文章の線の引き方,選択肢のさばき方,記述のパターン。
国語の勉強は,いろいろあります。
私は,まず,生徒に文章を音読してもらいます。
偏差値20前後の生徒を教えたことがありますが,音読ができなかった。
そのような生徒には,まず,音読をしてもらいます。
そして,その生徒。
[いろいろ工夫をして]
3カ月後には,四谷の偏差値50になりました。
文章がスムーズに読める生徒には,
私が,文章を読みながら,どこに線を引き,記号を書くか,そのやり方を見せます。
大事なことは,難しい語句・分からない語句が文章にあっても,その意味を教えない。
意味まで教えると,生徒は私のレールに乗って,自分の頭で読まないことになってしまいます。
私が文書を読みながら,「これはどういう意味? この文章のつながりは?」などと,聞いていきます。
一通り読み終えると,文章には線や記号が書かれています。
それを,つなげます。
文章の作者の意図を探ります。
文章に線を引くだけの生徒がいます。ですが,線を引くだけでは,線が文章に埋没します。その線の意味がわかりません。記号が絶対に必要です。
「国語は手作業だ」と,よく言われます(私は,もう少し過激な表現を使います)。
頭と手は連動していると思います。
その後に,選択肢のさばき方や,記述のパターンを教えます。
[メールで]
国語の偏差値40もないのに,塾の講師から,「国語は捨てて,他の科目で点を取れ」と言われました,というのがありました。
メールから,困っていることが明らかでした。
私。
片道2時間半かけて,週1回教えに行きました。
そして。
第1志望より偏差値が上の学校に合格・進学しました。
国語は,パターン(技術)だと思います。
[現在]
生徒募集はしていません。
夏休み以降なら,空くかもしれません。
予約で良ければ,メッセージ・コメントでお知らせください。
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