(原材料です(コネクタ以外))
(1:4の作成中の図。50Ωの抵抗をつなげて測定中の図)
(下の記事と逆さまな方が良かったのかな(^^;、)兼々懸案であった1:4と1:9バラン(UN-UN)をやっと作りました。
以前適当に材料を集めて自作の物を作って運用していたのですが、なんか調子が悪くイマイチになってしまったので今回ちゃんと材料を集めて作成することにしました。
材料は前月に大阪に行った時にシリコンハウスで調達をしてきました。
(大須に行ってもよかったのですがなんか面倒くさくて、、、あと材料集められる自信もなかったし(笑))
作り方などはネットに幾らでも載っているのでここでは省略。
取り敢えず動くかな~と思ってネットで作り方を見て、撚り線作って、コアに巻いて、配線して、はんだ付けして。。。。
(アナライザーの表示(1:4の物 SWRのみ)
とりあえずぴたっと値が出る物は作れました。内心ほっと。。。(こんなことでホッとする小心者無線局です(^^;)
色んなバンドで試しましたが80mb~6mくらいまでチューナーマッチはしてくれました。
(ATU+10mラジアル線を最大4本使っています。)
(1:9作成中の図(きたない工作です(笑))200+200+50=450Ωの抵抗をつなげて測定中の図)
次にローバンド用に1:9を作ってみました。かなりきたない仕上げ?の工作です。こちらも問題なく動作はしているようです。
(アナライザーの表示(1:9の物 SWRとZx,Rsの表示)
今回の目的はローバンド(80mb)、できれば160mbのベランダからのQSOが安定的に出来るようにしたいという目的がありました。ネットで売ってる1000円台位の中華UNUNは持っているのですが、10W以上で連続で使っていると熱を持ってきたりして不安定になってしまいます。
今回の自作品(1:9)は160mbで30W位いれてもマッチして、特に問題はありませんでした。80mbも安定。
(7m位のカーボン釣り竿にドライブしての実験です)
実際交信してみましたが、(1:9品は)160mのFT8、30Wくらい入れて8エリアあたりからも呼ばれましたし、(1:4品は)コンテストのラン(オール三重のCW、殆ど7MHz)でも普通によく呼ばれました。
あと当シャック、今までの釣り竿だと30mの動作が不安定だったのですが、今回の品で回り込みの類が出なくなって一安心。これでバラン/UNUN類を使い分ければ160m~6mまで安定的にカーボン竿で運用が出来るようになりました。
あとは天候(特に風)、時間帯(近隣対策)などでアンテナ類を使い分ければ程々のアパマンHFは出来るのかな、といったところです(^^)
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