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スポーツヲタクの独り言

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貴乃花親方に「注意」程度で足りるの?

2005年07月17日 23時40分04秒 | 相撲
日本相撲協会は名古屋場所8日目の17日に理事会を開き、兄で元横綱三代目若乃花の花田勝氏との確執などで世間を騒がせた貴乃花親方(元横綱貴乃花)を9日目(18日)に呼び、騒動の経緯などの事情を聴くことを決めた。相撲協会にはファンから苦情が相次いでおり、口頭で注意するものとみられる。
貴乃花親方は父の二子山親方(元大関貴ノ花)の死去後、テレビのワイドショーなどに頻繁に出演。兄との感情的なもつれなどについての発言を繰り返していた。
同親方は報道陣に対し「相撲の話? そうじゃないならやめておく」と厳しい表情で口を閉ざした。

やっと協会が重い腰を上げたようだ。一連の花田家騒動に関する貴乃花親方の言動に対して事情聴取と口頭での注意があるらしい。
しかし、元「平成の大横綱」、次代を担うはず「だった」親方としての貴乃花に、たかだか「注意」程度でいいのだろうか?
現役の横綱朝青龍に対して、協会や横審はずいぶんと手厳しかった。旭鷲山との確執や、部屋に無断での帰国、あるいは左手での手刀問題等、ずいぶんとやり玉に挙げていたではないか。それが同じ横綱でも引退して親方になってしまえば、あれほど個人的な問題で世間を騒がせてもお咎めなしじゃ、朝青龍だって面白くはないだろう。
ハッキリ言ってしまえば、今の貴乃花親方なら協会にいなくても誰も困らない。部屋の所属力士は減る一方で、強い力士が育つような環境でないにも関わらず、いっぱしに「改革」などと軽々しく口走る若造。そんな親方に先々理事といった目があるなどと考えるとゾッとするではないか。
この際、一代年寄の剥奪くらいペナルティがあってもいいのではないか。年寄名跡はあるのだから、廃業に追い込まれることはない。
ま、貴乃花親方とすれば協会の「注意」を言い訳に、旗色が悪くなった兄弟の確執に「封印」ができるのだから、この温情を活かさないと。それくらいの「知恵」はありますよね、貴乃花親方!

大関陣も同情されるようじゃ…

2005年07月15日 23時50分59秒 | 相撲
朝青龍(24=高砂)は前日栃東に小またすくいを決めた旭鷲山に、技を繰り出すチャンスを与えず、寄り切った。「落ち着いて前に出ようと思っていた。慌てると、また変な技を出してくるからね」と完勝に笑みがこぼれる。これで年間勝利は早くも50(1敗)に到達し、春場所14日目からの連勝は23と伸びた。
この日は魁皇が敗れ、大関陣とは早くも星の差が2つ以上になった。今場所も独走態勢に入りつつある横綱は「(大関は)協会の看板だから頑張ってほしいんだけどね。緊張感がもう少しあった方がいい」と、追う者を気遣う余裕を見せていた。

惨めだ。まだ6日目だというのに横綱と2差以上。大関の名が泣く。単純な星の差だけでなく、相撲内容もひどい。横綱が「同情」するのも頷けるというものだ。
大関と言えば協会の看板力士だ。待遇面でも関脇以下と大きく違う。給料はもちろん、引退後も親方として厚遇される。
それがここのところ常に「カド番」大関が現れる体たらく。3大関合わせて19回もカド番を経験(栃東など2度も「陥落」している)している。
横綱の独走を許すのも、場所の興味を殺ぐのも全て大関が弱いからだ。昇進の楽しみもなければ優勝の期待もない。そうは言っても3人も大関がいれば番付としても窮屈。その上近々に昇進できそうな活きのいい若手も台頭せずで、相撲はまさに八方塞がり状態だ。
貴乃花親方が身を削って(笑)話題を提供しても、肝心の土俵が充実しないのであればやはり面白くも何ともない。
1日でも早く「朝?時代」と言われるような東西の横綱のハイレベルなライバル関係で場所を盛り上げる日が来ることを祈るばかりだ。

早くも興味は横綱・朝青龍の連勝と連覇だけに絞られた寂しい名古屋場所…

2005年07月14日 22時37分17秒 | 相撲
5連覇を目指す横綱朝青龍(24=高砂)は出島を力強く寄り切って5連勝、春場所14日目からの連勝を22とした。
大関陣は栃東(28=玉ノ井)が旭鷲山の小またすくいに屈して2連敗。千代大海(29=九重)は初顔の普天王に完敗し、3日目から3連敗で黒星先行となった。魁皇(32=友綱)は垣添に押されたが、辛くもはたき込んで1敗をキープした。
今場所の成績次第では大関の可能性もある関脇琴光喜(29=佐渡ケ嶽)は、小結雅山にはたき込まれて3敗目を喫し苦しい状況となった。黒海に土がつき、全勝は朝青龍と平幕の岩木山の2人。

まったく、こんな状況だから相撲の人気が低迷するのだ。まだ序盤戦が終わったところだというのに、場所の興味と言えば、横綱の連勝記録更新と5連覇のみ。
場所前は貴乃花問題で話題を振りまいた大相撲だが、1強皆弱の勢力図に何ら変化がない。特に大関陣の不甲斐なさは目を覆わんばかりだ。
そのだらしない大関陣に割って入る琴光喜は早くも3敗。今場所後の昇進はもちろん、足がかりすら失いかねない。
朝青龍は横綱昇進後、横綱と対戦したことがないという。そしてその一人横綱の状況でも、重圧などどこ吹く風で勝ち星を積み重ねていく。今年に入っての全50戦で49勝1敗。このまま年間6場所完全優勝、年間82勝を越える最多勝は間違いなさそうだ。
朝青龍の今場所の相撲を観る限り、まだ調整不足の感は否めない。充分の体勢に持ち込んでも攻め口は慎重。取りこぼしに対する万全の備えなのかもしれない。
初日の満員御礼以降、やたらと空席が目立つ名古屋場所。場所を盛り上げるためにも、もう少し朝青龍以外の上位陣にがんばってもらいたいが…。

磐石の横綱相撲・朝青龍。この充実振りはどこからくるのか?

