うつをしまって

うつ病となってしまった自分の毎日綴ります。うつ病でも普通に生活してますよ。
辛いときもあるけど。

半落ち

2006-12-14 22:13:36 | 読書
原作:横山 秀夫
主人公:梶聡一郎

アルツハイマーの妻を首を絞めて殺した、元警察官・現警察学校教官が
自首してきたところから物語りは始まる。
殺害は認めるが、妻を殺害してから自首するまでの2日間の空白には
口を開かない。完全に認めない「半落ち」からさまざまな男の
思惑はさまざまな方向に。
問題を起こした元警察官
梶を取り調べする警察官。

検察官、弁護士、裁判官、看守そして新聞記者。

さまざまな思惑と、やり取り、そして梶の言った「あと1年」

私もさまざまな考えの中読んでいった。

妻を思う夫、思うあまりの殺害。心に響く言葉。
涙を誘うことも。

ぜひとも読んでみてください。

しかし、個人的には映画はこの本にしては短すぎます。
残念。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
半落ち (なつ)
2006-12-14 23:05:56
映画では見ました。
だけど、本は読んでいません。
本のほうがいいんですね。

本が読めるようになったら読んでみたいと思います。
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なつさん (ステイゴ)
2006-12-15 08:15:21
おはようございます。

あくまで個人的見解ですが、2時間であの物語を
表現するには短いですね。
映画ももちろん面白かったですよ。

本を読むには集中力が必要ですからね。
お勧めですよ。

ただ、内容は映画と違い男くさいです。なぜなら
女性はほとんど出てきません。
確か、映画では記者は女性ですよね。
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