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スポーツヲタクの独り言

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どいつもこいつも腰抜けばかりの相撲協会!

2007年08月21日 23時54分56秒 | 相撲
日本相撲協会の北の湖理事長(元横綱・北の湖)は21日、2場所出場停止と謹慎処分を受けて精神的に不安定な状態とされる横綱・朝青龍(26)について、本人が希望する故郷のモンゴル帰国を「容認とは言っていない」とし、当面はモンゴルでの療養を許可しない意向を示した。
 北の湖理事長はこの日、東京・両国国技館で朝青龍の師匠の高砂親方(元大関・朝潮)、相撲診療所の吉田博之所長の3人で、ストレスに起因する「解離性障害」と診断された朝青龍の治療方針を協議した。吉田所長によると、同理事長は席上「診断書を尊重するが、モンゴルへ帰すのは難しい。世の中が納得しない。通院とか、国内でやれないか」と、日本での治療を要請したという。
 吉田所長は相撲協会指定医の診断結果を受け、20日に高砂親方へ朝青龍の早期のモンゴル帰国を勧告。北の湖理事長はそれを受け、同日に「治療については、医師の指示に従って適切に対応していきたい」とのコメントを出していた。



結局のところ、横綱朝青龍の篭城に右往左往する協会。世論が怖くて処分の軽減も出来ないし、破門する度胸もない。
だいたい、診断書を尊重して帰国を許したところから今回の騒動が始まってるのに、まだ同じことをしようとしているとは学習能力がまったくないのだろうか?
本心では破門にしたいはずだ。新しい横綱はできたし、ここまでこじれた横綱と協会、横綱と親方の関係が修復するとも思えない。もうこれ以上師匠が弟子の家に訪問してペコペコする姿なんて見せたくもないだろうし、ファンだって見たくもない。
ま、あとは落しどころの問題なのだろうか。横綱の面子を考えた「廃業」。実はそんな段階にきているのかもしれないなぁ…

もう破門でいいじゃん、朝青龍

2007年08月17日 23時34分42秒 | 相撲
横綱・朝青龍(26)=高砂=が2場所出場停止と謹慎などの処分を受けたことについて、母国・モンゴルの市民団体メンバー約40人が16日、ウランバートルの日本大使館前で、日本相撲協会に対し「人権侵害をするな」などと抗議を行った。日本では、17日に朝青龍宅へ往診する予定だった精神科医が、診察を拒否していることも判明。“朝青龍騒動”は日蒙両国で混迷が続きそうだ。
 母国の英雄を救え! 集会を開いたのは「モンゴル民主同盟」と「急激な革新」のメンバー。日本大使館前に集結すると、「朝青龍は友好のシンボルだ」などと書いたプラカードを持ち、マイクで「朝青龍は軟禁されている」などと訴えた。
 これらの団体は日本大使館を通じ「処分の際はファンの気持ちも念頭に置いてほしい」と、日本相撲協会に処分の見直しを求める書簡も送った。また、15日と16日付のモンゴル各紙では「処分は重すぎる」との報道が目立つなど、同情論が急激に高まっている。
 日本協会では、朝青龍に対して常識の範囲内での外出は認めており、軟禁状態にあるというのは市民団体の大きな誤解。とはいえ大使館での抗議行動となれば現地での大相撲人気に影響が出ることはおろか、国際問題に発展する事態になりかねない。
 朝青龍を巡っては、日本でも混迷が続いている。17日に「急性ストレス障害」などの治療を行う予定だった精神科医の今坂康志医師が、多くの報道陣に対応する恐怖感から診察を拒否。朝青龍の治療が宙に浮く異常事態に突入した。
 診察を依頼した相撲診療所の吉田博之所長は、17日午前をタイムリミットに再診を説得しているが、「ダメなら別の医師に依頼するかも」と話した。それでも師匠の高砂親方(元大関・朝潮)は「私は今坂さんが診察すると聞いています」と強調するなど“迷走”。治療日程の混乱は、弟子の心の状態を悪化させてしまう可能性がある。
 海を越えた“朝青龍騒動”。沈黙を守る本人とは対照的に、日蒙両国で事態は過熱する一方だ。



この際、モンゴル人にちゃんと説明したほうがいい。
力士は相撲の本義を体し、公益法人である日本相撲協会の目的に鑑み、一層相撲の研究練磨に努め、人格を陶冶し、真に協会員であることを認識し、その名を辱めないように心がけねばならないということを。
公益法人であることで、天皇杯(相撲の場合天皇賜杯と呼ばれるが)が下賜されている。単なる興行団体ではなく、相撲普及という「大義名分」があるからこそ、財団法人なのだ。
その団体で力士最高峰にいる横綱が、仮病だの、巡業サボりだの、ストレス障害だの、兼業だのと騒ぎ立てられている時点で、充分破門に相当することをもっとハッキリさせなければダメだ。
今回の処分は明らかに外国人への逆差別。同じことを日本人の有力力士がやったら間違いなく破門だ。
もうこんな騒動で相撲全体のイメージ低下は避けなければならない。朝青龍破門、高砂親方解雇、北の湖理事長辞任で一気に幕引きを図るべきだ。
貴乃花親方騒動のときもひどいと思ったが、今回は現役の横綱だ。相撲協会の英断に期待したい!

朝青龍引退へのカウントダウン? それとも改心間近?

2007年08月14日 23時49分18秒 | 相撲
日本相撲協会から厳しい処分を受けた横綱朝青龍(26)の師匠、高砂親方(51)=元大関朝潮=が13日、迷走した。この日から新たな精神科医による本格的な治療に入るとしていたが、一転。治療は、朝青龍を「急性ストレス障害」と診断した今坂康志医師に一本化することを明らかにした。治療は16日以降に開始されるが、同親方は14日から夏季休暇を取る。“病人”の周囲には師匠も、医師もいない異常事態となった。
                                          ◇

