スポーツヲタクの独り言

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貴乃花親方の「被害妄想」は止まらないらしい

2005年06月25日 22時09分35秒 | 相撲
大相撲の貴乃花親方(32)=元横綱=が24日、兄・花田勝氏(34)=元横綱・3代目若乃花=への“口撃”を再開した。大嶽部屋との合同けいこ後、約40分間にわたって激白。7月3日の二子山親方(元大関貴ノ花)の35日法要にかつての弟子たちが呼ばれていないことに言及し、「相撲があってこそ花田家がある」と痛烈に批判した。
たまっていたマグマが一気に噴き出た。20日の名古屋入り後、勝氏への“口撃”を封印していた貴乃花親方が、たった4日でその禁を解いた。
激白の発端となったのは、二子山親方の35日法要だ。法要は花田家だけで行い、部屋から参列できるのは貴乃花親方と景子夫人だけ、と喪主の勝氏が話していることを間接的に聞いたという。「家族同然」の所属力士や教え子だった音羽山親方(元大関貴ノ浪)や大嶽親方(元関脇貴闘力)が呼ばれていないことに「花田家が先に来るのはおかしい。相撲あっての花田家」と怒りのボルテージを上げたのだ。
法要に関して、勝氏から連絡はなく、詳細も知らされていないという。「世間の人の目をごまかして、切り抜ければいいというのが勝さんの考えでしょう。とにかくむなしい。むなしくて悲しい」。
また、二子山親方が亡くなった直後に、勝氏の関係者がマスコミに死去の情報を流していたとも主張した貴乃花親方。これまでにも、名古屋場所(7月10日初日)前に勝氏が反撃に出るとの予想をしていた貴乃花親方だが、「場所前か、場所中に必ず週刊誌を使ってきますよ。現役中もよくやられたからね」と、この日、改めて強調していた。

やっと真面目に相撲に専念するかと思えば、相変わらずの親族非難。この方の頭の中はどうなっているのだろうか?
大体、四十九日が本場所中であることに配慮して、三十五日に法要を行うという相撲界に考慮した日程を組んでいるのに相撲に対する配慮がないと怒り出すのはおかしな話だ。本当に締め出す気なら四十九日にやったらいいのだ。それに法要が終わったからと言って、故人を偲ぶことができないということは一切ないはず。それこそ本場所が終わってから相撲関係者で「偲ぶ会」でもやったらいいではないか。その音頭とりは貴乃花親方自身がやればいい。
それにこの方は協会葬に実の母の出席を拒んでいる。そういう人が親族だけでという花田家の意向を非難する資格があるのだろうか?
また、師匠と弟子は親子も同然というなら、自らの弟子が「すかし」ていることをどう受け止めているのだろうか? 「親」として弟子と接していると言い切れるのだろうか?
身内の非難を強めれば強めるほど、世間の見る目は当然厳しくなる。これで弟子たちの成績が振るわなかったとき、あるいは弟子の減少が止まらなかったとき、貴乃花親方はどんな「弁明」をするのだろうか?
しかし、この方の異常なまでの「被害妄想」は何だろう? 若くして成功を収め、人から尊敬を受ける立場なのに、いったい何を恐れているのだろうか?