うつをしまって

うつ病となってしまった自分の毎日綴ります。うつ病でも普通に生活してますよ。
辛いときもあるけど。

気になる映画「それでもボクはやっていない」

2007-01-24 15:31:52 | Weblog
周防(すお)監督の
「それでもボクはやっていない」

周防作品は「Shall we ダンス?」しか見ていなかったのですが
最近良くテレビに出ていて「ウチくる?」でとっても
かわいい一面を見せてもらいました。(男にいわれてもねぇ)

今回の映画はテーマは裁判!
社会派映画です。

色々話を聞いていると見たくて仕方ない。

痴漢容疑で捕まった被告。
それを弁護する弁護士。
立件する検事。
法の下で裁く判事。

それぞれが、それぞれの仕事を淡々としていく。
しかし、見る人の視線は被告側になってしまうはず。
だから検事役の方には「さわやかな検事」「ペン回しの練習」を
要求したそうです。

さわやかな検事というのは、普通に見ると異常ですが被告側に感情移入するので
イヤな役になってしまうため、少し薄めるためだそうです。

ペン回しは周防監督が傍聴した裁判で検事が良くペン回しをしていた
そうで、それが気になって仕方なかったそうです。

もうひとつ、小道具にも妥協せず裁判資料などすべてが本物を
使用したそうです。
日誌とか開かないものとかもホンモノだそうです。

どうです。ちょっと気になりません?

通勤で男性ならいつでも訴えられる可能性がある満員電車での痴漢事件
それを、被害者や被疑者ではなく、裁判というものを訴えたかったそうです。
周防監督は、
好きな作品しか撮らない。(今回は作成に4年かかったそうです)
好きなスポーツは野球。(仕事をお休みしていたときは草野球を)
好きなチームはヤクルト。(神宮に行けば会えるかも?)
好きな食べ物はお肉。(奥さんは肉は食べないそうです)


監督がきっかけで見たくなった映画は初めてかも知れません。

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