2005年07月10日 22時37分54秒 | 相撲
大相撲名古屋場所初日(10日・愛知県体育館)は、5連覇を目指す横綱朝青龍が小結雅山を力強くつり出し、幸先のいいスタートを切った。大関昇進に大事な場所を迎えた関脇琴光喜は、いきなり露鵬の上手投げに屈した。
大関陣は休場明けでかど番の魁皇が、出島を際どく右小手投げで退けた。栃東も垣添に攻め込まれたが、左上手投げで辛勝。千代大海は旭鷲山を難なく突き出した。横綱、大関陣は2場所続けて初日は安泰。関脇白鵬は若の里に白星なしの6連敗。

今場所もまた1人横綱の独壇場になるのか。誰もがそう思うような盤石の相撲で、朝青龍が自身初の5連覇へ向けて好スタートを切った。
雅山の重いのど輪に力強く応戦してもろ差しになると、幕内最重量の178キロの相手を軽々とつり出した。「まあ万全だね」。不敵な笑みには貫録すら漂う。
しかし、豪快な取り口とは裏腹に、繊細な一面も。「初日は緊張とかも微妙にする」と言い、この日の一番について「寄り切れたのでは?」という報道陣の質問にも、「下手に押して、逆転されたこともあるから」。少し強引にも見えたつり出しも、慎重に考えた末の結果だった。
場所前のけいこ不足を懸念する声は絶えないが、師匠の高砂親方(元大関朝潮)は「他の場所前と比べても、そう変わったことはない」。本人も「ウエートトレーニングや、瞬発力のトレーニングをしているから」と、気にする様子はない。
ことしは連続優勝や年間最多勝の記録更新、そして史上初の年間6場所制覇といった壮大な目標がある。さらに、10月には第2子が誕生する予定だ。公私ともに充実した1年にするために、朝青龍にとってこの名古屋場所は通過点にすぎないのかもしれない。

強い。驚くほど強い。
横綱・朝青龍は異次元の強さを発揮し、雅山を圧倒。つり出しで名古屋場所をスタートした。
場所前はモンゴルに帰国。毎場所のように「稽古不足」を言われるが、強さはもちろんのこと、肉体的な充実振りは目を見張る。
きっと見えないところでの「トレーニング」が行き届いているのだろう。そうでなければあれほど実の入った身体にはなるはずがない。
大関陣も揃って白星だったが、内容的には横綱を脅かすような「強さ」は見受けられない。
このままいけば、年間6場所完全優勝、年間最多勝記録更新も相当現実的になりそうだ。横綱の強さを褒めるべきなのか、他の力士のだらしなさを嘆くべきなのか…。
場所前は貴乃花親方騒動で大騒ぎだったが、場所が始まれば主役は力士。
だが、誰かが朝青龍を止めなければますます相撲離れに拍車がかかる。活きのいい日本人力士の台頭にわずかに期待しつつ、朝青龍の強さに驚嘆する名古屋場所になりそうだ。

これ以上の戦線拡大は「暗部」に触れませんか? 貴乃花親方!

2005年07月07日 19時51分02秒 | 相撲
2対2で話し合いを-。貴乃花親方(32)が6日、元横綱3代目若乃花の兄花田勝氏(34=タレント)に対し、確執騒動の収束に向けての折衷案を提案した。「1対1が難しいなら、お互い弁護士を伴って対面しましょう」と呼び掛けた。
けいこ後の報道陣とのやりとりの中から出てきた。勝氏が4日に財産放棄の手続きをしたことを報道機関に発表。だが自分に連絡がなかった貴乃花親方は前日「やり方がおかしい。花田勝本人から花田光司へ意思を伝えてもらわねば困る」と不満を訴えていた。
ただ、同親方も直接対話する機会を見過ごしたのも事実。3日の三十五日法要で話しかけることをせず、さらに食事会も欠席した。両者も既に認めているが、感情的なもつれもあり、現実的に1対1で話せる状況ではない。
報道陣「親方が訴える当事者だけでの話し合いは難しい。弁護士間のみのやりとりも信用し切れないとなれば、解決へ向けた何かほかの具体案はないのか?」。
そう問われた末に、同親方は折衷案を提案した。
実際、10日初日の名古屋場所がある今月は難しい。さらに同親方は「(勝氏の財産放棄が裁判所に)受理されてからのこと」と8月以降の見通しを口にした。
騒動終息への糸口を模索し始めた弟が投じたボール。果たして「収束」を強調する勝氏側は、どうキャッチするか-。

花田勝の「相続放棄」に対して、弁護士を入れて話し合うとはいったいどういう意味なのか?
貴乃花親方サイドにすんなりOKと言えないような事情があるのだろうか?
考えられることといえば、花田勝の借金(例えば事業資金)の連帯保証人が故二子山親方で、相続放棄でその債務を貴乃花親方が相続しなければならないようなことだろう。
いやな兄貴の「連帯保証人」が親父の財産と一緒についてきたらたまらない。かと言って自身も「相続放棄」したら部屋や年寄名跡も手放さざるを得なくなる。そこで、別の保証人を立てろと花田勝に要求したいだろう。
逆に花田勝がすんなり「相続放棄」した事情も、その「連帯保証人」がらみのようだ。貴乃花親方が抱える多額の借金の「連帯保証人」が故二子山親方となれば、相続と一緒に、その責任を背負わされる。相続税を差っ引いた相続額と負わされる保証人としての借金額がまったく折り合わないことですんなりと「相続放棄」となったようだ。
さて、貴乃花親方が抱えるという借金の「連帯保証人」が亡くなったことで、新たな「連帯保証人」が必要になってくるだろうし、あるいは「筋」のよろしくない借金なら急に取り立てにやってくる可能性も出てきた。貴乃花親方が「混乱」するのも頷ける話だ。相撲に集中したくてもできないのが当然かもしれない。
しかし、この問題で貴乃花親方が混乱すれば混乱するほど、相撲界や花田家の暗部が露になる可能性も出てきた。それこそ「その筋」との関係性や「無気力相撲」「ドーピング」の実態、そして勝・光司の出生問題等々。そんなことになったら、相撲協会追放は避けられまい。
貴乃花親方よ、幕引きを誤ったらいかん!