 そして、横綱のまわりには誰もいなくなった…。医師は不在、親方は夏季休暇。朝青龍に目配り、気配りをするはずのキーマンがいなくなる状況に陥った。
 この日から、協会医務委員会が紹介する、新たな医師による本格治療を行うとしていた高砂親方だったが、一転して方針を変更した。今後の治療について、6日に朝青龍の自宅マンションを訪れ、「急性ストレス障害」と診断した今坂医師に一本化することを明らかにしたのだ。治療は海外で休暇中の同医師が帰国する、16日以降となる。
 わずか2日で前言撤回。高砂親方は11日に「多くの先生に診てもらった方がいい」と今坂医師不在中は別の医師に頼むことも検討していたが、医療関係者からの「同じ先生が診た方がいい」との助言を受け入れたという。
 だが、一転の繰り返しは、不手際のそしりをまぬがれない。
 これまで3度の師弟面談では、朝青龍へ記者会見に応じるように求め、一度は説得に自信をみせながら、最終的に説き伏せることに失敗。今回も専門家の意見を聞く前に、自身の治療プランを公表し、結果的に治療開始が延期され、同親方の「独り相撲」が際立ってしまった。
 一転騒動はまだ、続く。事態収拾のため、同親方は13日から17日までの夏季休暇返上を宣言していたが、急転して14日から2日間休暇をとることになった。「オレが動くことが話題になっているようじゃしようがない。お墓参りにも行きたいし、休むよ。(横綱を)静かにしておいてやるのも治療だと思う」。まな弟子の前から自ら“休場届”を提出。状況が急変した場合には駆けつけるというが、“不戦敗”の黒星は重い。



医師もいない、親方も距離を置き始めた朝青龍。
今誰かが動いたり口を開くと、ますますイメージが悪化していくのは否めない事実だ。
ハッキリ言って、朝青龍が外国人で横綱だから話題になるだけで、日本人の木っ端力士ならとっくに破門になっているようなことだ。
朝青龍もたぶんそのことは自覚しているだろう。困ったもんだ。
まあ、さすがに事態がここまでこじれるとは思ってなかったろう。時間が経過すればするほど、出てきにくくなることは間違いあるまい。
この際、協会は無視を決め込んで、自ら引退を言い出すのを待つのが得策かもしれない。間違っても「減刑」なんてつまらない恩情はかけないことだ。そんなことをすれば、政治家や後援者に泣きつけば、協会は動くという実績を作るのと同じことになる。
今回の一件で、過去の悪行も含めて朝青龍の行状は広く知れ渡った。その上、相撲は強いかもしれないが、取り口にも横綱らしさがないことも理解されるだろう。もうこの横綱は必要あるまい。じわじわと締め上げてご帰国いただくのが何よりだ。
白鵬にはぜひとも「格」のある横綱になってもらいたいなぁ…

無能、無定見な高砂親方と無軌道、無責任な朝青龍。まさに名コンビだ!

2007年08月11日 23時07分38秒 | 相撲
 師匠の必死の説得も、横綱には通じなかった。横綱朝青龍(26=高砂)が、即時の謝罪会見を拒否した。10日、高砂親方(元大関朝潮)が2度も自宅に出向いて、謝罪会見を開くよう説得したが、横綱は最後まで首を縦に振らなかった。通算3度目の直接会談も、事態を進展させることができず、同親方は当面の会見を断念して、医師の往診による「急性ストレス障害」の治療を優先させることを明らかにした。
 横綱は師匠の言うことを聞かなかった。午後3時すぎから始まった会談は、平行線のままだった。謝罪会見を求めた高砂親方の必死の説得に、朝青龍はかたくなに心を閉ざした。
 高砂親方 会見を開く気になったか。
 朝青龍 まだ、そんな気にはなれません。
 高砂親方 ずっと殻に閉じこもっていても前には進まないだろう。
 朝青龍 まだ、そんな気にはなれません。
 高砂親方にとっては予想外の展開だった。前日に1時間半に及ぶ説得で、横綱はようやく心を開きかけた。「もうちょっとで(会見が)できそうな感じはある」と手応えをつかんでいた。この日は部屋の床山までスタンバイさせて、会見に備えた。しかし、朝青龍はまた以前の不安定な状態に戻っていた。
 説得を始めて約50分後、朝青龍の知人で馬主の近藤利一氏が訪れた。そこから横綱と個人マネジャー、高砂親方の会談に、近藤氏も加わった。
 近藤氏 この状況ですぐに会見ではかわいそうじゃないですか。
 マネジャー 会見よりも治療を優先させてはどうでしょうか。
 朝青龍の精神状態に同情した2人も、会見反対の意見を進言してきた。しびれを切らした高砂親方は、会談開始から1時間13分後、朝青龍のマンションを後にして日本相撲協会へ向かった。移動の車中では激しい葛藤があったという。
 高砂親方 このまま言い分を認めていいのか。確かにかわいそうではある。
 協会に到着すると「もう1度説得しよう」と思い立ったという。協会滞在わずか2分で再び車に乗って朝青龍宅へと向かった。
 結果的に再訪問も不調に終わった。説得できるような空気ではなかった。わずか12分であきらめた。
 再び協会に戻ってきた高砂親方は苦渋の表情で会見した。「会見のできる精神状態ではないということ。昨日と今日では気持ちに波があるような感じで…。判断が甘かった。治療してから会見という方がいいのかなと思いました」と、当面の会見を断念して治療を優先させる方針転換を明言した。
 角界では師匠の言葉は絶対といわれる。しかし、2日間に及ぶ親方の言葉にも、朝青龍の心が動くことはなかった。高砂親方もモンゴル帰国については「考えていない」と譲歩するつもりはない。横綱も入院を拒否して、週明けから医師の往診による治療に入る。騒動は長期化しそうな気配だ。



不思議時空全開である。
私の知る限り相撲の世界では師匠と言えば親も同然。師匠の言うことは絶対。
ところが高砂親方と朝青龍は、師匠が足繁く弟子の家に通い詰め。師匠はネクタイをしているのに、弟子はTシャツ姿。
謹慎中の身で政治家や馬主との面談はおおっぴらで、治療も稽古もそっちのけ。
こんな歪んだ師弟関係は聞いたこともないし、ごく一般的な常識も通じない行動様式。
もうここまで来たら、逆に面白くなってきた。落しどころがまったく見えないだけに、打開策も見当が付かない。
たぶん朝青龍は今回の処分に関して1%も納得してないのだろう。自分が悪いと思ってないから謝罪する意思もないし、謹慎なんてありえない話。一種の篭城策で「敵」が折れるのを待ってるつもりなのだろう。幸い援軍はいろいろ登場するし、国でも同情論が起こっているだろう。何より大使館も謝罪文を出してるくらいなんだから、俺様にお咎めなんてありうるはずがないと。
これ以上事態が長期化すれば、相撲に対するイメージの悪化は避けられそうにない。「泣いて馬謖を斬る」の例えもある(って、高砂親方も朝青龍もそんなに立派なもんじゃないけど)。親方ともども早急にご退場いただくのが上策なのは間違いなさそうだ。
しかし、マスコミのこのしつこさは、よっぽど朝青龍が嫌われてた証拠じゃないかな? そのへんも少し自覚したほうがいいよね、朝青龍は(笑)

