らい君とわたしのさんぽ道

いすみ市内に在中し、盲目のラサ・アプソ犬らい君との散歩道で出会った、花と諸々の出来事を掲載したいと思います。

セイタカアワダチソウでスカーフを染める

2011年11月08日 | Weblog
先日お話したようにセイタカアワダチソウでスカーフを染めてみました。



まずはセイタカアワダチソウを摘む作業です。

すぐそこの田んぼ道に行き、買い物袋にふた袋ぐらい摘んできて

ステンレスの鍋で煮出します。

(ステンレスの鍋は高価なので、我が家のあった古い洗いおけです。)















染液に30分以上浸します。

(今回は絹100%と絹と木綿の混合のスカーフを使用しました。)








染色したスカーフを鉄媒染液に浸します。

(鉄媒染液は木酢液の錆を入れて作ります。)








絹と木綿の混合はこんな色に染まりました。









アルミ媒染液には絹を浸しました。

(アルミ媒染液はミョウバンを溶かして作ります。)








こんな色に染まりました。








左から絹のスカーフをアルミ媒染処理したもの

真ん中は絹のスカーフを鉄媒染処理したもの

右側は混合スカーフをアルミ媒染処理したもの










我が家では初めての草木染です。

セイタカアワダチソウで染めると、もっとくすんだ色になるだろうと想像

していましたが、こんなに綺麗な色に仕上がり驚きです。

今度は春になったら蓬で挑戦してみたいし、秋になったら栗も良いかなと

思っています。

我が家の狭い台所でも出来ましたので、皆様も是非挑戦してみてください








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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
素晴らしい! (取手の暇人)
2011-11-08 18:10:35
アルミ媒染処理も鉄媒染処理も本当に綺麗な仕上がりです。
絹のスカーフにさなえさんのトレードマークの星が浮き出て素敵です。
アルミ媒染は鮮やかさが、鉄媒染は柔らかさが醸し出ていると思います。
色々な媒染剤があり、夫々特徴があることが解りました。
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Unknown (しろねこ仙人)
2011-11-09 06:32:02
ずいぶんきれいな色に染まるんですね。
秋の野原を首に巻いてお出かけができそうですね。
春のヨモギも楽しみです。
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媒染液 (さなえ)
2011-11-09 13:08:30
そうなんですよ、いろいろな媒染液があって
仕上げ色を決めてくれます。
アルミや鉄は比較的簡単に作れますが後は
難しそうでした。

化学染めよりも手間隙がかかるだけ楽しめそうです。

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毛糸 (さなえ)
2011-11-09 13:10:25
毛糸を染めて編むのが良い見たいですよ。
手作りしたくないので、スカーフを染めましたが、毛糸や布に染めて作品を作るほうが
楽しいでしょうね。
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