主役が「貴乃花親方」じゃ、寂しい大相撲名古屋場所

2005年07月06日 23時35分30秒 | 相撲
大相撲の二子山親方の死去で表面化した若貴兄弟の確執。渦中の貴乃花親方(32)は10日から始まる名古屋場所を前に弟子の指導に集中している。その注目度の高さは、横綱・朝青龍の強さばかりが際立つ土俵の話題とは対照的だ。
◆関取いないのに
「痛いそぶりするな」「怖がってちゃダメだ、もっと前へ出ろッ」。5日、名古屋市西区にある貴乃花部屋宿舎の朝げいこで、しったの声が飛んだ。まわしを締め、浴衣を羽織って腕を組み、土俵をにらむ親方。部屋頭(がしら)の幕下・五剣山ら弟子たちと、出げいこの若い衆で総勢17人の激しいけいこが続く。
前日、兄の花田勝氏(34)が遺産相続放棄を表明したこともあって、けいこ場前にはテレビカメラが並び、30人以上の報道陣と相撲ファン50~60人が集まった。親方のしこを踏む足が高々と上がるとファンの歓声。十両以上の「関取」がいない部屋とは思えない人気だ。ファンの男性(71)は「みんな親方目当てでしょう。ぜひ、強い力士を育ててほしいね」。別のファンは勝氏の遺産放棄表明に「これで相撲に集中できる」と期待する。けいこ後の貴乃花親方は「(勝氏の)真意が分からない」などと改めて不快感をあらわにした。
◆後援者は
貴乃花親方が引退表明をした03年1月以降、全国の二子山部屋後援会は解散した。貴乃花部屋はサポーター制度を新設し、インターネットなどで会員を募集。年会費10万円のスペシャルから同1000円のキッズまで、会員数は非公表だが、事務局によると今回の騒動を機に問い合わせが相次いだという。
一方、二子山部屋時代の後援者の間ではいまだに不満もくすぶる。九州の元幹部は「貴乃花の断髪式(03年6月)は50人しかはさみを入れられず、それで支援をやめた人もいた。親方の方針とはいえ、後援会をなくすことはなかったのに」。
貴乃花親方の部屋経営について相撲ファンの漫画家、やくみつるさんは「改革の熱意は認めるが、いつも居るべきおかみさんが通って来るような部屋に息子を預ける親がいるかどうか。有望な弟子は強力な後援会組織が集める面もある。既存のタニマチ制度も残さないと厳しいのでは」と見る。
◆話題不足
さて名古屋場所。肝心の土俵の話題は目新しさが感じられない。琴光喜の大関再挑戦、露鵬・白露山という初の外国人兄弟幕内力士――もいささか地味だ。スポーツジャーナリストの二宮清純さんは「注目は朝青龍の5連覇。あまりに強いと嫌われるものだが、気力、体力がいよいよ充実しており、最強の横綱を目指してほしい。貴乃花部屋は今回の騒動で注目されるだろうが、力士はチャンスと思うべきだ。災い転じて福となす、とできるかどうか」。
一方、やくさんは95年九州場所の優勝をかけた兄弟対決についての貴乃花の発言を挙げ、「ふざけた相撲は許さないぞ、というファンの厳しい目も出てくるかも。注目力士がいない寂しい現状ですが、長い目で見るしかない」と話す。

しかし、ここまで親方(貴乃花)ばかりが目立つ場所というのも聞いたことがない。それも「悪目立ち」。話題がないよりはマシかもしれないが、部屋には「米びつくん」がいる気配もない。ご自慢の「相撲道」も廃工場で自身の「四股」が最高の見せ場では「?」ってものだ。肝心の土俵の話題も横綱が強い上に不人気ときてるのだから始末に悪い。もちろん探せば見所もあるのだが、いかんせん「地味」。活きがいいのが全部「外国人」みたいな状況では「国技」の名が泣く。外国人力士の存在をうんぬんするつもりはないが、それに伍する日本人力士がいないのはやはり不自然だろう。
とにかく、よってたかって横綱に一泡吹かせるべく、包囲網を敷いてもらいたい。そして、なるべく早く外国人と学士の天下に風穴を開けてもらいたい。でも、やっぱり何か地味だよなぁ。今は誰が何をやっても貴乃花親方には絶対敵わないから仕方ないか(笑)

電波男・貴乃花親方の止まらない妄想…

2005年07月05日 22時53分42秒 | 相撲
兄弟確執騒動の渦中にある元横綱3代目若乃花の花田勝氏(34=タレント)の代理人弁護士が4日、花田氏が東京家庭裁判所で父の故二子山親方(元大関貴ノ花、享年55)の財産について相続放棄の手続きをしたと発表した。生前に親方と花田氏が話し合って決めていたが、同弁護士は花田氏からの要請を受け、3日の三十五日法要を終えるまで公表を控えていたという。騒動の大きな要因の1つだった遺産問題に突然の終止符。弟の貴乃花親方(32=元横綱)は「あまりにも唐突」と戸惑いをみせた。
黙して語らずを貫いていた兄勝氏が、予想外の発表をした。亡き父の財産の一切の放棄。東京・中野区の相撲部屋の土地・建物、二子山の年寄名跡、軽井沢の別荘などに、香典代を含めれば約8億円ともいわれる遺産は、兄弟で分与するものと思われていた。
しかし、勝氏側は意外な結論を出した。ロス疑惑の三浦和義氏も担当した代理人の弘中惇一郎弁護士は、相続放棄について次のように話した。「東京家裁に書類を提出したのは6月29日。今後、花田氏が(遺産について)かかわったり、何かをお話しすることはありません。詳しい経緯は聞いていないが、花田氏が角界を去るころに故二子山親方と話し合って決めたようだ。花田氏は自活の道があるので、部屋を継承する人(貴乃花親方)が全部相続するべきと判断したようです」。放棄を発表したファクスでは、加熱してきた確執騒動とは無縁ということを強調した。
手続きには約1カ月かかる見通し。これにより弟の貴乃花親方が唯一の法定相続人として、故二子山親方の全財産を相続することになるという。
勝氏はこの日、姿を現すことはなかった。代わって対応した所属芸能事務所の関係者は「花田は通夜、葬儀、納骨式と(長男としての)役割を段取り踏んで果たしてきたつもりです。今回(発表)もそう。今後は落ち着いた日常を取り戻したい。事態が沈静化してほしいと思っているところです」と代弁した。今後のテレビ出演などのタレント業再開は未定で「焦らずと考えている」(同関係者)という。
ファクスには「この問題は家庭内のプライベートな問題で、相続放棄によりすべて解決していると考えている」とある。勝氏は沈黙を通しきったまま突然の発表で、一連の騒動に終止符を打ってきた。