政治家登場でインチキ確定? 朝青龍が戦線拡大で処分の軽減狙いか

2007年08月07日 22時58分53秒 | 相撲
横綱朝青龍(26)の師匠、高砂親方(51・元大関朝潮)は7日午後、日本相撲協会で会見し、協会指定の精神科医の診断でも帰国療養が必要とされたことを明らかにした。また、自宅マンションに閉じこもり、肉声の聞かれない密室の横綱の様子について、6日に朝青龍を見舞った島村宜伸元農水相が夕刊フジの取材にこたえた。
 高砂親方は、テレビカメラを拒否して開いた会見で、朝青龍の病名を「急性ストレス障害」と明かした。朝青龍は6日深夜に相撲協会が指定した精神科医から診察を受けていた。
 高砂親方は朝青龍の状態について「昨日の医者はうつではないと診断した。落ち着かせる期間が必要で、1日2日静観する」と話した。また同医師は治療法について「入院するのが一番いいが、それは大変でしょう」と話したといい、当分はこのまま「休養」を続ける見通し。モンゴルへの帰国について親方は「私の口から帰るとはいいたくない」と言葉を濁した。
 6日深夜の診察に同席した相撲診療所の吉田博之所長は「横綱は無表情で何もしゃべらない。食事も十分にとっていないようだ。モンゴルへ帰れば、少なくとも今の状態からは逃れられる」と話していた。
 朝青龍は5日に知人の精神科医の診察を受け、この医師は「抑うつ状態」と診断し、モンゴルへの帰国療養を勧めていた。高砂親方は複数の医師の診断が必要と判断。協会医務委員会が指定した医師に診察を依頼していた。
 今後の横綱の治療方針については相撲協会との相談のうえで決められるが、この非常時に最終判断を下すべき北の湖理事長は「8日まで夏休みで東京にはいない」(協会関係者)。緊急理事会は電話による「持ち回り」でも成立するというが、ここでも危機管理能力が問われている。 島村氏はモンゴルとの橋渡しの活動で朝青龍と知り合い、3年来の付き合いだという。何も食べていないという朝青龍に高級大阪寿司を持参すると、横綱は「ご迷惑をかけまして」と、一言だけ発した。
 広いリビングルームはきちんとかたづけられていたが、カーテンが閉められ、電気もつけず暗いまま。朝青龍は「ソファに座ったまま動かず、ずっと目をつぶっていた。そばにお茶もないというのは普通じゃない。人の10倍食べる人が全く食べたり飲んだりしないのだから。黒いTシャツ姿で、髷(まげ)はぐしゃっと乱れていた。ビン付けのにおいもなくバサバサ。あんな姿の横綱は見たことない」
 テレビはついていたが、横綱は見ようともせず、目を開ければ、じっと一点を見つめている。島村氏は「多少は職業柄、表情などで深層心理はわかるつもりだが、これはかなり厳しいと思った。部屋には約30分いたが、10分が2時間にも3時間にも感じた」と話した。
 島村氏によると朝青龍は、行司木村庄之助の引退時に花道から下がらないで待ち、自らの懸賞金を抜いて「ご苦労さん」と手渡したのだという。
 「あんな横綱はいない。あれは日本文化。このまま(横綱を)監禁していなきゃいけないのか。これで一人の青年が傷ついておかしくなったなら人道上の問題がある。2場所出場停止だって大変なこと。目的なくけいこに励めといったって並みの人間にどこまでできるか。異国の人とはいえ、一人の青年なんだから。日本の国技の中にまだまだ鎖国的な考えがあるのかな」。島村氏はそう話した。



世の中、政治家が登場して圧力をかけ始めたら「犯罪」確定(笑)
天下の大横綱が自ら口を開かず、子飼いの医師や政治家まで使って世論を操作しようとは世も末だ。
だいたい今回の一件を国際問題に発展させようというのは、自らの国を貶める行為じゃないだろうか?
少なくとも我々の世界の常識として、自らが望んで所属した組織の約束事を守らなかったら、しかるべきペナルティが課せられても文句は言えないはずだし、そのしかるべきペナルティが気に入らないのなら所属組織から離れたらいいだけだ。
相撲協会も、出場停止にとどめたのは多分に国際問題化を意識してのことだろうし、けが人だというなら治療に専念しろというのもいわば親心ってものだろう。
この際、朝青龍にはモンゴルにお帰りいただいたらどうだろうか? 日本にいることが精神的にも肉体的にも耐えられないほどの苦痛なら、何ヶ月でも何年でもモンゴルにいたらいいではないか。ただし、モンゴル滞在期間は当然休職になるわけだから無給だし、出場停止期間からも除外するってことで。
しかし、何が不思議って、朝青龍がこれほどの窮地に立たされているっていうのに、親兄弟やかみさん子供が駆けつけないことだ。このこと一つとっても、日本は出稼ぎの場所って考えている心底がバレバレだ。
どこやらの総裁が、世論が読めずにますます人気を落としているが、相撲協会も毅然とした対応を先手先手で打ち出さないと、外国人力士になめられるだけでなく、せっかく上向いてきた人気にも影響が出ること必至。北の湖ものんきに夏休みでもなかろうに、ねぇ(笑)

