

で、こいつがなかなか出てこなくて・・・獣医さんを再び呼んで引っ張ってもらった時には死んでいました。双子だと分かった時点で獣医さんを呼ぶべきでした。

 そしてこの“様子を見る”という判断が、親牛にも大きな負担になってしまったわけです。

この後、起立不能自体は何とかなりました。きちんと自分で立って歩けるようにはなったんです。しかし日に日に食欲は落ちていき、元旦の朝、天に召されました・・・。

 自分の判断ミスがあった事と元旦だった事はダメージでしたが、それ以上に4日間この牛を横目に見ながら仕事をしなければならなかったことがキツかった訳です。

 かといって仕事をしないわけにはいかないし (-_-;)

そしてまあ、新しい命は生まれてくるわけで

  

 この命と経験を無駄にしないようにしなければと、改めて思ったわけです(何度目だろう・・・情けない話ですけど(-_-;))

 ア゛ー--ッ!!もっとうまくウシが飼えるようになりたい!o(><)o

その為にはどうすればいいか? まずは勉強だ!

  

 そして、もっとウシを見る力をつけること。小さな変化を捉えて、早め早めの対応が取れるように勤める事。それが今年の自分のテーマです。

 やるぞ!!

 

 ちなみに、懸案だったエン麦の収穫は終わりました。品質は、かなりの雨あたり、低グレードではありますが・・・。