大相撲の貴乃花親方(32=元横綱)は5日、兄の花田勝氏(34=タレント)が故二子山親方(元大関貴ノ花、享年55)の相続放棄を4日発表したことについて、名古屋市西区の貴乃花部屋宿舎で、「非常に不可解」と不快感を示した。
さらに「当事者同士の話なのに、わたしには何も連絡がなく、先に報道機関に連絡をした。これでは何も話しようがない」とも述べた。
また勝氏側が、二子山親方の死去から世間を騒がせている兄弟絶縁騒動に終止符を打ちたいとしていることに、貴乃花親方は「事を終わらそうとしているが、この問題1つでは片付けられない。当然長引くでしょう」と反論。ただ自ら勝氏と直接話し合う意向はなく、「わたしが掲げているのは相撲道。それをないがしろにして動くことはできない」と語った。

花田勝の相続放棄には驚いた。私のような俗物は、億単位の遺産を前にして「放棄」などとは口が裂けても言えないだろう。見上げた対応と言うしかない。
しかし、まだこのことをもって貴乃花親方の「総取り」とは言い切れない。故二子山親方の財産を「管理」している弁護士の存在だ。故二子山親方の「遺言」で財産を管理し、遺言を執行する立場かもしれないと考えれば、遺産に関しても「遺言」があるのかもしれない。それこそ「うわさのMさん」に贈るとか、年寄名跡は協会に返還するとか、功労金は別れた妻にとか、そんな遺言があったら、貴乃花親方の取り分は大幅に減るかもしれない。それよりも一般的に考えれば相続放棄はたいがい遺産がマイナスになる(と予想される)場合に行うものだ。まだまだ予断を許さない展開と言えるだろう。
それにしても、花田勝のこの決意にまだいちゃもんをつける貴乃花親方は、もう一般の尺度でものを考えられないくらい「毒電波」に犯されているのだろうか?
「当事者同士の話」と言っているようだが、相続放棄は話し合いで決めるべき事柄ではないはずだ。それぞれが自分の判断で相続するしないを選択できる。「何も話しようがない」と言っても、貴乃花親方自身が「何も話す必要がない」事象ではないか(一般的な感覚で言えば、「兄ちゃんありがとう」と言うべきなのだろうが)。伝え方がメディアを通じて、と言うことが気に入らないと言うなら、自身のテレビや雑誌を使っての「放言」はどうなのだろう?
そして、相続の問題以外何かを解決したいと言うなら、自分から話しかけたってよかろうに。少なくとも納骨の時には親族だけで、あるいは2人きりで話し合うチャンスはあったはずなのに、食事会をあいさつもなしにまるで逃げるように去っていくのは、あくまでも「俺様」から話しかける必要はないということなのだろうか?
メディアも、叩きやすい側(当然、花田勝側)を暗に「悪役」にするばかりではなく、二子山親方死後の貴乃花親方発言の変遷をちゃんと検証してみたらいい。少なくとも花田勝自身が公に何かを言った形跡はないし、全ては「伝聞」でしかないのだから。
それにしても、あんな廃工場で稽古なんて。二子山部屋の最盛期を知る人々はどう思っているのやら…。

平成の大横綱・貴乃花は一人相撲も横綱級

2005年07月03日 23時32分18秒 | 相撲
貴乃花親方(32=元横綱)が2日、一部報道で故二子山親方(元大関・貴ノ花、本名花田満、享年55)の代理人として年寄名跡などを管理しているとされる弁護士が浮上したことに不快感を示した。この弁護士は東京市ケ谷法律事務所の高柳幸一氏(35)で、貴乃花親方は長男・花田勝氏(34)の関係者と認識。これまで通り勝氏に“直接対決”を求めた。兄弟が対面する二子山親方の納骨式は3日に東京・杉並の天桂寺で行われる。
年寄名跡「二子山」などを管理しているとされる高柳弁護士は、兄弟の仲介役となる可能性もある。しかし、貴乃花親方は「これまでの裁判でもおやじの弁護士は私が紹介してきた。誰が連れてきたのかという疑問はありますね」と不快感を示した。
実は二子山親方が再入院した1月ごろ、貴乃花親方が取得し、紛失した年寄名跡「山響」の買い取りを要求してきたのが高柳弁護士。「病室で横たわっているおやじの代理人として文書が届いた。何だこれは、という感じでした」と説明した。
一方の高柳弁護士は本紙の取材に対して「今の段階で申し上げられることは特にない」と答えたのみだった。しかし、関係者によると、約2年前から二子山親方の顧問弁護士として活動しているようで、遺産に関する肉声の録音テープを保有している可能性もあるという。
だが、貴乃花親方は高柳弁護士に取り合う気はない。騒動が大きくなる中での遅すぎる登場は、勝氏の「仕掛け」の1つと読んでいる。「ここまでいろいろな手法をやってくるのは、勝さんが事態を大きくするのを望んでるのかな。当事者なんですから第三者に述べさせてはいけない」と矛先は兄に向けたまま。それぞれの主張、思惑は複雑に絡み合いながら、兄弟は協会葬以来20日ぶりに父の墓前で顔を合わせる。