「心」は横綱の器じゃなかった朝青龍

2007年08月06日 16時58分28秒 | 相撲
日本相撲協会から厳しい処分を受け、精神的に不安定な状態になっているとされる横綱朝青龍(26)が5日、都内の自宅マンションで精神科医の本田昌毅医師(37)の診察を受け、「うつ病の一歩手前の抑うつ状態と、神経衰弱状態」と診断された。同医師は母国モンゴルへの早期帰国を勧めた。師匠の高砂親方(51)=元大関朝潮=は6日にも朝青龍の自宅を訪れ、面会を求める。
                                          ◇
 心の病は深刻さを増していた。この日、朝青龍の自宅で1時間40分、治療を行った本田医師は、横綱がうつ病の手前まで追い込まれていることを明らかにした。1日に協会の厳罰が下されて以来、朝青龍が精神科の専門医の診察を受けるのは初めてで、同医師は「横綱は神経的に参っている。受け答えもまともに発言できない」と、“抜け殻”になっている深刻な状況を説明した。
 本田医師の診断では「うつ病の一歩手前の抑うつ状態と、神経衰弱状態」とされた。診断書はこの日、関係者を通じて師匠の高砂親方に提出された。
 同医師は以前から朝青龍と面識があり、知人から依頼を受け往診した。横綱は食欲がなく、体重も減少。診察中にモンゴル製のスープを口にしたが、器の5分の1程度しか飲めなかった。睡眠はほとんど取れず目がどんよりとしており、この状態が続けばうつ病を発症する危険性を指摘。「このままだと、あと2、3日でうつ病になる。うつ病になったら回復までに3カ月はかかる」と説明し、母国モンゴルへの早期帰国を勧めた。
 3日に朝青龍の主治医を務める平石貴久医師が診察した際も、同じような反応とされたが、都内で開業する専門医が診断したことによって、状態が改善されていないことが浮き彫りとなった。
 横綱は「復帰したい」「反省している」「つらいなあ」と短い言葉を口にしたという。だが、自身の考えを伝えられる状態にはなく、高砂親方が求める会見を行うのは、「病気の人に精神論を言うのはかわいそう。全身骨折の人に、歩けというようなもの」(本田医師)と否定した。
 朝青龍は「母親の料理を食べたい」とモンゴルへの帰国を希望し、同医師もその考えに同調している。うつ病に移行する前ならば、2週間程度の療養で治療できるとし、「必要であれば、モンゴルへ行く」と横綱に同行する意向も示した。
 この日、診断書を受け取った高砂親方は「私が会って話す」と発言。6日にも、横綱の自宅へ足を運び、自らの目で状態を確認する。夏巡業の休場届を出しながらモンゴルでサッカーに興じていたことが発覚して処分を受けて以来、師弟は1度も顔を合わせていない異常な状況が続いている。同親方は朝青龍の帰国に難色を示しているが、“直接会談”で新たな局面を迎えようとしている。



今回の騒動ではいろんなことが露呈している。「力量」抜群のはずの横綱が、謹慎処分で精神に異常をきたすというのも情けないし、師匠が弟子に会うのに「面会を求める」必要があるのもビックリだ。

もともと横綱昇進時に「条件」付きだった朝青龍。そういう意味では当時の横審の見立ては正しかったのかもしれない。確かに力は横綱だったが、心の方は幕下以下。この期に及んで「おかあちゃんの手料理が食べたい」なんて泣き言が第三者の口から聞こえてくるようでは…。
それに今回のゴタゴタの発端は腰の骨折という「診断」にあった。それがサッカーなんかしていることで「?」が付いていたはずだ。今回のうつ病一歩手前の診断だって、信ぴょう性があると考える人がいるわけがない。
こんなヨタ話で世間が同情するとでも思っているのだろうか? あるいは外国人差別と訴えたいのだろうか?
ま、幸いなことにこんな次元の低い一件があっても、巡業は好調らしいし、9月場所の前売りも順調らしい。つまり世間は朝青龍抜きでも何ら不満はないという意思を示しているわけだ。
情けない横綱と、あまりにも不自然な師弟関係の親方。この際はどっちも解雇でいいんじゃないかなぁ。

「仮病」朝青龍に相撲協会もギリギリの厳罰?

2007年08月01日 15時01分04秒 | 相撲
腰の疲労骨折などを理由に大相撲夏巡業の休場届を出しながらモンゴルでサッカーに興じていた横綱朝青龍(26)について、日本相撲協会は1日、緊急理事会を開き、9月の秋場所、11月の九州場所の2場所出場停止と九州場所千秋楽までの謹慎処分、さらに4カ月の30%減俸処分とすることを決めた。また監督責任を問われた師匠の高砂親方(51)=元大関朝潮=も同様に4カ月の30%減俸処分となった。
 朝青龍は21度目の優勝を遂げた名古屋場所千秋楽翌日の7月23日、三重・四日市市内の病院で診察を受けたのち、腰の疲労骨折などで「約6週間の休養、加療を要する」との診断書を相撲協会に提出、夏巡業の休場を決めた。朝青龍はそのまま母国モンゴルへ帰国したが、その間、元日本代表MF中田英寿氏らとともにサッカーのイベントに参加したことが発覚した。
 30日に帰国した朝青龍は高砂親方とともに相撲協会の北の湖理事長(54)=元横綱=に事実関係を報告、謝罪した。朝青龍はその後、都内の病院で「入院するほどではない」との診断を受け、入院予定を通院治療に切り替わったため、巡業休場のための“仮病疑惑”が強まっていた。横綱審議委員会からもファンが納得するような厳罰を求める声が上がっていた。
 現役力士の処分としては、昭和62年12月の緊急理事会で、師匠ともめて部屋を飛び出した横綱双羽黒の廃業が決まったほか、昨年の名古屋場所中にカメラマンに暴行した露鵬を3日間の出場停止、今年夏場所前には車で人身事故を起こした旭天鵬に15日間の出場停止処分が下された。また昭和24年の秋場所に腸カタルの診断書を提出して途中休場した当時の前田山が休場翌日に日米親善野球が開催された後楽園球場に姿をみせたことが問題となり、引退に追い込まれた過去もある。


横綱朝青龍に厳罰が下った。横綱の出場停止処分は前例がなく、これは考え得る最も重い処分と言っていいだろう。
相撲協会の禄を食む横綱が巡業をサボっていいわけがない。新弟子の発掘やファンの開拓と言った巡業の持つ大事な役割の一翼を担う横綱が、仮病を使って(いくら母国とは言え)外国でサッカーに興ずるなど言語道断だ。
これまでもこの横綱は数々の問題行動で物議を醸してきた。しかしその都度親方や協会は大甘な対応でお茶を濁してきたのも、一人横綱に対して及び腰だったからだろう。
だが、今回は事情が違う。もう一人横綱はいるし、若手の台頭の芽も見える。ここでガツンと灸をすえないと何でもありになってしまうのは火を見るよりも明らかだ。
今回の二場所出場停止は現役横綱に対する処分としてはギリギリの厳罰だ。
世論から言えば、解雇という選択もあったろうが、最悪外交問題にも発展しかねないし、今協会が抱えている「八百長疑惑」にも影響が出ないとも限らない。
まあ、本当の意味で反省を促すなら、朝青龍のいない間に、白鵬以下の若手力士が一気に力をつけて勢力を増し、朝青龍の居場所をなくすくらいになることだ。今の朝青龍の拠り所は絶対的な「力」のみ。これがあやしくなれば少しは大人しくもなるだろうし、相撲自体も面白くなるはずだ。
でも、そのときにはあっさり引退して母国で一旗、なんてことになってたりして…。

先場所と違って話題のない9月場所。横綱6連覇はもう確定?

