巨匠のフリするのをやめてふざけ出したのか、マジで撮ってるのか微妙なリドリー・スコット。けどやっぱトニー・スコットが悲劇的な最期をとげた年にどんなに落ちぶれてもミスター・ブレード・ランナーの兄ちゃんのこんな映画観るのはつらかった。 . . . 本文を読む
ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン
↑この度、「ブロガーによる00年代(2000~2009)の映画ベストテン」を選出しました。映画好きブロガーを中心とした37
名による選出になります。どうぞ00年代の名作・傑作・人気作・問題作の数々を振り返っていってください
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2012年 公開作品で映画館で観賞した作品のリスト(洋画)
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あのインドのスーパースター・ラジニカーント主演の歌って踊って壮絶アクションさらに特撮スペクタクルの末に、愛と平和を語る、なんでもてんこ盛りすぎなエンターテインメント。元気もらいすぎで疲れるが傑作。 . . . 本文を読む
アスガー・ファルハディ監督のイラン映画。サスペンス、ミステリー、女、階級、信仰と色んな要素がぎっちり詰めつつ1秒も気持ちを途切れさせずにぐいぐい引っ張る正真正銘の傑作。涙の多い映画だったがわざとらしい号泣はしない。表情は崩さずただ涙が頬を伝う。ラストの少女の涙は映画の神髄 . . . 本文を読む
個人的評価: ■■■■□□
[6段階評価 最高:■■■■■■、最悪:■□□□□□]
辛いことはいっぱいあってもそれを深刻ぶったりしないで楽しく生きる人たち。その昔「すべてをあなたに」を高く評価したことを思い出しながら、俳優としてはあんま好きじゃないが監督としてのトム・ハンクスは好きかも。褒めすぎ承知でハワード・ホークス映画の後味に似ている
様々な人種のあふれた教室。学ぶことで幸せになる物語 . . . 本文を読む
監督キム・ギドク、制作キム・ギドク、脚本キム・ギドク、撮影キム・ギドク、美術キム・ギドク、編集キム・ギドク、主題歌歌唱キム・ギドク、劇中映画キム・ギドク、主演キム・ギドク、共演キム・ギドク。そんな映画。エンドクレジットは一枚でなくロールにしてほしかった。 . . . 本文を読む
個人的評価: ■■■■□□
[6段階評価 最高:■■■■■■、最悪:■□□□□□]
---twitterに投稿した自分の感想まとめ---
「クライマーズ・ハイ」以来久々の原田眞人監督。ちなみに妻は「ラストサムライ」以来だって(笑)。あいかわらず日本映画の正統かつ本流でありながらも、そこかしこにオシャレ感漂う。黒澤木下より市川崑寄りの正統さ。漠然すぎてすんません。
父「『処女の泉』ってお前、 . . . 本文を読む
ラストいいねえ。まっすぐに歩くエイビリーンをクレーンからの俯瞰ショットでとらえるショット。彼女の未来には色々困難は待ち構えているのだろうけど一人の人間として誇りをもって生きていくのだろう。そんなことを感じさせる。 . . . 本文を読む
良かった。印象に残るのは食べるシーン。「南極料理人」の沖田修一監督だけに?。食べるシーンだけでなく台詞で語らずに映像に写していないものを見せる、そのセンス、テクニック。すっごくためになった気がする。役所さんもオグシュンもがっちりハマってる。 . . . 本文を読む