貴乃花親方本人が認めた故二子山親方の「代理人」の存在。これで1つハッキリしたことは故二子山親方が何らかの正式な「遺言」を間違いなく遺していることだ。
言われている弁護士が誰の紹介で今回の一件に登場したにせよ、二子山親方の死後も故人の財産を「管理」できる立場にあるということは、故人の正式な「意思表示」がなければ不可能なはずだ。
そうでなければ貴乃花親方が強行に返還を求めているはず。そのことに貴乃花親方が触れないということは、貴乃花親方が争っても勝てない「強固」な裏付けをその弁護士が保持していることに他ならない(そうでなければ貴乃花親方はただのモノを知らない「お人よし」だ)。
その弁護士が故人の遺言によって遺言執行者に指定されていれば、故人の財産管理はもちろん、遺言の執行の権限を持ち、それは相続人といえども従わざるを得ない。
これまで、故人の相撲関係の遺産は全部相続して当然とテレビで言い募ってきた貴乃花親方であったが、いよいよ窮地に追い込まれつつあるようだ。花田勝にどんな魂胆があろうと、故人の意思が正式な形で残っていればその「魂胆」通りに運ぶことですら法律的には「正しい」こととなる。
ま、どう転んでも貴乃花親方が「お願い」や「謝罪」をするとは思えない。最悪のケースでは裁判で「遺留分」を確保するなんて事態もありうるのかもしれない。
いつまでも「一人相撲」の横綱を張っている場合ではなかろう。そろそろ現実を直視しないと…。

貴乃花親方よ、もう身内の問題に「相撲界」を巻き込まないでくれ!

2005年07月01日 22時51分13秒 | 相撲
大相撲の貴乃花親方(32)=元横綱=が6月30日、「週刊ポスト」の記事で名誉を傷つけられたとして、29日に発行元の小学館に1000万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした兄・花田勝氏(34)=元横綱3代目若乃花=を痛烈に批判した。名古屋場所(10日初日、愛知県体育館)目前、“前言を撤回”して沈黙を破った形の勝氏に対して「相撲界に対する反逆行為」と不信感を募らせた。
またもや騒動の再燃ムードだ。名古屋市内での朝けいこ後、貴乃花親方は、勝氏が訴訟を起こしたことに怒りをあらわにした。
「当事者として(三十五日)法要まで発言しないと言っていたわけでしょ。それが覆されたのは事実ですよね」
7月3日に東京・杉並区の天桂寺で父・二子山親方(元大関貴ノ花、享年55)の三十五日法要が営まれる。勝氏は一連の騒動中に「コメントは控えたい」と報道機関に文書で伝えたが、「(三十五日)法要まで発言しない」とは語ったことがない。貴乃花親方の“勘違い”もあるが、勝氏への根強い不信感が痛烈な批判になって表れた。
貴乃花親方は6月20日に名古屋市内にある宿舎に入って以降、ワイドショーの取材を自粛している。弟子たちの指導に専念するためであり、本場所に与える影響を自分なりに考えてのことだ。
「どんな内容が書かれていても、本人が出てこないで訴えるのは裏切り行為だと思う。相撲界に対する反逆行為だ」とまで。6月13日に営まれた二子山親方の日本相撲協会葬に出席して以来、勝氏は公の場に姿を見せていない。名古屋場所初日は目前、相撲界を無視して行動を起こした行為に納得がいかない。
「場所中はもっとやってくると思う。状況を十分に見てから反論したい」と騒動拡大は覚悟の上。さらに「まだ細かいことはいえませんが(勝氏は)他の動きでもアクションをかけてきていますよ。狙いはオレでしょう」と続けた。
二子山親方の生前、勝氏から「裁判所で会おうじゃねえか」と言われたという貴乃花親方。泥仕合の行方は裁判に委ねるしかないのか。再び大きな火種が生まれた。

花田満が週刊ポストを訴えることが相撲界に対する反逆というのはどういう意味なのだろうか? 週刊ポストといえば「八百長問題」を長年糾弾し続けてきた雑誌だ。いわば相撲界の「天敵」のようなもの。その雑誌を訴えることが相撲界への反逆とは到底思えない。
貴乃花親方自身も過去に「週刊文春」を訴えている。文藝春秋といえば、花田勝の自伝も出版している版元だが、今回の騒動で、貴乃花親方のインタビュー記事を掲載させているのが「週刊文春」とは大笑いである。
もう10日もしないで名古屋場所が始まる。親方の最大の使命は弟子の出世だろう。自身の相続問題を身内のゴタゴタでごまかすような言動はもうやめるべきだ。
聞けば名古屋場所のチケット販売は大苦戦らしい。名古屋の茶屋2店舗も廃業したと聞く。
貴乃花親方もあまり「遺産」に血眼にならずに、相撲人気向上に心血を注いだらどうだろう? 結局巡り巡って自分に返ってくることだとおもうんだけどねぇ。

これが貴乃花親方の考える「改革」なのだろうか?

2005年06月26日 22時25分55秒 | 相撲
大相撲の貴乃花親方(32=元横綱)は25日、名古屋から一時帰京し「貴乃花レディースクラブ」のイベントに参加。午後1時から約2時間、女性会員約50人とフランス料理を食べながら交流を深めた。名古屋市内の宿舎での朝稽古には大嶽親方(元関脇・貴闘力)と弟子6人が2日連続で出稽古に訪れた。貴乃花親方は午前7時から約40分、稽古を見た後に大嶽親方に指導を依頼し、宿舎を離れた。イベント後は日帰りで宿舎に戻るなど忙しい1日だったが「相撲に興味を持ってもらえるよう、これからもファンの方と交流していきたい」と笑顔で話していた。

ファンを大事にすることは結構なのだろうが、年に1回の名古屋場所前に、わざわざ「東京」でファンと会食という日程が解せない。
年3回の地方場所くらいは、ご当地のタニマチやファンとの交流に充てればいいというのは「素人」考えなのだろうか?
それに、何故フランス料理なのだろう? 部屋に代々伝わる「ちゃんこ」では女性会員は不満なのだろうか? 相撲に興味を持ってもらうということは、単に親方とお食事ができるということなのだろうか?
そして留守中の部屋を何で他所の師匠が面倒見るのだろうか? 部屋付きの親方が二人もいるではないか。兄弟子を立てるということなのだろうか?
大相撲のしきたりに詳しいわけではないが、この人が振りまく「話題」はことごとくその「しきたり」から外れている気がするし、そういうことがいわゆる「改革」なのだろうか?
兄弟げんかの結末は正直どうでもいいことだが、不人気に喘ぐ「大相撲」の話題がこんなことばかりなのが寂しい。
天下の一代年寄ならどっさり関取を輩出するとか、名古屋場所が連日「満員御礼」になる方策を打ち出すとか、やるべきことは山ほどあるだろうに。
さて、1年後の名古屋場所に貴乃花部屋は何人の弟子を引き連れて、その最高位はどのあたりになっているか? って、きっと1年後の貴乃花部屋には興味ないだろうなぁ…。