2005年09月01日 17時39分34秒 | 相撲
史上2人目の6連覇を目指す横綱朝青龍(25=高砂)が8月31日、予告通りに関脇琴欧州(22=佐渡ケ嶽)のいる佐渡ケ嶽部屋へ出げいこした。先場所まげの差で敗れた相手に、申し合い6番で全勝と圧倒。見守る佐渡ケ嶽親方(64)をも、うならせた。公約即実行の前哨戦で、秋場所(11日初日、両国国技館)に向け心理的優位に立った。
調整段階でも、雪辱への闘志は抑えられなかった。「(8月29日の番付発表時に)約束したでしょ」と予告通り、それも予定より1日早い始動わずか2日目にして、朝青龍が佐渡ケ嶽部屋へ現れた。東京・両国から千葉・松戸まで高速道路を使い、車で40分も飛ばした。驚くのは行動力だけではない。仕上がりも申し分ない。18番連続の申し合いにも息を切らさず、狙いの琴欧州を6回指名した。
横綱の迫力に尻込みしたのは琴欧州だ。腰が引けて相撲にならないふがいなさ。師匠の怒声が飛んできた。
佐渡ケ嶽親方「もっと気合入れていかんかぁ! 若さを出して『もう一丁』といかんか! 負けたら簡単に引き下がりおってからに。横綱がわざわざ遠くから来てくれたことを、何と心得ておる!」
わざわざ格上の朝青龍が出げいこに出向いてきた意味は、元横綱琴桜の敵の師匠が一番、理解していた。
横綱は押し、投げを多彩に繰り出しあっさり全勝。「琴欧州? まぁ、強くなってるよ。明日(1日)も来るよ」と軽く褒めて帰った。ただ、本音は別。敗れた相手にけいこ時から恐怖心を植え付け直す狙いは成功したが、手応えのなさは、物足りなかった。
横綱が去った部屋には、佐渡ケ嶽親方の弟子への嘆きと、横綱への称賛が響いてた。「普通の横綱は来んぞ。それにモンゴルでしっかり(けいこを)やってきた体だね。小さい体で大したもんだよ。心掛けからウチのとは違っていたよ…」。琴欧州は今日、奮起する姿を見せるしかない。

先場所前のあの騒々しさと比べて、あまりにも静かな9月場所前。横綱や大関への昇進のかかった力士はいないし、めぼしい興味といえば朝青龍の6連覇しかないのが現状だ。
ま、それも仕方あるまい。横綱の充実振りは目を見張るものがあるし、大関陣の不甲斐なさは今に始まったことでもない。若手は、といってもまだまだ横綱との距離は大きいし、何と言っても外国人ばかりががんばっているのも人の気持ちを萎えさせる。
それにしても、横綱の高いモチベーションの源泉は何だろうか? 横綱自らが出稽古に行ってうるさい若手の芽を摘み取るあたり、その強さへの飽くなき執念はみんなが見習うべきではないだろうか。これでは横綱の連覇は際限なく続くかもしれない。
しかし、先場所前のあの騒ぎは何だったのだろうか? 某兄弟の確執はともかく、改革ってのはどこに行ったのだろうか? 結局人々の興味は大相撲にあるのではないことがハッキリしてしまったことは悲しむべきことだろうが…。

「しゃべらないのは罪」って言ったじゃない貴乃花親方!

2005年08月04日 01時58分17秒 | 相撲
大相撲の貴乃花親方(32=元横綱)が2日、東京・中野区の部屋で秋場所(9月11日初日、東京・両国国技館)へけいこ指導を再開した。7月の名古屋場所前は公開されたが今回は非公開。親方も報道陣に接しなかった。部屋への引っ越しは済ませ、これまでの通勤から、より指導に専念できる環境になった。部屋関係者は「しばらくは話をしない」と説明。6月の兄勝氏との確執発覚後、事実を伝えようと積極的にマスコミに露出したが、名古屋場所中に協会改革発言を協会から厳重注意された。誤解されないよう、マスコミとの接触は極力避ける考えのようだ。

大の男が、それも横綱まで張った男の中の男が、簡単に前言を翻してはいかんだろう。「しゃべらないのは罪」と大見得を切ってないことないこと垂れ流してきたではないか。ちょっと発言の矛盾を突かれたり、攻撃の対象が「気前よく」戦線離脱したり、改革と言いながら発言に整合性がなかったり、根本的に日本語がおかしかったり、パーマ頭が変だったり、まわし姿痛々しかったり、弟子が次々すかしたりしても、話さない理由にはならないだろうに。
しかし、ここにきて取材拒否したりしたら、もう誰も貴乃花部屋に見向きもしなくなるんじゃないだろうか。親方はだんまり、有望な弟子もいない。今回の一件でスカウト活動にも大いに支障が出てくるだろうし、部屋の存続にも関わるような窮地が今なのではないだろうか。
まさに、今こそマスコミにバンバン出て語りに語るべきタイミングではないのだろうか。協会だって「協会批判」をしなければ問題なしと暗に認めているのだ。兄貴の愛人問題でも、母親の不倫の真相だの、ネタには事欠かないだろう。
いけいけ! 貴乃花親方。地獄の底まで突っ走れ!!

相撲部屋が「教育」に悪いなら、部屋経営なんてしなきゃいいのに貴乃花親方!

