8月25日(土) 平成17年1月1日より 2,803日目
歩いた歩数 その距離
15,653歩 10,957m
総計 39,268,168歩 27,487,718m
ドイツ・オランダ、ベルギー.フランスパリ.ロンドン経てリバプールに向かう、後 29,712m
茶屋池
今日は湯の入り荘のノルディックウォーキングの日。コースは長野県と新潟県の境界、関田峠下の長野県側にある茶屋池を巡り、大ブナが林立するコースを8の字を描いて回ること道だ。
今年の夏は何時まで経っても残暑が続いて茹だりそう。そこで登録会員の他に、湯の入り荘常連のお年寄りも秘書がてらに参加した。麓の温井は積雪5mというだけあって涼しい場所だが、ここからバスは急坂を九十九折に喘ぎ喘ぎながら関田峠を目指して登ってゆく。
目的地に近づくと道の広がったと所には車が連なっていて駐車する場所がない。更に登ってゆくと峠の頂上、ここには信越県境の車両通行を開いた高橋県議の日が建っている。
ここを過ぎると新潟県光が丘高原、Uターンして戻ってハウスの近くで下車。ウォーキングは当初目指した、ブナ林コースは都会の小中学生だろうと思われる生徒の長い行列に奪われて入り込む隙が無いので、諦めて反対の茶屋池コースを廻ることになった。
ウォーミングアップをしていると、一段と涼やかな風が吹き渡って心地良い。池に向って林の中は更に爽やか、既に秋がやってきたようにきのこがアチコチに顔を出している。道は登りくだりが激しいが丸太で造った階段や平板を並べたりしてかなり整備されていて頼もしい。池の見える場所では足を止めて一服。疲れをとる。素晴らしい眺めだ。小一時間で茶屋池ハウスに到着した。11時。昼食にしようという動議も出たが、頑張ろう!の掛け声が出て、ブナ林コースを選んだ。
先の生徒が入った道は殆どが登りだというリーダーの判断で、舗装の道を登って上から入ることになった。このコースは成功した。入り口を探して道なりにカーブしながらブナ林に入ってゆくと、10分ほどで樹齢200年程の大ブナが林立する姿が見え、木で造られた休憩小屋似でたので、ここで昼食することになった。驚いたことに見上げた曲がった柱は何本も折れていた。雪の重みに耐え切れなかったのだろうか。持参のオニギリのほか夫々の皆さんが持ち寄った自慢のおかずが披露されて楽しいお昼となった。リーダーの掛け声で小屋を後にしたが、それからは下り専門で楽をした。子供たちはこの道を喘ぎながら苦労して登ってきたのかと思うと気の毒になった。
茶屋池ハウスで避暑がてらに来ていたお年寄りと合流帰途に着いた。
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