ジャーナリスト活動記録・佐々木奎一

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NHKが3.11で海外避難のフランス人を契約解除、地位確認求め訴訟に 原告に聞く“理不尽な解雇”

2013年04月18日 | Weblog

 NHKの海外向けラジオ局「ラジオジャパン」で21年間にわたり翻訳、アナウンス業務を続けてきたフランス人、エマニュエル・ボダン氏(実名、55歳)は、3.11東日本大震災で勃発した福島第一原発事故により、フランス大使館の避難勧告に従って、自らの不在時の番組収録に支障をきたさないことを確認した上で、日本を約1週間離れた。だがNHKは、避難を理由として、ボダン氏を一方的に契約解除。ボダン氏は弁護士とともに職場復帰の道を探ったが、話し合いは平行線をたどり、ついに今年1月15日、NHKを相手取り、地位確認や1571万円余りの未払い賃金等の支払いを求め、東京地裁に提訴した。21年も反復更新された業務請負の労働者性と、解除理由の妥当性が争われている。原告・被告への取材をもとに、日本の解雇ルールをめぐる闇を詳報する。(訴状はPDFダウンロード可)
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【Digest】
◇20年以上前に念願の日本に住み始めた
◇フランス大使館が連日、緊急避難勧告
◇「二度と来ないで下さい」
◇NHKの不可解な言い分
◇地位確認と1130万円超の損害賠償求め提訴
◇「質問については、答えを差し控えたい」NHK
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http://www.mynewsjapan.com/reports/1811
 
 
2013年4月14日付のMyNewsJapanで記事
 
「NHKが3.11で海外避難のフランス人を契約解除、地位確認求め訴訟に 原告に聞く“理不尽な解雇”」
 
を企画、取材、執筆しました。
 

写真は原告のボダン氏。


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