2005年08月02日 19時04分27秒 | 相撲
力士たちの短い夏休みは終了し、名古屋からいっせいに帰京した。父親の二子山親方(元大関貴ノ花)が亡くなって以降、兄の花田勝さん(34、元横綱若乃花)と壮絶な“若貴確執”を繰り広げ、世間を騒がせ続けた貴乃花親方(32)にとっては、新たな夏の始まりである。
名古屋場所9日目に、「協会の名誉を著しく傷つけた」として相撲協会から厳重注意の処分を受けたとき、貴乃花親方は北の湖理事長に迷惑をかけたことをわび、「これからは弟子たちを一生懸命育てます」と誓った。さらに、千秋楽には「弟子と一緒に部屋で生活します」と宣言している。
師弟が一緒に暮らす…。部屋制度を中核としている大相撲界では当たり前のことだが、貴乃花部屋だけは別。去年2月に二子山親方から部屋を継承しておよそ1年半。貴乃花親方は朝、妻子とともに暮らす都内・東五反田の豪邸からベンツで出勤し、けいこが終わるとまた、自宅に帰る、という大会社の重役のような通勤をしていた。こんなことをしている親方は、過去にも現在にも大相撲界には他にいない。
帰宅中は弟子だけになり、何かトラブルが発生したときにどうするか。多くの問題もはらんでいるだけに、この手抜き指導に対する大相撲界内の風当たりは強く、貴乃花批判の温床のひとつにもなっていた。だが、どうして貴乃花親方はこんな前例のない指導をしていたのか。故二子山親方と親しかった人物はその理由をこう明かす。
「力士と一緒に暮らすのは子供の教育上良くない、と奥さんの景子さんが反対しているからです。貴乃花には1男2女の子供がいますが、長男はとても頭がよく、景子さんはこの子を3代目の力士ではなく、全く別の職業、例えば医者とか、学者などにしたいそうです。子供のためといわれては、さすがの貴乃花も何も反論できないようです」
貴乃花家はウワサ通り、カカァ天下か。このため、貴乃花親方は妻子と別居して、弟子たちと同居することになる。「生前、オヤジが住んでいた部屋の3階に寝泊まりして、自宅に帰るのは週末だけ。これからは落ち着いて弟子の育成に専念できますよ」と、貴乃花親方は“単身赴任”の抱負を語っている。果たしてどんな夏になるのだろうか。

また一人若手が廃業(引退)して総勢12人にまで小さくなった貴乃花部屋。貴乃花親方が部屋を継いでから減る一方の弟子たち。先行きを不安視するファン(いればいいけど)も少なくなかろう。
そんな貴乃花部屋で師匠・貴乃花親方が弟子たちと生活しないのは、自身の子供たちの教育によろしくないからというのも驚きだ。
自分自身が育ってきた環境の全否定。そんな職業を「相撲道」などとカッコつけたところでどうなるのだろうか?
自分の子供をどんな風に育てるかは当人の自由だ。だが、自分の子供を近づけたくないような環境で他人の子供を育成するとはどういう神経なのだろう。
ま、こんな報道が出るようでは、それでなくても弟子の獲得が困難な現状では、ますます貴乃花部屋に入門する「物好き」はいなくなるだろう。
しかしかわいそうなのは今いる弟子たちだ。中には親方が現役時代から部屋にいる古株の弟子もいるが、若い弟子たちはいったいどんな気持ちなのだろうか。
部屋の移籍は原則認められないのが相撲の世界。一度入門した以上は貴乃花部屋でがんばるか廃業しか道はない。この際、音羽山親方の独立を1日でも早く実現して、若い弟子たちを連れて出てもらいたいものだ。貴乃花親方には教育によろしくない相撲部屋の経営などやめていただいて、協会の改革にでも専念してもらったほうが世のため人のためというものだ。

金髪大銀杏で何が悪い!

2005年07月28日 23時37分48秒 | 相撲
大相撲に史上初の金髪関取が誕生した。秋場所(9月11日初日、両国国技館)の番付編成会議が27日、名古屋市の愛知県体育館で行われ、5人の新十両が決定。エストニア出身の把瑠都(ばると、20=三保ケ関)が昇進を果たした。金髪関取の誕生に、伝統を重んじる角界からは「染めた方が良いのでは」と、戸惑いの声も上がっている。出世に髪の伸びが追いつかず、大銀杏(おおいちょう)は、来年春場所以降の予定。「ゴールド大銀杏」が果たして見られますか。
ブルーの瞳にゴールドの髪。新十両昇進を決めた把瑠都は白い歯を見せて笑い、197センチ・165キロの巨体を揺すった。「(今場所は十両に)絶対なれない、思った。うれしい」。目にうっすら光るものを浮かべ、片言の日本語で喜びを語った。
史上初の金髪関取の誕生だ。曙らハワイ勢に続いて朝青龍を代表とするモンゴル勢、最近ではブルガリア出身の琴欧州ら欧州勢と、外国人の活躍が目立つが、これまでブロンドの髪を持つ力士が関取になったことはなかった。
「異色」の関取の誕生に、伝統を重んじる角界からは戸惑いの声も上がっている。関取になれば大銀杏を結うことになるが、金髪の大銀杏は前例がない。角界のルールブックにあたる日本相撲協会寄附行為にも髪の色についての規定はなく、学校の校則のように「金髪はダメ」という規則はない。ただ、相撲は神話伝承の時代より続く日本の国技。協会も頭を抱える。北の湖理事長(元横綱)は「まず油をつけて、見た目がどれぐらいになるかだ。それでも色が落ちて見えないようなら、染めることを考えないと」と黒髪に染めさせる可能性も示唆した。
幸いなことに? 毎日髪結いに使うビン付け油の影響で、来日当初に比べて把瑠都の髪は金色から少しくすんだ黄土色になりつつある。審判副部長も務める師匠の三保ケ関親方(元大関増位山)は「油をつければだいぶ暗くなるし、大丈夫だと思う」と楽観する。一方で、生活指導部の山科親方(元小結大錦)は「髪を束ねるちょんまげとは違い、大銀杏は薄く広げるので、光の当たり方によっては、濃くならずに金髪が目立つかもしれない」と懸念を示し、「把瑠都の髪が伸びたら、みんな(協会)の前で大銀杏を結わせて、判断するのもありでは」と話した。まだ入門して1年半足らずの把瑠都は今年春場所でやっとまげを結ったばかりで、大銀杏にはまだまだ髪の長さが足りない。「結論」が出るのは来年春場所あたりになりそうだ。
注目を集めるのはルックスだけではない。初土俵から所要8場所での新十両昇進は、外国出身力士で小錦に並んで史上最速タイのスピード記録だ。この日の会見でも「新十両で何番勝ちたいか?」の質問に「全部」と即答した。実力もハートも折り紙付き。大銀杏を結うころには、幕内にいる可能性も十分にある。髪だけでなく実力でも、今後の角界に旋風を巻き起こしそうだ。