貴乃花親方の「被害妄想」は止まらないらしい

2005年06月25日 22時09分35秒 | 相撲
大相撲の貴乃花親方(32)=元横綱=が24日、兄・花田勝氏(34)=元横綱・3代目若乃花=への“口撃”を再開した。大嶽部屋との合同けいこ後、約40分間にわたって激白。7月3日の二子山親方(元大関貴ノ花)の35日法要にかつての弟子たちが呼ばれていないことに言及し、「相撲があってこそ花田家がある」と痛烈に批判した。
たまっていたマグマが一気に噴き出た。20日の名古屋入り後、勝氏への“口撃”を封印していた貴乃花親方が、たった4日でその禁を解いた。
激白の発端となったのは、二子山親方の35日法要だ。法要は花田家だけで行い、部屋から参列できるのは貴乃花親方と景子夫人だけ、と喪主の勝氏が話していることを間接的に聞いたという。「家族同然」の所属力士や教え子だった音羽山親方(元大関貴ノ浪)や大嶽親方(元関脇貴闘力)が呼ばれていないことに「花田家が先に来るのはおかしい。相撲あっての花田家」と怒りのボルテージを上げたのだ。
法要に関して、勝氏から連絡はなく、詳細も知らされていないという。「世間の人の目をごまかして、切り抜ければいいというのが勝さんの考えでしょう。とにかくむなしい。むなしくて悲しい」。
また、二子山親方が亡くなった直後に、勝氏の関係者がマスコミに死去の情報を流していたとも主張した貴乃花親方。これまでにも、名古屋場所(7月10日初日)前に勝氏が反撃に出るとの予想をしていた貴乃花親方だが、「場所前か、場所中に必ず週刊誌を使ってきますよ。現役中もよくやられたからね」と、この日、改めて強調していた。

やっと真面目に相撲に専念するかと思えば、相変わらずの親族非難。この方の頭の中はどうなっているのだろうか?
大体、四十九日が本場所中であることに配慮して、三十五日に法要を行うという相撲界に考慮した日程を組んでいるのに相撲に対する配慮がないと怒り出すのはおかしな話だ。本当に締め出す気なら四十九日にやったらいいのだ。それに法要が終わったからと言って、故人を偲ぶことができないということは一切ないはず。それこそ本場所が終わってから相撲関係者で「偲ぶ会」でもやったらいいではないか。その音頭とりは貴乃花親方自身がやればいい。
それにこの方は協会葬に実の母の出席を拒んでいる。そういう人が親族だけでという花田家の意向を非難する資格があるのだろうか?
また、師匠と弟子は親子も同然というなら、自らの弟子が「すかし」ていることをどう受け止めているのだろうか? 「親」として弟子と接していると言い切れるのだろうか?
身内の非難を強めれば強めるほど、世間の見る目は当然厳しくなる。これで弟子たちの成績が振るわなかったとき、あるいは弟子の減少が止まらなかったとき、貴乃花親方はどんな「弁明」をするのだろうか?
しかし、この方の異常なまでの「被害妄想」は何だろう? 若くして成功を収め、人から尊敬を受ける立場なのに、いったい何を恐れているのだろうか? 

貴乃花親方、退職後は「アンガールズ」加入?(笑)

2005年06月22日 22時17分44秒 | 相撲
大相撲名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)に向けて貴乃花親方(32)が21日、名古屋市西区の部屋で初げいこを行った。土俵祭の後、今月10日以来のけいこを再開。約1年ぶりに弟子に胸を出した。
けいこ開始から約2時間後。貴乃花親方が浴衣を脱ぎ、まわし姿で土俵に立った。「一番若い子だから基本を教えないと」と、ぶつかりげいこの相手に夏場所初土俵の篠原を指名。約10分間、時に笑みさえ浮かべながら胸を出した。「名古屋に来てからは、相撲のことだけ考えている」。あらためて相撲に専念する姿勢を示した。
周囲を驚かせたのは、げっそりやせ細ったその体。1日1食でけいこもしなくなった結果、体重は現役全盛時の約160キロからほぼ半減の約90キロに。現役時代は4周で使っていた同じまわしは6周もした。あばら骨が浮き出た胸板はみるみる真っ赤に染まり「久しぶりだし、さすがに現役時代ほどは動けない」と苦笑いしきりだった。

ハッキリ言って痛々しい。仮にも「平成の大横綱」と言われた貴乃花親方のみすぼらしいまでの痩せっぷり。
近年の親方は健康管理をしっかりしているようで、いつまでも「力士モード」の身体ではなくなっている(もちろん例外もあるが)。現役時代は食べるのも「仕事」。貴乃花に関して言えば、たぶん血統的に太りにくい身体だったのを猛稽古と、たぶんそれと同じような「苦行」である食事で作り上げてきたのだろう(ドーピングのうわさもあるが)。
現役引退後、徐々に「一般人」の身体に作り変える必要があるのは理解できる。父親の「不摂生」も当然見てきたであろうし、65歳の定年まで健康に勤め上げるためにも必要だろう。
だが、それにしても急激過ぎではないか? 皮膚のたるみは身体がしぼむ速度に皮膚が縮む速度が追いついていない何よりの証拠。相撲同様に一途な意思の表れなのだろう。
しかし残念なことは、そんな親方が胸を出さなければならないほどに部屋が「弱体化」していることだ。新興部屋なら新人親方が胸を出すのも当然だろうが、一時代を築いた「二子山部屋」を継承した貴乃花親方がまわしを締める必要は本来ないはずだ。
ま、今回の件は多分に「パフォーマンス」的意味合いが強い。それならばもう少し「いい身体」でやらなければ逆効果という気がしないでもないが…。
この際、身長的にも痩せっぷりからも、アンガールズの新メンバーなんていかがでしょうか?(笑)

貴乃花問題、相撲協会の弱腰は何故か?

