2010年代映画ベストテン 【６-14】それぞれのベスト_［ブログ「夫婦でシネマ」 wanco さん］

2010年代映画ベストテン エントリーNo.14
wanco さん
・ブログ「夫婦でシネマ」管理人その2

映画好き夫婦の癒しの映画ブログ。wancoさんはSF好き
10年前の「ブロガーの00年代映画ベストテン」に引き続いての参加

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「wanco」さんの2010年代映画ベストワン

外国映画ベストワン　『インセプション』(2010)

監督・脚本:クリストファー・ノーラン
撮影:ウォーリー・フィスター
美術:ガイ・ヘンドリックス・ディアス
編集:リー・スミス
音楽:ハンス・ジマー
出演:レオナルド・ディカプリオ、ジョセフ・ゴードン・レビット、トム・ハーディ、マリオン・コティヤール
アメリカ映画

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【エントリー詳細】
****ブロガー＆SNS映画レビュアーによる10年代（2010～2019）の映画ベストテン****

「夫婦でシネマ」という映画ブログをやっています管理人のwanco（夫）＆nyanco（妻）です。
遅くなりましたが、nyanco（妻）に引き続き、wanco（夫）のベストテンをご投稿します。wanco（夫）は日本映画をほとんど観ていないので、外国映画のみです。
どうぞ、よろしくお願いします。


【10年代　外国映画ベストテン】
1位『インセプション』
2位『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』
3位『天使の分け前』
4位『ミスター・ガラス』
5位『インターステラー』
6位『メランコリア』
7位『アベンジャーズ エンドゲーム』
8位『黄金のアデーレ』
9位『プリデスティネーション』
10位『アイアン・スカイ』

【コメント】
1位『インセプション』
脳内宇宙の多重世界に翻弄される快感。観客を迷宮に突き落とすラストも秀逸。

2位『アメリカン・ドリーマー 理想の代償』
暴力あふれるNY、男の野望。良い脚本、役者、監督の相乗効果で緊迫の人間ドラマが。

3位『天使の分け前』
ケン・ローチのコメディ、しかし庶民への眼差しは不変。

4位『ミスター・ガラス』
大好きな「アンブレイカブル」の世界観に終止符を打つ、私にとってのイベントムービー。

5位『インターステラー』
nyanco（妻）の通り。

6位『メランコリア』
ラースフォントリアーの厭世観極まりついに地球をぶっ壊してしまいました。

7位『アベンジャーズ エンドゲーム』
2008年の「アイアンマン」から始まる一大ブロジェクトを完遂したことに賞賛。

8位『黄金のアデーレ』
無機質な全体主義体制、翻弄される官能的な絵画は漂泊する人々の象徴か。

9位『プリデスティネーション』
話術で魅せるタイムトラベルSF。ストーリーテリングの妙。

10位『アイアン・スカイ』
作品としては微妙、しかしナチUFOを映像化した歴史的価値に◎。


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外国映画10年代ベスト監督
　『クリストファー・ノーラン』(３点)
　『ケン・ローチ』(３点)
　『キャスリーン・ビグロー』(２点) ※⇒注1

外国映画10年代ベスト女優
　『ジェシカ・ジャスティン』(３点)
　『スカーレット・ヨハンソン』(２点)

外国映画10年代ベスト男優
　『イーサン・ホーク』(３点)
　『クリスチャン・ベール』(２点)

【コメント】
クリストファー・ノーランはギミック無しの『ダンケルク』の演出も優れていて。ケン・ローチは王道２本（『わたしは、ダニエル・ブレイク』、『家族を想うとき』）、アクション（『ルート・アイリッシュ』）、失敗作（『ジミー』）と、多面的に考えさせてくれました。キャスリーン・ビグローは『ゼロ・ダーク・サーティー』、『デトロイト』と、男より男っぽいアクション監督。
イーサン・ホークは裏ベストテンの『パージ』、『しあわせの絵の具』と相変わらず作品選びが個性的。
ジェシカ・ジャスティンは、美人じゃない故の存在感あり。クリスチャン・ベールとスカーレット・ヨハンソンは、ヒーローとヒロインお疲れさまでした。

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※管理人注
注1 ⇒ 監督の得点合計が6を超えているため、ノーラン2点、ローチ2点、ビグロー1点　として集計
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