原因は,主に2つあると思います
第1は
文章の読み方・解き方が分からない
これは
訓練すれば良いだけ
文章の線の引き方
選択肢の解き方
記述の書き方
キチンと教えてもらって
訓練する
第2は
語句の力が足りない
ほとんどの生徒は
分からない言葉が出てきても
線を引いて(引かないで)
「ふーーん」で
終わり
「語句ノートを作って」と言っても
あまり効果はなさそう
そこで
私
今年の夏休み
語句ファイルを作りました
某塾の夏期講習テキストを基に
文章題約80
語句の数は
600以上になりました
私が作って
ネットで送って
私が送った語句を見ても
納得できない文章題を
私と検討します
その時に
生徒が
「この言葉も分からない」という語句もファイルに追加するので
語句の数は
ドンドン増えます
五十音順に並び替えは瞬時にできるので
自分で調べられます
語句ファイルは
2種類印刷して持っていきます
1つは,語句が出て来たページ順
もう1つは,五十音順
五十音順で
すでに出て来た語句かどうかの
確認ができます
私が
パソコンで,即時に参考できる辞書(日本語関係に限れば)
「パーソナル現代国語辞典」
「カタカナ新語辞典」
「四字熟語辞典」
「類義語実用辞典」
「必携ことわざ・慣用句辞典」
ワープロソフトを動かして参考にできる辞典は
「広辞苑」
「大辞林」
「明鏡国語辞典」
それでも,「うーーん」と私が思うと(時々ありました)
ネットで調べます
そうしたら
地味ですが
生徒の成績が上がりました
お母さんいわく
「近頃,国語を嫌がらず,勉強するようになりました」
教科の内容が分かって
テストの点が伸びてくれば
生徒は
勉強します
国語の成績が悪い生徒は
今までの勉強方法を
変えなければいけません
私は
80題の語句(文章だけでなく選択肢も含めて)を調べて
語句ファイルを作って
徹底的にマスターするという方法に
変えてみました
今のところ
いい感じで来ています
[ちなみに]
国語講師に
「テキストに沿った,語句ファイルを作って」
と言ってみてください
誠実な国語講師なら
作ってくれるはず
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