2005年06月18日 18時11分30秒 | 相撲
兄で元横綱3代目若乃花の花田勝氏(34=タレント)との不仲騒動についてテレビ出演で話し続ける大相撲の貴乃花親方(32=元横綱)は、17日は自宅でゆっくり過ごしていたようで報道陣の前には姿を現さなかった。
一方、テレビ、ラジオ各局からの生出演依頼は増すばかりだ。日本相撲協会員の親方に対するメディア出演依頼は同協会を通さなければならず、広報部には出演の依頼書が多数舞い込んでいる。16日の出演では、95年九州場所千秋楽での若貴兄弟優勝決定戦について、無気力相撲ともとられかねない発言をして波紋を呼んだ。だが「協会として出演規制などを考えることはない。親方の責任に任せてあります」と広報部は説明した。

大相撲の貴乃花親方(32)=元横綱・貴乃花=は17日、都内で名古屋場所(7月10日初日・愛知県体育館)の準備を行った。前日までの3日間は民放4局5つのテレビ番組に生出演し、兄の花田勝さん(34)=元横綱・3代目若乃花=の批判を展開したが、この日は公の場に現れなかった。
だが、16日に生出演した番組で、95年九州場所での史上初の兄弟優勝決定戦が無気力相撲だったことをにおわせた波紋が拡大。日本相撲協会には「これ以上テレビに出すな」などの抗議電話が相次いだ。
沈黙を守る勝さんはこの日、来月3日に予定される故二子山親方(元大関・貴ノ花)の三十五日法要の準備。墓石は故人をしのび、相撲にちなんだ形にする計画だ。来月7日には経営する「Chanko Dining若」の新宿店が開店予定で、弟への反論はまだ先となりそうだ。

日本相撲協会の北の湖理事長(52)=元横綱=は17日、前日、民放テレビ局に生出演した際、貴乃花親方(32)=元横綱=が平成7年九州場所で行われた花田勝氏(34)=元横綱3代目若乃花=との優勝決定戦が、“無気力相撲”だったと誤解されかねない発言をしたことについて、処分を科さない考えを明らかにした。
「本人が番組の中で、『私がいたらなかった』と発言しているのだから。処分? それは考えていない」と明言した。
貴乃花親方は出演したゲストとの応答の中で、確執が深まる勝氏との優勝決定戦について、「力が入っていなかったように見えたが」と問われ、「それは間違いじゃない。私のいたらなさだと思います」と発言。北の湖理事長は同親方の「いたらなさ」という発言を、無気力相撲と受け取られかねない取組を取ってしまった反省、と解釈したようだ。
名古屋場所(7月10日初日、愛知県体育館)に向け、貴乃花部屋の力士は15日に名古屋入り。けいこ再開は21日の予定で、貴乃花親方も直前には同地入りする予定。その後は周囲の雑音を封じ、指導に専念する。

世間では花田家の確執だの、女たちの争いだのと騒々しい。どこの家庭でも「美田」を遺せば起こりうる話。有名人の揉め事ならついつい覗いてみたくなるのは人情というものか。
しかし、貴乃花親方自身が語るように、ことは「国技」たる「大相撲」にかかわる問題。花田勝は所詮1タレントに過ぎないが、貴乃花親方は相撲協会を代表するような立場の一代年寄。その言動には大きな責任がついてまわる。
大相撲は「八百長」に関しては徹底的に「否定」「黙殺」を貫いてきた。大鳴門親方の告発の一件などは記者会見前の「謎の病死」という物騒な事実もある。
そこに今回の「無気力相撲」発言である。「無気力相撲」があったかなかった以前に、そういう話題に答えること、そしてそういう話題が出るテレビ番組に出演することがすでに問題のはずだ。
それなのに協会としては処分は考えていないという。この弱腰はいったい何故なのか?
考えられることは、正常な判断力がない今の貴乃花親方(それは出演したテレビでの発言を見れば一目瞭然だ)を処分という形で「刺激」した場合、花田家内部の問題以上のことまでぶちまけかねないという「危機感」の表れなのかもしれない。
例えば、「三代目若乃花横綱昇進のカラクリ」とか、「初代若乃花と初代貴ノ花の本当の関係」などといった「花田家と大相撲」にかかわることや、「歴代中盆名」といった「八百長」に関することなど、「横綱貴乃花」が言うとなれば大相撲が受けるダメージは計り知れない。
また、理事長を筆頭に現役当時「注射」に関与していなかった親方衆は皆無に等しかろう。「後ろめたさ」も働いているに違いない。
理事長としてはきっと期待していたであろう貴乃花親方。この騒動で見限ってしまったのであれば期待しているのは「自滅」ということか。
来年改選の役員人事。大過なく3期目を迎えたい理事長の大きな「頭痛のタネ」となった今回の騒動。頭を低くしてやり過ごしたいんですよね、理事長…。

ところで、ここのところ貴乃花親方は貴乃花部屋についてもあれこれ語るようになったが、部屋を受け継いだときにいた弟子は18人。それが現在は13人。1年ちょっとの間に「廃業」(今は「引退」というべきだが)したのが7人、亡くなったのが1人、入門してきたのは3人というのが実態のようだ。現役時代あれだけの人気と実績がありながら、新弟子のスカウトにはまったく役立っていないのは間違いなさそうだ。確かに人気低迷が言われている大相撲だが、それにしてもこの凋落ぶりはやはりおかしい。貴乃花親方が言うところの「改革」も、まず足元をしっかり固めてからでも遅くないと思うんですけどね。そのためにも弟子の数はもっと増やすべきじゃないかな。ま、それも「通い」の親方じゃ無理か(笑)

貴乃花問題、北の湖理事長はどう動くのか?