いくら大相撲とは言え、人種や髪の色で「差別」があってはおかしかろう。金髪の髷が悪いなら、始めから金髪の弟子を取らなければいいのだ。
大相撲が広く外国人に門戸を開いた以上、髪の色を問題視するのはおかしかろう。それなら目が青いと言ってカラーコンタクトでも入れるというのだろうか。
伝統や格式をうんぬんするなら、明確な基準を作成すべきだ。
髷を結う、まわしを締める、といった様式に関してはこれが単なるスポーツではなく神事に基く「伝統芸能」であることを示している。その「伝統」に反して金髪さんを入門させた以上、大銀杏が金色でもいいではないか。彼らはちゃんと日本の習慣に馴染み、相撲の伝統を体現しているではないか。
貴乃花親方が言う相撲改革もこの「伝統芸能」と「スポーツ」の解釈の問題だと私は思う。相撲にスポーツ的合理性を求めすぎてはいけない。例えば髷を結うことはスポーツとしての相撲に何ら影響を及ぼさない。塩をまくことも同様だ。そういった形式こそが「神事」たる相撲の欠くことのできない構成要素なのだ。
大相撲はそういった要素を大事にしながらも外国人力士を迎え入れたのだ。迎え入れた以上は、その力士の身体的特徴にまで手を加える必要があるのだろうか?
天然パーマで髷がきれいに結えないからストレートパーマをあてるのと、金髪を染めるのとは意味合いが違うだろう。個人の尊厳にも関わる問題ではないのだろうか?
そんなに金髪の大銀杏が許せないなら、少なくとも金髪の弟子は入門させるべからずと明文化するべきではないだろうか…。

改革の旗手・貴乃花親方が世論に迎合してどうするのか?

2005年07月24日 23時17分38秒 | 相撲
大相撲の貴乃花親方(元横綱貴乃花)は名古屋場所千秋楽の24日、8月から東京都中野区の貴乃花部屋で弟子と一緒に生活することを明らかにした。
貴乃花親方は都内の自宅から部屋へ通って朝げいこの指導をし、けいこ終了後は基本的に帰宅していた。今後は父の故二子山親方(元大関貴ノ花)が生活していた部屋で寝泊まりする。「週末は家に帰る時もありますが、今後はさらに落ち着いて弟子を育成できる。おやじの部屋でまた新たなスタートを切りたい」と話した。

あれこれと理想の改革やお得意の「相撲道」について場所前にあれだけ語り倒したのに、風向きが変われば部屋に「単身赴任」するっていうのもいかがなものなのだろうか?
貴乃花親方が語っていた改革も、実際には様々な形で行われていることばかり。2人升席はこの名古屋場所から試験的に導入されているし、相撲指導適格認定証の発行で「相撲先生」育成にも乗り出している(学校経営など、財団法人の仕事ではなかろう)。年俸制についても、親方の給料は据え置かれていても力士の給料は確実に上がっている実績を知らないわけではなかろう。
いわばマスコミ向けに、自分は何も兄弟げんかばかりではないと「アリバイ作り」のために語っていた改革私案が、成り行きで大きく取り上げられてしまっただけで、貴乃花親方自身が実効性や採算性に関して何ら考慮に入れていないことは明々白々。だから協会から厳重注意を受けたのだ。世論は改革を語る若い芽を摘んでどうする、と同情的だが減収と支出増を同時に提言するような無責任な改革をまともにとりあう方がどうかしているのだ。
ま、貴乃花親方も「改革派」のイメージを維持したいのなら、ここで世論や他の部屋に迎合して部屋に寝泊り(住むのではない)するなどという半端な行動はやめたほうがいい。自ら信じるやり方で立派に弟子を育成して三代目貴乃花を世に出したらいいではないか。サポーター制、通い親方、通い女将でやり通すくらいの気概がないなら、改革など口に出さないことだ。

横綱朝青龍5連覇。年間完全制覇も見えてきた!

2005年07月24日 22時36分04秒 | 相撲
横綱朝青龍(24=高砂)が13勝2敗で5場所連続13度目の優勝を果たした。5連覇は自身初。13度の優勝は史上6位で、外国出身力士では武蔵丸を抜いて単独トップとなった。
朝青龍と2敗で並んでいた小結琴欧州(22=佐渡ケ嶽)が若の里に敗れ3敗に後退、朝青龍は結びの一番で大関栃東を寄り倒したため、優勝決定戦を行わずに優勝が決まった。5場所以上の連続優勝は86年夏~87年初場所の千代の富士以来で、史上8度目。
3賞は、朝青龍を倒し、最後まで優勝を争った琴欧州が初の殊勲賞を受賞。敢闘賞は黒海(24=追手風)、技能賞は普天王(24=出羽海)がともに初めて獲得した。

敗で並ぶ琴欧州が、朝青龍(24=高砂)の目の前で敗れた。「ここで落としちゃいけない。あと1番(優勝決定戦)も考えていたから、逆に集中していたよ」と横綱は言う。しぶとく粘る栃東を左四つで寄り倒すと、直後に左手でガッツポーズが出た。
「やっとだよ。長かった。頭の中が真っ白だ」。先場所の千秋楽に並ぶ最多の47本の懸賞金の束をつかみ、勝った後も興奮さめやらぬ様子だ。
今年はずっと独走状態で、先場所の終盤は自分が新入幕した時のビデオを見てモチベーションを高めた。しかし今場所は琴欧州が出現し、久々に気迫が満ちたのか、2敗目を喫した後の4日間は、闘争心をむき出しにした。
初の5連覇。同じく5連覇した九重親方(元横綱千代の富士)は「周りが頼りないから1年を完全制覇するだろう」と断言する。来場所以降は大鵬以来2人目の6連覇、さらに年間全場所制覇への期待が膨らむ。