2005年06月17日 22時45分22秒 | 相撲
16日、相撲協会には貴乃花親方(元横綱)の連日のテレビ生出演への抗議電話が殺到した。午前中には10回線がフルに使えなくなった。出演自粛を訴える内容が多かった。また、95年九州の兄弟優勝決定戦についての貴乃花親方の発言に、北の湖理事長(元横綱)は「兄弟でやりづらかったです、などの言葉を添えるべきだったのでは。相手がどう受け止めるか分からないことを頭に入れておくべき。伝わってないと思ったら、きちんと確認した方がいい」と苦言を呈した。

貴乃花親方の「失言」に関して、相撲協会としては横綱の「無気力相撲」を認めるわけにはいかないという明確なスタンスで対応したようだ。ま、考えれば当然のリアクション。少なくとも話の内容(無気力相撲)だけは100%否定しなければ大相撲の土台が揺らぐ。処分があるとすれば故二子山親方の49日が明ける名古屋場所終了以降に、協会の信用・名誉を毀損する行動としてけん責や降格ということになるのだろうか。
北の湖理事長は02年に理事長に就任。現在2期目だ。モットーは「土俵の充実」。これまで行った「改革」と言えば「公傷制度」の廃止くらい(だったかな?)。
相当保守的な理事長であることは想像に難くない。番付が全ての世界でその輝かしい実績(元横綱・優勝24回)で若くして登りつめた北の湖。同じ一代年寄である貴乃花親方に対して人一倍期待していることは貴乃花が引退後わずか1年強で「審判部」に配属されたことからもうかがえる。
一方、貴乃花親方が最近声高に叫んでいる「改革」は北の湖理事長からすれば受け入れられないこと。守るべき伝統は? と問われて北の湖理事長は
「まず部屋制度。師匠と弟子は同じところで寝起きし、同じものを食べてきた。言ってみれば親子の関係。他のプロのように雇う、雇われるの関係ではない。人間関係が希薄になっていると言われる時代だからこそ、この制度を守っていきたい。単に相撲が強くなるかどうか、というだけではなく、引退後の長い人生、一人の人間としてきちんと生きていけるように育てることは師匠の責任です。と同時に、部屋という組織があるから、師匠は競って優秀な人材を発掘しようとし、相撲協会の発展につながってきたと思う。」
と、言っている。今の貴乃花親方の部屋経営に対しては苦々しく思っていることだろう。
さて、北の湖理事長は貴乃花親方をどうする気だろうか? 将来の「理事長候補」とするのか、「反乱分子」とみなすのか。
まさか来年改選の役員選挙に貴乃花親方が打って出るほど愚か者ではないだろうが、今のテンションでは何をやらかすかさっぱり見当がつかない。ま、その前に「相続問題」で部屋がつぶれなきゃって話なんだろうけど。

ついにタブーにも言及。協会は貴乃花親方に厳罰を

2005年06月16日 19時20分43秒 | 相撲
先月30日亡くなった二子山親方の日本相撲協会葬が13日終わり、昭和の名大関の葬送に一区切りがついた。しかし、父の死をきっかけに改めて表面化した花田勝さんと貴乃花親方兄弟の「亀裂」は深まる一方のようだ。周囲も巻き込んでマスコミ報道は過熱気味。協会にも連日、ファンからの苦言や問い合わせの電話が相次いでいるという。
まず、貴乃花親方の露出の多さが騒ぎを拡大させているように見える。年寄名跡が行方不明になったとか、部屋の運営をめぐって勝さんから不当な批判を受けたといった発言。テレビに生出演して兄を直接批判もした。
一方の勝さんは協会葬後、報道各社にコメントを送った。「花田家のプライベートな事柄…、今後もコメントは差し控えさせていただく」。
兄弟げんかは世間に掃いて捨てるほどある。2人の仲たがいが特別とは思わないし、何が原因だとか、どちらが悪いとかいうせんさくは無用だろう。ただこんな事態が続くことが、低迷を続ける大相撲の人気回復に役立つとは思えない。むしろファンの目は厳しい。
協会が貴乃花親方の行動に沈黙しているのも理解に苦しむ。北の湖理事長は「個人的な件には介入しない」と語る。だが昨秋、伊勢ケ浜親方が身内のゴタゴタを週刊誌に載せた時は、「協会に迷惑をかけた」と降格処分にしたではないか。事情を聴くなり、指導するなり、協会が何らかの行動を起こす局面だろう。
厳しいけいこに耐え、逆境にも黙して語らず結果を出し続けた「力士・貴乃花」に周囲は敬意を表した。名誉ある一代年寄がテレビカメラの前で兄弟仲の悪さをさらす姿はあまりに異様に映る。
思い出すのは兄弟の伯父に当たる初代若乃花が常々口にしていた言葉だ。「相撲取りはしゃべるな。行動で示せ」と。

今日もテレビ3番組に出演し、相変わらず自己の主張を繰り返す貴乃花親方。出演してもらう側は気分を害さないようにとそれなりの注意を払っているようだが、所詮は証拠・証人のない一方通行の話。ますます「遺産目的」の印象を強くする。
しかし、今日は「私事」「内輪」では済まない話が出た。なんと兄弟確執の原点として優勝決定戦での対戦を挙げ、それが「無気力相撲」だと暗に認めてしまったのだ。
相撲界最大のタブー「無気力相撲」。巷間伝えられる「八百長」や「注射」などといったものの存在を相撲協会は一切認めていない。ただ、「無気力相撲」という「力を抜いた」相撲の存在は認知しており、それを取り締まるために「相撲競技監察委員会」という組織もある。
現役の親方が、それもテレビの生放送で、自身の横綱当時の「無気力相撲」について明確に「否定」しないというだけで十二分に問題行為だろう。
また、年寄名跡の問題でも、「山響」と「音羽山」の証書を紛失したということで再発行を受けているにもかかわらず、失くしたはずの証書は親族が持っているとほのめかしている。所有権は問題ではない。証書が2通存在する(協会をだましている)ことが問題のはずだ。
それでなくても現在のテレビでの言動に批判の声が少なくないのに、誤解(ではなく本当の問題だと思うが)を生むようなことを言いまくられたら協会だって黙っているわけにはいかないはずだ。
北の湖理事長も、もう「個人的な件」と逃げるわけにはいくまい。一代年寄という協会の「看板」を処分するのは、何かと軋轢もあるかもしれない。しかし、これを見過ごしにしては協会の体面にも傷がつく。
貴乃花親方も「国技大相撲」のためを連呼するなら、もう少し考えた行動・発言をするべきだ。すでに名古屋にいる弟子たちだって立つ瀬があるまいに…。