やはり横綱朝青龍は強かった。ここ一番での高いモチベーションと精神力に裏打ちされたスピード・パワーを発揮。横綱の面目を保った。
それにしてもこの強さ、尋常ではない。まだまだ大横綱の「格」はないものの、現状では他の追随を許さない。
本来的には横綱の独走を止めるのは大関陣の役目だろうが、早々に優勝戦線から脱落。その相撲内容にも見るべきものがなかった。大関取りの大事な場所を負け越したご当地・琴光喜。場所が白けそうになるそんな中、注目を集めたのは琴欧州や黒海のヨーロッパ勢。横綱に土をつけたのはこの二人だ。
相撲の危機が叫ばれて久しいが、国技たる大相撲の中核をなすべき日本人がいないのはやはり問題だ。外国人が強いことを言ってるのではない。日本人が強くないことがやっぱり問題なのだ。
この名古屋場所は計7日間満員御礼が出たらしい。場所前の貴乃花親方騒動で良くも悪くも注目が集まったし、久しぶりに優勝が千秋楽まで決まらなかったことも大きかろう。
改革も結構だが、場所の充実、スターの発掘が第一だろう。升席が大きくなってもつまらない相撲なら見たくなるはずがない。貴乃花親方も改革をうんぬんする前に、三代目貴乃花を育て上げれば人気回復は間違いない。

あ、そうそう。貴乃花親方が場所前に予言していた「身動きが取れない場所中に仕掛けてくる」花田勝は何をしたんだろうか? って、理事長に叱られたからもう何も言えないか(笑)

興行優先の「行司差し違え」。そりゃ朝青龍怒るって!

2005年07月20日 23時52分48秒 | 相撲
今年初めて金星を配給した朝青龍(24=高砂)は、怒りを爆発させた。「おかしいよ。おれは(相手の足を)見てあごから落ちたんだ。悪くても同体だろ。ちくしょう!」と、一気にまくし立てた。
黒海の馬力を受け、守勢に回ったのが敗因。逆襲に転じたが、相手の引きに足があと1歩ついていかなかった。軍配は横綱に上がったが、物言いがつき差し違えで2敗目となった。微妙な判定だったが、三保ケ関審判長(元大関2代目増位山)は「ビデオで見ると、黒海の足が残っていた」と説明した。
「納得いかないよ、こんな相撲。もっとけいこして、来場所(黒海を)つぶしてやる」と、最後まで怒りが収まらない様子だった。

確かに黒海の圧力に押し込まれていた。朝青龍は後手に回って苦戦。それでも逆襲に転じて前に落ちながらも押し出していた。朝青龍は落ちながらも懸命に手を引っ込め、最大限落ちる時間を遅らせる努力をしていたし、黒海の足は土俵の外、それも土俵がもうないところに落ちていった。これでは外に落ちていくまでに若干時間の余裕ができて当然だ。
朝青龍が怒るとおり、悪くても同体で取り直しが妥当だろう。だが、あっさりと判定が覆ったのも、また千秋楽の前に横綱の優勝という事態は避けたいという協会の思惑が働いたに違いない。
ま、それでもまだ横綱有利の状況は変わらないと思うが、琴光喜が大関取りに失敗し、大関陣にも勢いがない状況を思うと、次のスター誕生のために、琴欧州あたりが優勝なんて目が出てきたような気もするが…。何と言っても「イケメン」だし(笑)

貴乃花親方は協会の「恩情」が理解できるのだろうか?

2005年07月18日 19時56分42秒 | 相撲
日本相撲協会は18日、遺産相続問題などについてテレビや雑誌などで発言を続けていた元横綱の貴乃花親方を事情聴取し、「協会員の職務を否定するような発言があった」として厳重注意とした。
今後も同様の発言があれば、協会の賞罰規定に基づいて処罰することも本人に伝えた。
貴乃花親方は聴取に出席した全役員を前に、「申し訳ありません。今後は弟子を一生懸命育てます」と謝罪した。
相撲協会の規定による賞罰には、役員、評議員らの特別決議による除名処分のほかに、理事会の決議による解雇、番付降格、手当減額、けん責がある。
二子山親方(元大関貴ノ花)の死去後、二男の貴乃花親方は、テレビ出演などで、兄の花田勝さん(元横綱3代目若乃花)との遺産相続を巡る確執などを公表し、社会的な騒動を引き起こした。さらに、協会運営にも触れ、「協会には発言権がない」「学校を運営する」「升席を2人席に」などの考えを披露した。こうした一連の言動が、「相撲協会の名誉を著しく傷つけた」などと、理事ら親方衆の反発を買っていた。
高砂広報部長(元大関朝潮)は、「兄弟の問題などは協会が関知することではないが、個々の役員には不適切とする人もいた」と説明した上で、「非常に重い厳重注意と受け止めて頂きたい」と話した。
北の湖理事長「言葉と行動には責任を持って欲しい。誤解を受けることもある。自覚を促すという意味での重い厳重注意だ」

北の湖理事長が示した「恩情」を貴乃花親方は理解できたのだろうか?
今回の処分について、表向きの理由はもちろん「協会批判」であるし、その内容からいってもっと厳罰であってもおかしくない。
しかし、本当のところは協会の看板とも言える貴乃花親方があまりにもスキャンダラスな話題の中心人物となり、協会の体面に泥を塗っていることこそが最大の理由だということをもっと自覚するべきだ。
どちらにしても「口頭注意」という軽い処分で済んだのも、貴乃花親方の現役時の実績に他ならない。将来、協会を背負って立つ可能性がある人材として、まだ北の湖理事長は期待をかけているのだろう。
だが、貴乃花親方はこの「恩情」をちゃんと噛み締めなければならない。間違っても場所後にまたテレビをはしごして兄弟の確執や過去の問題を蒸し返さないことだ。
協会は「守旧派」のレッテルを貼られるリスクを冒しても貴乃花親方を実質的に擁護した。これに応えるのは1人でも多くの関取を、そして未来の3代目「貴乃花」を育てることしかない。
こんな簡単なことでも、今の貴乃花親方には理解不能かもしれないのがかなり怖い。故二子山親方の四十九日が経過するまでこの処分を待っていた協会の方が、実の息子よりもよっぽど故人に対する尊敬の念をもっていることが逆に物悲しい…。